2009-05

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南信州・伊那谷へ/その7・『露天こぶしの湯』へ(後編)

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さてその『露天こぶしの湯』。温泉施設は新しいだけあってとても綺麗だ。1階で靴をロッカーに入れ二階へ通じる階段を昇るとフロントがあった。
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二階フロアには食堂に土産物を販売する売店、和室の休憩室があり結構広い。ただこの日は天候が悪いせいか人はほとんどいなかった。フロント脇の券売機で入泉券を600円で購入し早速温泉に浸かる事にする。
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脱衣所にも全く人がいなかったので、よもやアキラ氏と伊蔵の貸切温泉になるかと思ったが中に入ると数人の入浴者がいた(笑)でもほとんど貸切状態には変わりがない。ゆっくりのんびり浸かれそうだ。
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風呂場自体はそれほど大きな規模ではなかった。内湯の浴槽がひとつと外に岩で囲んだ露天風呂と桧風呂がひとつずつに水風呂がひとつ。加えて低温サウナが設置されていた。今日は利用者が少ないのでこの規模で十分に大風呂の気分が味わえる。山の斜面、高台にある温泉施設なので晴れていれば、この露天風呂から南アルプスの山々の姿が眺められるとの事。今日は残念ながら拝む事が出来ない。

ここで早太郎温泉郷『露天 こぶしの湯』の泉質と効能について述べておこう。泉質は『アルカリ性単純温泉』で湯は澄んでいて温泉特有のぬめり感や臭いはあまりない。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などの疲労回復・健康増進に効果があるという。湯はどちらかというとぬるめだが外の桧風呂の湯は若干熱め。伊蔵は熱い湯の方が好みなので桧風呂に浸かっていた。この『露天 こぶしの湯』では人が少なかった事もあり、かなりのんびりし過ぎてしまった。都合1時間半~2時間近く温泉に浸かっていただろうか(笑)

ホカホカに温まり疲労も回復したところで温泉を出てみると、足裏マッサージ機があったのでアキラ氏とともに足を突っ込み揉みほぐした。タバコの吸い過ぎのせいか肺の反射区に痛みを感じたのが少々気になった・・・。
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外は相変わらず雨が降っていた。
温まった身体に外の冷たい空気が触れ、とても気持ちが良かった。さて次の目的地へ向おうとしよう。<つづく>

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◆早太郎温泉郷『露天 こぶしの湯』
・住所/ 長野県駒ヶ根市赤穂23-170
・電話番号/0265-83-7228
・営業時間/10:00~21:00(入館締切 20:00)
・休館日/第2・第4木曜日
・料金/大人600円 小人300円
・風呂/露天風呂(岩風呂・檜風呂)、内風呂、水風呂、サウナ
・泉質/アルカリ性単純泉
・効能/神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・病気回復後期・疲労回復・健康増進 等


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南信州・伊那谷へ/その6・『露天こぶしの湯』へ(前編)

『駒ヶ根ファームス』やJA伊那の直売店等を見て回った後、施設の裏手を流れる天竜川の支流である『大田切川』の河岸まで足を運んでみる事にした。
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清流大田切川には“こまくさ橋”という木製の比較的新しい吊り橋が架かっていた。
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普段なら川魚を目当ての釣り客がいるのだろうがこの日は悪天候に加えて気温もかなり低く、河岸に人影を見る事はなかった。
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吊り橋の上を歩いて中央部まで行って改めて川面を眺めてみると結構川幅は広い。川の水は木曽駒ヶ岳の雪解け水を含んでいる為かとても澄んでいて綺麗だ。さぞ美味しい川魚が泳いでいる事だろう(笑)
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川の上流には晴れていれば木曽駒ヶ岳の勇姿やロープウェイが架けられている“千畳敷カール”と呼ばれる山肌も望めるはずだったが、この悪天候で山の中腹付近までガスっておりとても見る事は残念ながら叶わなかった。
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しばらく“こまくさ橋”の上で水墨画のような幽玄な景色を眺めていたのだが、どうにも寒さに耐えれなくなって来た。そろそろかねてから予定していた通りに、駒ヶ根周辺の温泉へ突入し身体を温めつつ、温泉に浸かる事によるリラックス効果と消化機能増進効果を計り、『ガロ』の巨大ソースカツ丼を胃の中で迅速に溶解させる時がやって来たようだ。
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旅に出る前にアキラ氏、伊蔵それぞれが駒ヶ根周辺の温泉については調べて来ていた。この辺りには『早太郎温泉郷』をはじめ結構な数の温泉があり、気軽に楽しむ事が出来る。結局アキラ氏が候補に挙げていた駒ヶ根高原家族旅行村の中にある温泉『露天こぶしの湯』へ向う事に決定した。
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この『露天こぶしの湯』も先程話した『早太郎温泉郷』のひとつ。駒ヶ根高原家族旅行村というレクリエーション施設(ボブスレーやパターゴルフ、ゴーカート、テニスなどが家族で楽しめるようになっている)のど真ん中にある温泉だ。

