2007-01

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

週末のご馳走(その3・カキフライと明宝トマトケチャップ)

DSCF5533.jpg

次の品は『カキフライ』。フライの上に塗られているのは『明宝トマトケチャップ』である。このトマトケチャップは岐阜県郡上市明宝村の特産品。
meihoukecya.jpg

明宝村産のトマトである『桃太郎』を使用しており、完熟したトマトの洗浄から瓶詰めまで一貫して手作業で生産しているケチャップなのである。しかも余計な添加物は一切使用していないのでトマトの純粋な味が楽しめるのだ。ケチャップだけを食べても実際美味しい。
DSCF5534.jpg

このケチャップとカキフライとの組み合わせは最強だ!カキフライといえばタルタルソースのイメージが強く伊蔵も好きだが、この明宝トマトケチャップも非常に合う。トマトの深い味が出ているケチャップの酸味がカキと合うからだろう。
DSCF5535.jpg

“海の産物”と“山の産物”が絶妙に合致し伊蔵の舌を唸らせたのだった。<完>
スポンサーサイト

週末のご馳走(その2)

DSCF5517.jpg

次の品は『小女子(コオナゴ)』小さいオナゴの事では無く(笑)スズキ目イカナゴ科の魚の事である。これを大根おろしとともに頂く。
DSCF5516.jpg

体長5~6センチ位の魚で小女子としては大振りの魚だが頭から尻尾までそのまま骨まで食べられる。咀嚼していると魚の旨味がしみ出してきて美味しい。カルシウムも満載だ!このように生で頂くのもいいが天麩羅にしても合うかもしれないなと伊蔵は思った。
DSCF5522.jpg

次も不思議な海の生き物『海胆(ウニ)』。takeさんの店の本日のメニューは『海』がテーマのようだ。ウニにしろナマコにしろ姿形が美しく無いものを最初に食べようと思った人はよほど勇気がいったのではないか・・。しかし不思議な事に醜いものは美味しい物が多い。頂いたウニもトロリとしてとても甘く果実のような味がした。アミノ酸の一種であるタウリンを豊富に含んでいるウニは貧血予防、心臓の働きを強くする、血圧を下げる、不整脈の改善、動脈硬化の予防、肝臓機能の強化などの効果がある。
DSCF5523.jpg

贅沢な品が続くが『河豚の白子と河豚の身』である。河豚(ふぐ)はなぜ河の豚と書くのか分からなかったが最近テレビを見ていてその意味が分かった。河豚が威嚇行動を起こすとプ~ッと膨らむがこのときブーブーと豚の様に鳴くから河豚と書くのだそうだ(笑)
DSCF5525.jpg

白子と身にパパっと塩を降りオーブンで少し熱を加えた一品。こいつは旨い!身の方はホクホク、白子は程よい塩味にトロトロとしたクリーミーさがタマラナイ。う~ん贅沢だ・・・。平日の晩の食事はほとんど味気の無いコンビニ弁当の伊蔵。これくらいの贅沢が週に一度なくては毎日を頑張れないのである。
DSCF5530.jpg

DSCF5532.jpg

お次も伊蔵の好物、『焼き鳥』だ!皮と砂肝である。この辺になると伊蔵はすでにビールから焼酎に切り替えている。下の画像は撮影前に皮の方を先に少し食べてしまった為、串の先が見えてしまっている所はお許し願いたい(笑)皮のジューシーさと砂肝の歯応えを楽しみながら伊蔵はチビチビと焼酎を飲む・・至福の一時だ。一週間の仕事の疲れもこれだけで癒されてしまうから不思議なものである。<つづく>

週末のご馳走(その1・海鼠オペ)

一週間に一度は美味しい物を食べたい伊蔵は今週末もtakeさんの店へ出掛けた。土曜日の今夜一体何を彼は食べさせてくれるのだろうか。いつもの様に入口の木戸をコンコン・・とノックすると木戸のスライド小窓が開きtakeさんが顔を出す。彼は用心深いのである(笑)

『伊蔵君ではないか!!』

そう言ってtakeさんはいつも店内へと導いてくれる。そして楽しみにしていた今夜のメニューをtakeさんが紹介してくれた。それは・・・『海鼠(ナマコ)』であった。
DSCF5515.jpg

