2009-07

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『タコの島』ふたたび/その5・漁師料理を堪能・前編

外から宿に帰って来てから『鶴亀の間』でゆっくり寛いでいるとあっという間に夕飯の時間、午後6時となった。しかしながら女将さんから我々の部屋まで食事の用意が出来たという旨の報告は一切ない。仕方がないので伊蔵は様子を見に下へ偵察に行ってみると宴会室にすでにどうやら食事の用意が出来ているようだったので我々四名は一階へと移動した。宴会場は宿泊客グループごとに分かれている。我々が通された部屋は八畳位の広さであった。
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すでにテーブル上には海の幸が並べられており大女将はじめ若女将、若女将の娘さんなどが総出で料理の準備をしてくれていた。家族全員で頑張るこういう光景は見ていて微笑ましい。ここ『吉文』さんは全員が調理師免許を取得している調理師一家だそうである(もちろん日間賀島名物の河豚をさばく為の“ふぐ処理師”の資格もあるとの事)。

今回我々が注文したコースは『吉文』さんでも最もリーズナブルな1泊2食付で8,400円のコース。河豚や蟹、伊勢海老は出ないがタコと何かしらのお造りは出るよというコースである(少々テーブル上が寂しい様に見えるが食べれば十分腹は膨れる量です)。『吉文』さんでの漁師料理のコースは大きく分けて三段階くらいのランクがあるようだ。我々四名は料理の並べられたテーブルを囲んで腰を降ろした。テーブルの上に用意されていたお造りを見て突然takeさんが叫んだ。
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『ぬぬ!これは鯒(コチ)ではないか!』

大皿の上に一匹丸々乗せられている黒く平べったい魚はどうやら『鯒(コチ)』というらしい。表面の黒さとはうらはらに身は純白でとても綺麗な白身の魚である。早速takeさんがビールを大女将に注文し島に無事に到着したことを祝い乾杯となった。名古屋市という大都会からわずか1時間半そこそこでこういう離島の料理を味わえるのは有難い。

早速純白に輝く『鯒(コチ)』を頂いてみる。シコシコとした淡白な味わいで歯応えも良くナマズっぽい見た目の姿とは違い大変美味。『鯒』は結構な大きさに成長するらしいが美味しいのは30~40cm程のもので小型でもぷっくりと肥えているのが良いものという。この『鯒』他にもテーブルの上の小皿には海鼠の酢物、岩牡蠣、穴子のフライ等が並ぶ。
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日間賀島の民宿では必ずと言ってもいい程、料理の席に現れるのが『タコの丸茹で』である。皿の上に赤黒く茹で上がりあたかも宇宙生物のような姿になった日間賀島名物の『タコ』。皿には小振りのハサミが添えられている。要はこのハサミでタコの丸茹でをブツ切りし食べやすい大きさにしてから食べるのだ。
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takeさんの鮮やかな“介錯”によって早速タコ入道の首級は飛んだのだった(笑)そして今この日間賀島に北斗神拳伝承者ケンシロウがいるとすればこう叫ぶ事だろう。
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『む!これは南斗水鳥拳!!』(笑)

見事に身体中を輪切り状態にされたタコ入道はtakeさんの絶妙なハサミさばきによって我々の口に入りやすい大きさになった訳だった。タコは茹でたてなので柔らかくホクホクして味わいも甘くて実に旨いのだ。その身に何も付けなくても磯の香りが味わいとして沁み込んでいるという感じだ。
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日間賀島名物タコを使った料理としてもうひとつ紹介したいのが『タコ飯』である。こいつも実に美味しく味わい深い。一緒に炊き込んだ御飯とタコの旨味とが渾然一体となり絶妙な味わいを醸し出す。飯がタコ色に染まってまるで赤飯のようだ。タコを使った料理を食べると“ああ・・今我々は日間賀島にいるのだ・・”という実感が湧いて来るのだ。<つづく>
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『タコの島』ふたたび/その4・民宿『吉文』さん

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漁師の宿『吉文』さんの玄関先で意外な猫の歓迎を受け少々戸惑い気味の我々四名。早速宿に腰を落ち着ける為に玄関の戸を開けて中へ。
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『吉文』さんの玄関先には小さいながらも生け簀があって栄螺(サザエ)や海鼠(ナマコ)などの海産物が入っていた。