アキラ氏と伊蔵はこの駒ヶ根高原家族旅行村には随分以前に会社の同僚達と訪れた事があったがその時には温泉施設は無かったので、まだ比較的新しい温泉施設なのだろう。

駒ヶ根インター付近から南へと続く田舎道を走り、少し山手の方へ山林のトンネルを進むとほどなく駒ヶ根高原家族旅行村に到着した。あいにくの天候で家族旅行村の駐車場はガラ空き。誰も施設で遊んでいる様子は全く見られなかった。駐車場から少し斜面を登ったところに目指すべき『露天こぶしの湯』はあった。<つづく>



南信州・伊那谷へ/その5・駒ヶ根ファームスにて

喫茶店『ガロ』にて駒ヶ根名物“ソースカツ丼”を食した後に我々が向ったのはすぐ近くにある『駒ヶ根ファームス』。駒ヶ根市の観光案内所を兼ねた地元農産物が販売されている施設で、地ビールである『南信州ビール』も味わう事が出来る。
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施設はどこかドイツかスイス風の山小屋といったような佇まい。木曽山脈をアルプス山脈になぞらえるとこの様な建物なのも何だか頷ける。この辺りはワイン造りやウイスキー造り(駒ヶ根には本坊酒造の醸造所がある)も盛んな土地柄なのでその辺も影響しているのかもしれない。

早速『駒ヶ根ファームス』の中に入ってみると右手に観光案内所、正面奥には地場特産品や土産物等を販売する店があり、二階には先程も話した『南信州ビール』を様々な料理とともに食べる事が出来る『味わい工房』がある。
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山間部だけあって山菜を利用した土産物が圧倒的に多い。野沢菜やふき、山ごぼうやきゅうりの味噌漬けなど御飯がとても進みそうなものが沢山販売されていた。中にはこんな特産品も・・・
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※クリックで拡大
この地方では有名な三大珍味である『蜂の子』『ざざむし』『いなご』の各種甘露煮。いわゆる“昆虫食”と呼ばれるものである。伊那谷をはじめ山間部の海から遠く離れている地方では昔から身体に摂取する重要なタンパク源としてこうした昆虫を甘露煮にしたり佃煮にして食べていた。
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『蜂の子』とはその名の通り蜂の幼虫もしくは蛹(さなぎ)を甘露煮にしたもので、『いなご』も同じである。『ざざむし』とは“カワゲラ”や“トビケラ”などの水生昆虫(この伊那谷では天竜川やその支流の清流で穫れるらしい)でその幼虫を甘露煮にしたもの。生きていた時そのままの姿なのでちょっと口に入れるのは勇気がいる。試食品があれば腹をくくって食べてみようと思ったが残念ながら試食品はなかった。

伊蔵も虫はどちらかというと苦手な方なのでこうした山の珍味をいまだかつて食べた経験がない。伊蔵が住んでいる岐阜県の東濃地方では蜂の子を御飯に混ぜて炊き込んだものや三河の山間部でも同じ様な昆虫食が昔から食べられている。現代ではどこに住んでいようと栄養摂取には困らないので好き好んで食べる人はきっと少ないだろうが、地場に永く住んでいるお年寄りの方達は普通に食べているようだ。
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長野県の地酒も沢山販売されていました。ここらは水が美味しいからね。
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名物ソースカツ丼の味の決めてであるソースもここでは各種手に入ります。
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子供が喜びそうな伊那谷限定のソースカツの御菓子も。美味しそうだったので伊蔵もひとつ購入させて頂いた(笑)
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地ビールである『南信州ビール』も各種販売されていた。アンバーエール、ゴールデンエール、デュンケルヴァイツェンをはじめ、季節限定ビールやノンアルコールビールまで結構種類が豊富な南信州ビール。
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これも一本いっときました(笑)伊蔵が購入したのは濃厚で力強い味わいが特徴という“アンバーエール(アルコール分5.5%)”というやつ。これと一緒につまみとして購入したのがコレ。
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無類の山葵好きの伊蔵にはぴったりの『清流の味 わさび揚』というスナック菓子。家に帰ってから南信州ビールを片手にわさび揚で旅の思い出に浸りながら一杯やろう(笑)