すでに料理されたナマコは何度もtakeさんの店で目にしていたが生きたナマコを店内で見るのは初めてであった。このナマコは体表が赤褐色をしているもので『赤ナマコ』と呼ばれている。しかし実に不思議な生き物である。身体をツンツン突ついてみるとキュ~っと収縮し固くなる(笑)タッパーの中でそいつはコロンと転がっていた。この新鮮なナマコをtakeさんは掴み上げ“オペ”を開始し始めた!!
DSCF5518.jpg

包丁を入れられた赤ナマコ氏はさらに身を収縮し防御の体型をとったがtakeさんには叶わない。哀れにも赤ナマコ氏の身体は両断された。しかし身体を二つにされながらもナマコの生命力は強くてしばらく動いていた。
DSCF5519.jpg

takeさんは二つになったナマコの内部に手を突込み内臓を摘出した。ナマコの内臓は非常に単純な構造をしていた。ナマコは刺激を受けたり危険を感じるとこの内臓を威嚇行為として吐き出して逃げる。その後内臓は簡単に再生するのだ。特に腸を塩辛にしたものは『このわた』と呼ばれ珍味として知られている。takeさんは腸を水でよく洗って食べさせてくれた。それはツルっとしていてどことなくフルーティーな味わいがした。
DSCF5520.jpg

内臓を残らず除去したナマコは皮だけの状態で縮こまっていた。つまりナマコの身体の構造は内臓の他は大部分が分厚い皮なのである。しかもこの皮にはコラーゲンがたっぷりと含まれているのだ。
DSCF5521.jpg

takeさんは今捌いた新鮮なナマコの身をブツ切りにしてポン酢のみの味付けで小皿に盛ってくれた。それを早速頂く事にする。口に入れてまず驚くのが非常に歯応えがいい食感。先程まで柔らかかったナマコがこれほどコリコリとした食感に変化するのが不思議だ。身を噛み切るにも苦労する位の弾力だ。顎の力と歯が弱い人にはちょっと無理であろう。

味付けはポン酢のみであったが身が海水を十分に含んでいる為、味には不足は全くない。さっぱりした潮の香りがする一品と言えよう。takeさんの料理はまだまだつづく。

近江国・長浜への旅(その15・最終回)

伊蔵の長浜の旅もいよいよ終わりに近くなって来た。最後の最後まで悪天候は回復する事が無くいろいろな場所を見て回る事が十分に出来ずに残念な旅であったが、次回ここに訪れる為の下調べの旅と考えれば大成功といった感じだろう。

長浜には古い町並が保存されているだけでなく、様々な飲食店も沢山あるのでまた是非訪れて見たい。その中で今回行列の出来る飲食店を見つけた。JR長浜駅前から徒歩数分の駅前通りに面した場所にその店はある。親子丼が有名な『鳥喜多(とりきた)』さん。
torikita.jpg

こちらの『鳥喜多』さんの創業は1931年(昭和6年)。老舗の親子丼の店である。悪天候にも関らず昼前に長浜の町に到着した時にすでに店の前には傘を差したお客さんで行列となっていた。『鳥喜多』さんの親子丼の人気の秘密は毎朝時間をかけて煮込む鳥ガラだしと柔らかく煮た鶏肉を玉子でとじてさらに生卵を乗せるというスタイルが受けているらしい。親子丼のお味も素朴でなかなか旨いとの事。
oyako.jpg

ここ長浜では『親子丼』といえば『鳥喜多』『鳥喜多』といえば『親子丼』と言われるほどの存在だという。次回は是非立寄りたいお店だ。

さらに長浜駅周辺を歩いていた伊蔵はまたしても気になる飲食店を発見した。先程の『鳥喜多』さんからさほど離れていない場所にあるこちらの飲食店・・・
toraya.jpg
(クリックで画像拡大)
その名も『とらや食堂』!!行列の出来るお店も気になるが伊蔵的にこっちの店の方がかなり気になってしまった(笑)まさかこの長浜に“とらや”があるとは思わなかった。大衆食堂独自の雰囲気というものが濃厚に漂っていた。店先に掲げられたお品書きを見てみると実にバリエーションが多く、ますます気になる・・・(笑)かなり古くからこの長浜の町に店を出しているのだろう。きっと地元の根強い常連のお客さんがいるに違いない。大看板がまたイイ味を出している。