『ごめんくださぁ~い』

と、奥へと声をかけると大女将らしきおばちゃんが現れ我々を迎えてくれた。やはり先程の灰色猫は『吉文』さんの飼い猫らしく(しかも大女将お気に入りらしい)大女将が『すみませんねぇ~人なつこいもんで・・』と灰色猫を奥へとそそくさと下げてしまった。そのまま大女将に部屋へと案内されるのかと思ったのだが、

『二階ね。二階に上がったってちょうだい』

と、いかにも漁師の宿らしくざっくばらんな応対(笑)とにかく上に上がってみようという事になり玄関で靴を脱ぎ、正面にある二階へと続く大きな木製の階段へと向かった。
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階段の向かって右側にはあまり本来の目的に使われていそうにないフロントとお風呂場、左側には食事をする為の宴会場が用意されているようだった。

二階へ上がるとさてどの部屋に入ればいいのか分からない・・(笑)大女将は“二階へ”という事しか我々に教えてくれなかったからだ。二階へ上がった廊下でウロウロしつつ観察しているとすでにお客さんが入っている部屋があるのが分かったので誰も入っていない部屋へ行ってみる事に。すると南側の一番端にそれらしき部屋を発見した!
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『鶴の間』『亀の間』という何だか縁起の良い名称の部屋がどうやら空いているようだ。どちらの部屋が我々の部屋なのか分からなかったので『亀の間』に入ってみると、
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奥の『鶴の間』との間にある襖が取り外されていたのでどうやら二間続きで使ってくれとの事のようであった。しかしながら

『ホントにこの部屋でいいんかい??・・』

てな気分がメンバー四名全員の心の中に渦巻いていたので腰を落ち着けたものの不安であった。一応takeさんが部屋の確認に一階へ行ってみたのだが、

『伊蔵君、人がいる気配がないぞ・・』

との返事にますます不安になる我々であった。宿に着いてからこんなに不安になったのは初めての事であった(笑)しかし漁師の営む民宿とは本来こういうものなのかもしれないと妙に納得しつつ、部屋の卓袱台の上に用意されていた煎餅とお茶で一息ついたのだった。
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部屋は極々普通の部屋で鍵も掛からない。隣に宿泊しているお客さんの会話も筒抜けなのであまり騒ぐ事は出来ないといった感じだった。一息ついた後、伊蔵はもう一度一階へ行き大女将に確認を取ってみる事にした。フロントの横を通過した奥にある扉の向こうに大女将は居た。奥まった部屋なのでちょっとばかり呼んでも聞こえないようだ。今一度泊まる部屋の確認をすると、

『ええよ。ええよ。まずは風呂入りんさい。御飯は6時からでええね』

と超マイペースな大女将(笑)またまたこれが漁師の営む民宿なのだと心に言い聞かせつつ納得し『鶴亀の間』にいるメンバー達に階下での状況を報告。風呂に入る前に島を歩いてみる事にした。
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宿を出て狭い路地を南に向けて歩く。路地沿いに建っている家々の間もかなり狭い。空いている土地もあったが新築する場合など絶対に大きな重機が入る事が出来ないという状況なのでどのように家を建てているのかよく分からなかった。島民はこのような狭い路地でもノーヘルで原付をかなりのスピードで乗りまわしているので歩行者は結構油断出来ない(笑)
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路地を抜けると西港から伸びて来るメイン道路とぶつかった。そこにちょうど前回日間賀島に訪れた時にも立ち寄った土産物屋があったので氷や飲み物を調達する事にした。予めクーラーボックスに飲み物は用意して来てはいたものの足りなくなる可能性もあったから自分で飲むものは今の内に調達という事になったからである。この土産物屋ではお酒全般から島の名産物などが一通り手に入る。なかなか重宝なお店なのだ。
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買い物を終え、我々は来た時と同じ狭い路地を通り宿へと戻った。
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宿へ戻りtakeさんは風呂へと向かったが先客がいたらしくすごすごと戻って来た。しかたがないので部屋でみんなで酒を飲みつつテレビを見て過ごす事に。ちょうどフジテレビの『Run for money 逃走中・横浜中華街編』という番組が放送されており時間つぶしにはかなり面白い番組であった。島では何もする事がないので我々は心地良くめいめい自堕落な時間を過ごしていた。飯の時間ももうすぐだろう。それまでゆっくりとしよう。<つづく>