このように『駒ヶ根ファームス』には実に様々な販売品が揃っていて面白かった。『駒ヶ根ファームス』の建物のそばには山菜を売る施設やJA伊那の直売所があり、すずらん牛乳をはじめとする乳製品やハム、ソーセージ、手造りパンなどが販売されていたのでアキラ氏と一通り見て回った。少しでも歩いて運動せねば、先程『ガロ』で食べた巨大ソースカツ丼を消化する事が出来ないからなのであった(笑)。<つづく>





南信州・伊那谷へ/その4・ソースカツ丼を食す(後編)

約40分程待ってついに姿を現わした駒ヶ根の喫茶店『ガロ』の“巨大ソースカツ丼”。十分に腹が減っていたアキラ氏と伊蔵は早速食する事にした。カウンター上には小さなビニールに包まれたマスタードが用意されていたのでそれをソース色に染まったカツに塗り付ける。そして口に頬張ってみた。カツは柔らかすぎず硬すぎずと言った感じでお年寄りにも安心。実際このソースカツ丼を目当てにやって来るお年寄りのお客さんは多い。

カツの周りを覆っている衣もとても薄くしてあり胃がもたれにくい工夫がされている感じがした。衣にたっぷりしみ込んだソースも見た目から辛そうに感じるがそんな事はなく、どちらかといえば甘い。カツの下に敷かれたキャベツの山との相性もとてもいい。
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上の画像はカツを一切れ食べ終わる寸前のスナップだが、カツの下に大量に盛られたキャベツの山で御飯の層は一向に見えて来ない(笑)御飯も一緒に食べたいのに・・・と思っていたところ、フト先程まで丼が大盛過ぎて本来の役を成さないと思われていた丼の蓋の役割に初めて気が付いたのであった。御飯を食べるのに邪魔になるカツやキャベツを蓋の方に少しよそってからゆっくりと丼内の御飯に立ち向えばよかったのだ。

その方法で食べると随分食べやすくなった。カツの表面のソースが御飯に絡むとこれまた美味しい。御飯がどんどん進んでしまう。フト隣のアキラ氏を見ると彼も無心で丼と挌闘中のようであった。
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伊蔵は最近胃がでかくなっている為か案外簡単に完食、ソースカツ丼に勝利した。心配していた胃のもたれ感もない。アキラ氏は後半少し苦戦していたようだが彼も無事に完食した。しかし気になるのはメニューの下部に記載されていた大盛(150円増し)。これはいかほどの量が増量されているのだろう。

この旅に出る前に友人である“たいがぁ氏”にもこの『ガロ』のソースカツ丼の話をしたところ、彼は以前にこの『ガロ』を訪れた事がある事がわかった。そして彼から携帯を通じて一枚の添付画像が送られて来た。
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◆画像提供:たいがぁ氏
むむむ!こっ、これは!?たいがぁ氏からのメールには

『完食出来なかったけど、夜まで満腹でした』

との通信文が上の画像とともにしたためられていた。彼が食べたのは“ミックス丼”のおそらく大盛であろう。ミックス丼は巨大な海老フライが二つとカツが二つのミックスとなったメニューである。まるで海老フライが名古屋駅のJRセントラルタワーズ、二つのカツが白川郷の合掌造りの家の様に見える(笑)しかもそのエビフライはあくまでも直立不動で丼の蓋を支えているこの何とも言えないインパクトの強さ。う~むこれはちょっと完食出来ないかもしれない。

『ガロ』では完食出来ないお客さんの為にお持ち帰り用の透明のパックも用意されているので安心。でもやっぱり自分で注文した以上は店内で食べきるのが伊蔵は筋であると思います。『ガロ』に訪れてソースカツ丼を食べる方々、是非頑張って食べ切って下さい!<つづく>

