2007-12

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新年明けましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。
当ブログ『伊蔵通信』も早いもので今年で三年目を迎えました。
毎日更新というわけにはいきませんが
コツコツと書き記していきたいと思っています。
本年も『伊蔵通信』をよろしくお願いします。

平成20年 元旦 伊蔵


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伊蔵の『大坂・秋の陣』/その20・浪速の夜

『スーパーホテルなんば・日本橋』に15時40分頃にチェックインした伊蔵は客室に入ってからしばらく寝入ってしまったらしい。気が付いた時はすでに17時頃であった。今夜は道頓堀で夕食を済ませようとしていた計画していた伊蔵は慌てて起きたのだった。早速出掛ける支度をし、すっかり暗くなった大阪の街へと伊蔵は繰り出した。

夜の大阪の街は昼間の顔とは全く別の顔を見せていた。
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道頓堀商店街の派手な看板にはそれぞれ怪し気な照明が点灯され街全体がぼんやりと酔った様な雰囲気に包まれていた。道行く人々の顔もみなどこか浮かれているというか幻でも見る様な目でフラフラ行く宛ても無く歩いている感じがする。これが道頓堀の繁華街としての本来の素顔なのだろう。
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夜の繁華街というのはどこか人の心を狂わす一種の魔力のようなものがあるらしい。伊蔵もその例外では無く独りで道頓堀のネオンに照らされつつフラフラと戎橋方面に向かって歩いていたのだった。
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江崎グリコの電光看板が美しい輝きを発していた。やはりこの看板は夜見るのが良い。戎橋の上ではこの道頓堀の名物夜景を撮影している人が多かった。
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しかしこれほど看板という看板全てが輝いているという風景は珍しい。まるで繁華街全体が光っているかのようだ。道頓堀川の黒い川面にもネオンの輝きが映えてとても綺麗だった。
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そろそろ腹が減って来た(笑)伊蔵は夕食を食べる予定をしている法善寺横丁にあるお店に向かう事にした。17時開店なのでもう店は開いている頃だろう。<つづく>





伊蔵の『大坂・秋の陣』/その19・宿でひと休み

伊蔵の今夜の宿は『スーパーホテルなんば・日本橋』。
黒門市場のすぐ近くの堺筋沿いにあるホテルである。スーパーホテルというこの宿もtakeさんの旅の土産話での紹介によるものであった。
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千日前や道頓堀などの繁華街にも近くまた交通の便も良いので結果的にいい場所に宿がとれた形になって良かった。『スーパーホテル』は大阪に本社を持つホテルチェーンで現在全国に71店舗を展開している。また土地の有効活用のコンサルティング事業も行なっている。このホテルの最大の特徴は徹底的な費用削減からもたらされる宿泊料金の『低料金』さだ。例えば今回伊蔵がお世話になるこの『スーパーホテルなんば・日本橋』だと一泊無料朝食付き(シングル)で5,980円(税込)の安さ。2~3名で同じ部屋に泊まれば一人当たりの宿泊費はもっと安くなる。まさにスーパーなお得さなのだ。
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フロントは二階にあるらしく伊蔵はエレベーターに乗り二階へと上がった。エレベーターの扉が開くと右手がフロントになっていた。フロントには二人の女性スタッフがいたのだがたまたま“ハロウィン”が近い事もありスタッフらが魔女の冠るような三角帽子を頭にのせプチコスプレしていたのが面白かった。

フロントで宿泊者名簿に住所や名前を書き込むと伊蔵は宿泊料金を支払おうとしたのだが、直接スタッフに支払うのではなくフロント脇の“自動精算機”で支払うスーパーなシステムになっていた(笑)女性スタッフも得意気に

『当ホテルチェーンの最新システムです!』

と言っていた(笑)精算が終了すると領収書が発券される。この領収書に部屋番号と部屋のオートロックの暗証番号が印字されておりこれが客室のキーとなる。この領収書を無くすと暗証番号を記憶しておかない限り部屋には入れなくなってしまうという事だ。紛失しない様にしなければ!
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部屋はシングルにしては十分過ぎる程の広さで非常に清潔感に溢れていた。ふぅ~~これでやっとひと休み出来そうだ。歩き疲れていた伊蔵はベッドに転がっている内にいつも間にか寝てしまったのだった。<つづく>