『タコの島』ふたたび/その3・漁師の宿へ

日間賀島西港へ無事に降り立った我々四名のメンバーは島での宿である民宿方面へと歩いて向かった。その民宿は島内の北側の新井浜港近くにある漁師の宿『吉文(よしふみ)』さん。島で代々四代続く漁師さんの営む民宿である。三代目が民宿を始め、現在のご主人が四代目で引き継いでいる島でも老舗の民宿だ。

日間賀島の周回道路をとぼとぼと新井浜港へ向かって歩く。西港から歩いてもすぐの場所である。日間賀島は一周しても5.5Km程の小さな島なので島民の普段の移動手段はほとんどが原付、つまり50ccバイクで事足りてしまう。
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島内のガソリンスタンドも普段目にする街のスタンドとは随分変わっている(笑)

また島内にはいろいろな飲食店がある。島民相手の居酒屋やスナックなども数は少ないが存在する。そんな中でも島内唯一というハンバーガーショップが民宿へ向かう途中にあった。
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『BURGER CITY』という店がそれだ。開店していれば是非味わってみたかったが残念ながらこの日は閉まっている様であった。そのハンバーガーショップの前から島内へと向かう細い路地を我々メンバーは歩いて行く。この路地を入ってすぐに目指す民宿『吉文』さんはあるはずだった。路地に入り直角に右へと曲がった我々の目の前にその民宿『吉文』さんは姿を現わした。
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なんじゃこりゃぁ~!?建物自体は普通の民宿なのだがこのカラーリングは一体なんだ!?黄色というかこれは“マスタード色”ではないか。むむむ・・随分派手な民宿『吉文』さんを目にして少々引き気味の我々であったが取りあえず民宿の入口を探した。入口は路地を路地をさらに進んだ脇にあった。路地の幅はとても狭く、道幅は2mあるかないかくらい。島の生活道路とは得てしてこういうものである。
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民宿『吉文』さんの玄関は路地の更に奥まった部分、角を右に向かった先にあった。
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マスタード色の外壁に少しばかりショックを受けていたメンバー達の背中がなぜか重苦しく見えるのは気のせいか・・・。と、突然『吉文』さんの玄関で意外なお出迎えが。
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“ミャ~ン・・・”

灰色の毛並みの猫が我々を出迎えてくれたのだった。『吉文』さんで飼われている猫だろうか。そその猫は民宿で飼われている事もあるのだろう、人を全く怖がらずとても人なつこい。我々宿泊客の足元に普通に身体をすり寄せて来て愛嬌を振りまいては歓迎している様であった。“マスタード色の外壁”に“猫の出迎え”という民宿『吉文』さん(笑)この先何が一体我々を待ち受けているのだろうか。<つづく>


『タコの島』ふたたび/その2・日間賀島上陸

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メンバー四名全員が知多半島最南端の“師崎(もろざき)”へ揃った。我々は日間賀島へと渡る為に高速船のチケットを購入する事に。フェリー乗り場はゴールデンウィークという事もあり島へ家族で行楽へ向かう人や釣り人達でかなり混雑していた。
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師崎港から日間賀島はすぐ目前に見えるのだが観光船の次の便は午後4時出航という事だったのでしばらく乗り場で待つ事になった。

草加君と伊蔵は随分久しぶりの島への旅であったが、takeさんとアキラ氏にとっては約7カ月振りの島渡りであった。昨年彼らはもうひとりの友人たいがぁ氏とともに日間賀島の南隣に浮かぶ『篠島(しのじま)』へ出掛けていたからである。伊蔵もこの篠島行きのメンバーのひとりとなっていたのだが、出発前日に身内に不幸があり参加出来なかったという過去の経緯があった。彼らが島から帰って来てからの土産話を聞くと行けなかったのが非常に残念に思えてならなかった。
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◆篠島全景(画面上部が知多半島の最南端の師崎、右側上部の小さく見えているのが日間賀島)