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◆食事・喫茶ガロ
・住所/長野県駒ケ根市赤穂759-336
・電話番号/0265-81-5515
・営業時間/11:30~14:00 17:30~21:00
・定休日/毎週火曜日 第3水曜日
●YAHOOグルメ
http://gourmet.yahoo.co.jp/0004534580/
●伊那谷から発信(ガロの紹介ページ)
http://www.n-map.net/news10.php?id=223



南信州・伊那谷へ/その3・ソースカツ丼を食す(前編)

アキラ氏と伊蔵が目指す伊那谷を代表するご当地グルメ『ソースカツ丼』の店は駒ヶ根インターを出て駒ヶ岳方面へ向かう県道沿いを10分ほど進んだ場所にあった。その店の名は・・・
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『ガロ』というれっきとした喫茶店であった。
喫茶店でソースカツ丼が食べる事が出来るというのもちょっと変わっているし、“喫茶店”と“ガロ”というとその昔『学生街の喫茶店』という曲を歌ったフォークグループ『ガロ』を彷佛とさせる。
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さてこの喫茶店『ガロ』。伊那谷のソースカツ丼を食する事の出来る数あるお店の中でもかなりの有名店として知られており、お昼時ともなれば遠方からわざわざやって来るお客で賑わう。何故そんなにこの店が有名なのかというと『ガロ』で出されるソースカツ丼の量がハンパで無いところ。これが大きな人気のひとつの要因となっているのだ。またこの店は“駒ヶ根ソースカツ丼会”の加盟店のひとつにもなっている(加盟店は40店以上を数える)。

◆信州駒ヶ根名物ソースカツ丼
http://www.komacci.or.jp/katsu/

開店時間の11時30分近くになると『ガロ』の入口に雨の中にも関らず傘を差して人が並び始めた為、慌ててアキラ氏と伊蔵も行列に並ぶ事にした。入店一番槍どころか今回は十数番槍くらいになってしまった・・。

やがて開店時間がやって来て行列は吸い込まれる様に『ガロ』店内へ。アキラ氏と伊蔵は一番奥にある6席あるカウンターへと通され、腰を落ち着けた。何とか開店してすぐに入る事が出来てホッとし、店内の様子を観察して見ると驚くべき事にすでに店内は満席の状態。それだけでなく店外にはすでに行列が出来始めているのであった。う~む早く来て正解だった・・と、さらにホッとした我々だった。

『ガロ』の店内は喫茶店と洋食屋が合体したような落ち着いた造りで結構広かった。ただし店内は全面禁煙となっている。フロアの店員さんは女性ばかりでバイトらしき人を含めて5~6名程で溢れんばかりのお客さんの応対をしていた。これは結構大変そうだ・・・。
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早速アキラ氏と伊蔵はカウンター上に置かれたメニューを手に取って注文の品を決める事に。まぁメニューを見るまでもなくすでに決まっていたようなものだったが。予め決めていた通り『ソースカツ丼』1260円也を注文。店内のほとんどのお客さんもソースカツ丼を注文しているようだ。喫茶店なのに(笑)

お客さんの注文を聞いてからカツを揚げるらしくかなりの時間を待つ事になった。店内の客数をみても待たなければならないのは目に見えて分かった。客は次々に『ガロ』に詰めかけている様で、中には店内に入るのを諦めて他の店に行ってしまう人も。この繁盛ぶりは凄いの一言。そして注文してから約40分後(長かった・・)我々の前に駒ヶ根名物『ソースカツ丼』が姿を現わしたのだった。
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デェ~~ン・・・こういう形態のカツ丼は未だかつて見た事が無い。大抵はカツが駒切れになっていて御飯の上に寝た形で出て来るのが普通なのだが『ガロ』のソースカツ丼はカツが丼の上で四切れ(ヒレ肉280g相当)寄り添う様にテント状に屹立していた(笑)しかもカツのみが寄り添ってバランスを保っているのではなく、カツの下には大量のキャベツがピラミッドの様に盛られているのだ。丼には蓋が乗せられていたのだがもはや蓋の用を成してはいなかった。

う~む・・そうか・・これが『ガロ』が誇るソースカツ丼であるか・・・。これは食べるのに少々気合が必要だ。だがソース色に染まったカツは実に旨そうだ。腹が減っていた我々は早速巨大ソースカツ丼に戦いを挑んだのであった。<つづく>



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プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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