『みなみな様 小さな食堂 大きく感謝』

実に謙虚だ。大衆食堂たるものこうでなくてはならない。次回必ずこの『とらや食堂』に訪れてみようと思う。

そして伊蔵は『JR長浜駅』へと戻って来た。こうして近江国・長浜の旅は終わりを告げた。日帰りの旅ではあったが得るものは沢山あった。今度は好天の日に訪れたいと思う。<完>

近江国・長浜への旅(その14・近江長浜ラーメン)

DSCF5488.jpg

伊蔵はタクシーで再び長浜市街へと戻り最後に『北国街道』をもう少し歩いてみようと思った。まだ昼食を食べていなかった事もあり、この町のどこかで食してから今回の長浜の旅を締めくくろうと考えたからである。
DSCF5489.jpg

旅に出た時の伊蔵の癖でその土地のラーメンが食べてみたくなった。この長浜では『長浜ラーメン』だろう。伊蔵はつい最近までこの『長浜らーめん』といわれるものはこの滋賀県の“長浜”のラーメンの事だと思っていた。

本来の『長浜ラーメン』とは九州福岡県の長浜を指す。『博多ラーメン』と言った方が東海地方に住む人達には分かりやすい。東海地方に住む人達が長浜という地名から連想するのは地域的に滋賀県の長浜市の方が馴染みがあるのでどうしてもそこのラーメンかと勘違いしてしまうのである。

福岡におけるラーメンの歴史は昭和15年頃にはじまるといわれる。博多区に『三馬路』『浜荘』という二軒の屋台が出来た。昭和30年代に入るとそれまで福岡の大浜にあった魚市場が“長浜”へ移転した事がきっかけで魚市場で働く労働者相手にラーメン屋台が建ち並ぶようになった。これが『長浜ラーメン』の始まりなのだという。魚市場で忙しく働く労働者達に出来るだけスピーディーに安くて美味しいラーメンを食べてもらおうとローコストの豚骨スープと麺は茹で時間を短縮する為どんどん細くなっていったという。こういった歴史から博多のラーメンは豚骨スープに極細麺という独特のスタイルが完成したのだ。
DSCF5490.jpg

DSCF5491.jpg

本場の長浜ラーメンの話はこの辺にして、本編に話を戻そう。北国街道周辺を伊蔵はラーメン屋を求めて歩き回っていた。天候は相変わらず悪く気温も下がって来ているようでとても身体が冷える。早く温かいラーメンを頂きたい・・・・。そう思いながら歩いていると、あったあった!!
DSCF5493.jpg

あくまでも近江(滋賀県)の『長浜ラーメン』だが(笑)
このお店は『長浜ラーメン 北国街道店』という。もう一軒この地区にロマネスク店という店があるチェーン店である。雪も降り始め身体が冷えきっていた伊蔵はそそくさと店内へ。
DSCF5494.jpg

昼食にしては遅過ぎる時間帯だった為か店内は伊蔵の貸切状態(笑)小綺麗過ぎる店内に味の方は何だか期待は出来ないような気配ではあった。お店はおばさん二人が切盛りしているようであった。メニューを見てみると基本的に九州の豚骨ラーメンと変わりが無いといった感じ。伊蔵は『ネギチャーシュー大盛ラーメン』850円也を注文した。
DSCF5495.jpg

その品がやって来た!なかなか見た目の迫力のある一品であった(笑)白いドンブリの周囲にいっぱいに配されたチャーシュー、九州ラーメンの特徴である白濁した豚骨スープにネギを山盛りにして紅生姜、白胡麻をまぶした姿を見ていると伊蔵の腹は思わず鳴ってしまった(笑)早速頂く事にする。豚骨スープはそれなりに濁っていた為、濃い味がするのかと思ったのだが非常にあっさりとしており豚骨独特の匂いもほとんど無い。もう少しコッテリ感があってもいいような感じだった。麺の方もやはり九州ラーメンの特徴を踏襲していて極細の麺であった。食べた感想はそれなりに腹も膨れ美味しかったが、印象に残るようなパンチ力に欠けていたともいえるし、これが“あっさり感”だといえばそれまでなので、伊蔵の味覚には合わなかったというところか・・・。<つづく>

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。