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2006-07

弁護士・高林鮎子シリーズ

『弁護士・高林鮎子シリーズ』と聞いてピンとくる方は『火曜サスペンス劇場』ファンといっても過言ではなかろう。
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「火曜サスペンス劇場(通称・火サス)」は日本テレビで毎週火曜日に放送されていた2時間のサスペンスドラマだ。昨年2005年9月で放送は終了されてしまったのだが、人気のシリーズ物は再放送を頻繁に放送している為に終了した事に気が付かない(笑)

いくつかの「シリーズ物」が存在するが、中でも伊蔵が好きなのがこの『弁護士・高林鮎子シリーズ』である。実際このシリーズは大変人気が高く、何度も再放送されているので御存じの方も多いであろう。主なキャスト・登場人物は以下の三名。

●高林鮎子(眞野あづさ)
草鹿法律事務所所属の女弁護士。主人公。美人弁護士。

●竹森慎平(橋爪功)
草鹿法律事務所所属の調査員。鉄道オタクっぽい。

●草鹿達之介(丹波哲郎)
草鹿法律事務所所長。鮎子・竹森が推理に行き詰まった時、奥の部屋から現れて絶妙な助言を与える。普段は何をしているのかよく分からない(笑)

ストーリーパターンとしては、犯人が先に視聴者に分かる形。犯人が犯行を偽装する為、様々な公共交通機関(鉄道・バス・飛行機・タクシー・船)を巧みに使いアリバイを構築、その鉄壁のアリバイを鮎子・慎平コンビが崩していくというもの。このコンビは足を使ってアリバイ崩しをして行く為(犯行現場や足取りなど現地へ出掛ける)草鹿法律事務所の出張調査コストは相当かかっている事は否めないだろう(笑)

このように『アリバイ崩し』に重点が置かれているのだがいろいろなトリックを犯人が用いてアリバイ構築している為、アリバイ崩しに挑む鮎子・慎平コンビに視聴者は感情移入して楽しめる。きっと地図や時刻表を手に放送を楽しむ視聴者もいたのではないかと思う。また現地での宿泊先のホテル・旅館等もドラマタイアップしている為、大概宿泊施設看板が大写しになるカットがある。

鮎子:「慎平さん!!あれっ!」
(アリバイ崩しのヒントを現地にて見つけた時に発する台詞)

慎平:「鮎っぺ!!そうか!その手があったぁぁ~~~!」
(彼は鮎子の事を鮎っぺと呼ぶ)

この台詞はこのシリーズのお約束である(笑)
旅と名所・アリバイトリック崩しが一度に楽しめるこのシリーズは何度見ても面白い。また犯人にも犯人の言い分というものもあり、仕方なく犯行に及んでしまったという悲しい現実もこのシリーズの最終場面では描かれる。これも特徴の一つである。そこで鮎子は、

『私が裁判のときはできる限りしっかりと弁護させて頂きます・・・』

とやっと弁護士らしい台詞を発し、ドラマが終了するというわけ。そしてエンディングテーマが始まる・・。他のシリーズものでも伊蔵が気に入っているものもあるが、人気からいったらこの『弁護士・高林鮎子シリーズ』には及ばないであろう。
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蕎麦の塔

蒸し暑い日が続いている。暑過ぎて朝早くに目が覚めてしまう伊蔵である。
今日は7時前には仕事のメドがついたので帰ろうとすると携帯にメッセージが!前の会社の友人の「Y氏」からで『蕎麦でも食べに行きませんか?』というもの。

暑いし、伊蔵もサッパリしたものでお腹を満たしたいと考えていた所だったので早速承諾の返信をし、会社からさほど遠くない蕎麦屋「S」へ。
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Y氏と会って蕎麦を食べるのは春以来の事でありとても久しぶりの事なのである。伊蔵はビール、彼は「烏龍茶」でまずは再会を祝し乾杯。この蕎麦屋「S」はこの近辺では大きな蕎麦屋。メニューの蕎麦の量もかなりのボリュームで甘く見ると食べきれなくなる。味もそこそこだ。今夜の注文は・・・

●ビール&烏龍茶
●とろろ揚げ(ここへ訪れると必ず注文する品なのだ)一品
●手羽先明太子一品
●天ざる蕎麦

以上である。とろろ揚げについては以前このブログでも紹介したので今回は『手羽先明太子』について語ろう。
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これがその『手羽先明太子』である。一皿に二つ乗っている。この手羽先明太子というものはどういうものかというと手羽の部分を一度袋状に開きその中に明太子を詰め、カラリと揚げてあるというもので今まであるようでなかったメニューだ。しかも手羽先と明太子は非常に合う。
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上の画像で手羽のプクッとしている部分に明太子が隠されている。揚げたてが最も美味しい一品だ。しかしY氏は猫舌なのでアツアツではなかなか食べられない(笑)この手羽先明太子ととろろ揚げをつまみながら会社の近況や最近変わった事ないか等、報告しあった。(お互いあまり変わった事はなかったのだが 笑)そうこうしているとメインの『天ざる蕎麦』が現れた!
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ババ~~~ン!!ってな感じのボリューム。まさに『蕎麦の塔』。ホントここの蕎麦のメニューは量が多い・・。蕎麦だけでもかなりの量なのにそれ以外に天麩羅もかなり付いてるのでちょっとこれはスゴイ。
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蕎麦つゆに入れる薬味等も豊富で楽しめる。伊蔵とY氏はこのボリュームに驚きつつも、箸を付け始めた。重箱3箱目くらいになると早くもお腹が一杯になってきた。とくに伊蔵の場合はこの蕎麦の前にビールを一本空けている為に余計に満腹になるのが早い。
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なんとか全て平らげたときには二人とも胃が蕎麦で満載状態になり言葉を失っていた(笑)すこしばかり今夜は食べ過ぎたようだ・・・。

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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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