昨日takeさんにある蕎麦屋さんを紹介された。
「犬山市にあるらしいからちょっと偵察行ってくれ」との事(笑)takeさんが先日、飛騨に出かけた際にいつも立ち寄る荘川のお店があるのだが、そのお店にこの蕎麦屋さんの紹介名刺が置いてあったという。紹介名刺の地図を見ると「むむ!このような場所に蕎麦屋ってあったかな??」っていう場所。自転車で何度も近くを走っていたはずだが今まで気が付かなかった。メインの道路から少々奥まった場所にあるらしい。
今日は天気がはっきりしなかったがしばらく乗っていなかった自転車を引っ張り出し、一路犬山市に向かった。走り始めてすぐに身体が鈍っているなという事が分かって愕然としてしまった・・・。やっぱり継続して動かないといけないね。
蕎麦屋さんはすぐに見つかった。
しかし今までホントに気が付かなかった・・(笑)

廻りは普通の住宅地なので分からなくて当たり前なのだが。シンプルな構えのお店。昼過ぎに出かけたためにお客さんも居ないようだ。最初は「営業中なのかな??」と思いましたが

どうやら営業中(笑)しかし伊蔵は一人。初めてのお店に入るのは緊張します。しかし偵察命令が出ている以上、目的を完了するまでは帰れない。意を決してガラリと戸をスライドさせた。「御免下さいこんにちはぁ〜」第一声です(笑)中に入ると、二階部分まで吹き抜けの構造になっており、左手は6帖から8帖の座敷でなんと囲炉裏がある。右手の床はモルタル敷きの三和土に黒い玉石が埋め込まれている。そしてテーブル席が三つ。吹き抜けがあるせいかかなり広く感じる。天井からは竹ヒゴの型枠に和紙を貼った照明が釣り下がっている。壁や柱には明るい色の木材を使用しており落ち着いた雰囲気。店内にはFM放送が流れていた。
第一声のあと、奥の厨房から暖簾をかき分けご店主が現れた!
ツルツルのスキンヘッドにおヒゲの作務衣姿、がっちりとした体格の優しそうなご店主であった。伊蔵は右手のテーブル席奥の蕎麦打ち場の見える席に座った。伊蔵の他に客はいなかったのでとても静かであった。
「いらっしゃい」
とお絞りを持ったご店主。とても静かな人だ。伊蔵は「お勧め何ですか?」と聞いてみた。
「うちは冷たい蕎麦だけしかありませんが・・」蕎麦を食べに来た伊蔵だったので、蕎麦の大っていう品をオーダー致しました。蕎麦の他にも山菜関係のお品書きもあったのでまた次回食べに来よう。蕎麦を待つ間、店内を御茶を飲みながら観察(笑)撮影はちょっとはばかられたので今回は撮ってません。
やがてお蕎麦がやって来ました。

撮影がはばかられたのでイラストで御勘弁を。お蕎麦自体は細麺で透明に透き通っている。薬味はネギと大根おろし、鮫革の小型のおろし機とワサビ本体。おろし機でワサビの茎を自分の手でおろす訳だ。早速頂いてみる事に。何も付けずに蕎麦を頂いてみた。伊蔵は蕎麦の味を詳しく語れる程の学がないので書きようがないのだが、非常にあっさりしたお味。もしかしたらこのあっさりさがお蕎麦の真骨頂なのか・・と思ってしまった。
薬味をおつゆに投入しさらに頂いた。ツルツルと口の中での当たりが良い。そば自体が柔らかいようであった。味わいながらゆっくり頂きました。「蕎麦・大」千三百円也。
お店も店内も綺麗だったのでお勘定の時、思い切ってご店主に聞いてみると開店してもう一年半が経っているとの事。う〜ん存在に気が付かなかった。蕎麦の実は荘川より仕入れているようです。それを石臼で挽く。お勘定場にお名刺と飛騨の蕎麦屋「蕎麦正」の観音折りパンフレットがあったので頂いてきました。もっと詳しいお話を伺いたかった伊蔵ですが、初対面でそういったことはやはり自重すべきと思い、「また伺います。御馳走様でした」とご挨拶し、お店を後に致しました。

う〜ん家の近くに人知れず存在していたお蕎麦屋さん。こういうお店を見つける事は面白い。紹介してくれたtakeさん有り難う!