伊蔵の『大坂・秋の陣』/その18・“新世界”を巡る・後編

伊蔵はtakeさんから聞いたある“店”を探しつつ新世界の通りを歩き回っていた。
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しかし新世界には無数の店が所狭しと建ち並んでいる為、探すのはかなり苦労した。時刻も夕方近くとなり店の呼び込みも激しい。『ビール一杯でもOKですよ~!どうですか~!』なんて呼び込みもあったりする(笑)この新世界では昼間から酒を飲んで酔っ払っていたとしても誰にも咎められる事は無い。それがむしろ許されてしまう感じの街なのである。
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伊蔵は新世界の『中央通り』と呼ばれる細い路地へと入って行った。狭い路地だがここにも沢山の飲食店が並んでいた。この路地で最も有名な店は『元祖串かつ だるま』さん。その本店がこの路地にある。
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かなりの人気店で行列が出来ていた。創業は昭和4年で『ソースの二度付け禁止』発祥の店として知られている。メニューが串かつのみでこれほどの集客があるのもちょっと驚きだ。さらに細い路地を伊蔵は歩いて行った。そしてついにtakeさんに教えられた店を発見した!
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おおおお!確かにこの店だ!やっと見つけた(笑)
そのお店の名は『酒の穴』。“穴”といえばtakeさんや伊蔵の世代ではすぐに『タイガーマスク』に登場する悪のレスラー養成組織『虎の穴』を思い出す。居酒屋の名としては実に変わったネーミングである。“新世界の穴場居酒屋”という事なのだろう。takeさんはこの店のネーミングとその大衆酒場的佇まいに惹かれてこの店に飛び込みで入ったらしい。
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飛び込みで入ったもののかなり当たりだったらしくいろいろ勉強させていただいたとの事。店の雰囲気とメニューやその価格はまさに大衆的居酒屋。各種串揚げをはじめとしてお好み焼き、焼そば、刺身とこまごまとした料理がリーズナブルな値段で頂けるようだ。来店しているお客さんも地元のオッチャンが多く非常に賑やかだという。
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◆画像提供:takeさん
この『酒の穴』さんでの看板メニューは具沢山の『八宝菜』。値段も200円と非常に安い。新世界を訪れる観光客の多くは有名店ばかりに目が行ってしまいがち。本当に美味しい店というものはこういう店なのかもしれない。安くて美味しいが自慢の『酒の穴』さんはネット上でのホームページは存在しないもののこのお店に立ち寄ってその味や雰囲気に魅了されたお客さん達によって多く紹介されている。今回伊蔵はこの先の予定があった為、立ち寄らなかったが次回新世界に訪れた際には寄ってみようと思う。

◆『酒の穴』
・住所/大阪市浪速区恵美須東2-3
・電話番号/06-6631-1845
 串かつ5本300円・八宝菜200円・さしみ、マグロ300円
 お好み焼き400円・やきそば400円・八宝菜200円

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新世界の街は夕方を迎えますます賑わいを見せている様であった。そろそろ伊蔵も今夜の宿である『スーパーホテルなんば・日本橋』へ向かわねばなるまい。ここ新世界から宿のある日本橋へは地下鉄堺筋線「恵美須町駅」から一区間で辿り着く事が出来る。伊蔵は『通天閣本通商店街』を通って「恵美須町駅」へ向かう事にした。
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初めて訪れた『新世界』は十分に楽しく歩き回れた。もう少しゆっくり回りたかったのと食べ歩ければよかった。次回に持ち越しだ。

地下鉄に乗り『日本橋駅』へ辿り着いた。大阪の中心部をこれで伊蔵は一周した事になる。今夜の宿『スーパーホテルなんば・日本橋』は黒門市場の西の入口のすぐそばにある。少々歩き疲れていた伊蔵は宿に入って休みたかった為、足早に宿へと向ったのだった。<つづく>





伊蔵の『大坂・秋の陣』/その17・“新世界”を巡る・前編

『新世界』には沢山の通りがありそのそれぞれが賑やかな繁華街や商店街となっている。通天閣の足元から西北へ斜に向かう『通天閣本通商店街』、通天閣の南側には『新世界本通』、『通天閣南本通』、『中央通り』、『南陽通商店街(通称:ジャンジャン横丁』などがある。
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この“新世界”界隈は元々何も無かった地区だったが1903年(明治36年)にこの地区で開催された『第五回内国勧業博覧会』が“新世界”発展の基礎になった。この博覧会会場の跡地が開発されパリを模した放射状の三つの通りを配してその中心部にエッフェル塔と凱旋門を足した外観の『初代通天閣』が建てられた。通天閣南側はニューヨークのコニーアイランドに似た遊園地が造られ『ルナパーク』と名付けられ1912年(明治45年)に開業した。その後、新世界は大歓楽街として発展したが太平洋戦争で全て焼失してしまった。
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終戦後まもなく『ジャンジャン横丁』が復活し1956年(昭和31年)には現在伊蔵が目にしている二代目の『通天閣』が開業した。この『通天閣』は“天に通じる高い建物”という意味であり明治初期の儒学者『藤沢南岳』によって名付けられた。鉄骨構造で高さ地上100メートル(避雷針を含めると103メートル)幅24メートル、脚間24メートルを誇る名実ともに大阪のシンボルタワーとなっている。

この『通天閣』の足元に伊蔵は辿り着いた。足元近くに通天閣への入口があった。しかし待ち時間が20分らしく時間が勿体無い伊蔵は今回は登る事を断念する事に・・・。本当は通天閣に登り大阪の街の眺望や“ビリケンさん”にも会いたかったのだが致し方無い。
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初めて訪れた新世界の街は歩いているだけで面白かった。大阪に到着してすぐに訪れた道頓堀商店街界隈の“現代的に洗練された猥雑さ”とは少し違う雑多さがこの新世界の繁華街にはあるようだ。
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どこか昔懐かしい下町の繁華街といった方が合っている感じだ。この街の雰囲気は東京でいうところの『浅草』に近い。時代に取り残されている様な街並だがかえってこのレトロチックさが観光客集客に一役かっているようである。
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takeさんにもこの新世界には一度行ってみると良い!と予め薦められていた。takeさんは先日のスーパーカブによる大阪ツーリングでこの新世界に立寄り大いに楽しんだらしい。その時の報告を店で酒を飲みながら聞いていたのだ。takeさんがふと立ち寄ってみたというある“店”もこの新世界の繁華街のどこかにある。伊蔵はその店を探してみる事にした。<つづく>









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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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