『篠島』は今回我々が向かおうとしている日間賀島ほど観光地化されておらずこれといって何も無い島なのだが彼ら曰く、篠島で泊まった民宿の若女将が大層綺麗だったという点が伊蔵的に一番気になる問題なのであった・・・。
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あまりに若女将が綺麗だ綺麗だというもんだで(笑)どうしても気になって仕方がなく、いつか単独でも篠島上陸作戦を敢行しその美貌を確かめずにはいられない伊蔵なのであった(笑)

余談が過ぎました・・・。
雑談をしながら船を待っていると師崎港の沖合いから高速船がやって来るのが見えた。師崎港内に入って来た高速船『海鴎1』は速度を落し、乗務員の巧みな操船で岸壁へと接岸した。
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かなりの数の行楽客が岸壁には並んでいたがそれらをすっかりと船体に飲み込んですぐに出航となった。出航時間は午後4時のはずだったが混雑していたので5分早く出航になったようだ。
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師崎港の防波堤を抜けたところで我々を乗せた高速船『海鴎1』はエンジン回転を一気に上昇させ舳先で海を切る様に波しぶきを上げつつ前進を開始した。船内の客達は手にカメラを持ち、三河湾の風景を撮影し始めた。草加君と伊蔵もその客達の内のひとりであった。
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ふと船内の様子を撮影していると、向かって右側の席に座っているtakeさんとアキラ氏がこれから我々が向かおうとしている日間賀島とは反対側の方向を眺めて何やら物思いに耽っているではないか!彼らの眺める先には・・・そう!先程も書いた『篠島』があるのだった。高速船の窓からうっとりと篠島方向を眺める彼ら二人の目にはきっとあの“美人若女将”の面影が写っているに違い無いのである。

“私は篠島の若女将・・あなたの思い出の中にだけ存在する女”

そんな物思いに耽りながら高速船の窓外を眺める二人を左側の席に座っていた伊蔵は細~い視線でいつまでも見詰め続けるのであった(笑)
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師崎港を出航してわずか10分程で高速船『海鴎1』は日間賀島西港へ到着。荷物を持ち岸壁へと降り立つ。日間賀島へ観光にやって来る人々のほとんどはこの西港へと到着するのでこの港の近辺の賑わいは島内でも際立っている。船の到着に合わせて島内の民宿やホテルから迎えのクルマが次々とやって来るし、西港に面した土産物屋も大繁盛という感じだ。
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日間賀島西港でお馴染みの『タコの像』に出迎えられた我々は一路漁師が営むという“民宿”へと向ったのだった。<つづく>



『タコの島』ふたたび/その1・知多半島最南端師崎へ

少し前の旅の報告となってしましますが・・・
2009年5月3日・4日で伊蔵は再び“タコの島”こと『日間賀島』へと向かった。前回この島へ訪れたのが2006年の事なので久しぶりの上陸となる。参加メンバーはtakeさん、アキラ氏、草加君、伊蔵の4名。もうひとりの仲間であるたいがぁ氏が参加すれば『日間賀戦隊ゴレンジャー』となるはずだったが彼は残念ながら今回不参加であった。

この日間賀島への旅の計画はまず“宿選び”から始まった。2006年にこの島に訪れた際には島内西南角に位置する民宿『松鶴』さんを選んだが今回は折角なので別の宿をとる事に。takeさんとアキラ氏がその宿の選定をしてくれた。日間賀島で代々漁師を生業として現在四代目となる漁師が営む民宿で、島内の宿としては珍しく宿泊客に振舞う食事は全て自分の持ち船で漁をしたものを出してくれるというまさに“漁師ならではの宿”だという触れ込みであった。

宿が決まったところで伊蔵が宿の予約を入れた。ゴールデンウィークという事で予約がとれるか心配であったがすんなりと予約を入れる事が出来た。さて旅の当日心配していた天候も何とか晴れ、メンバー達はめいめい名古屋市某所に午後1時に集合。
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天気が晴れている事もあるのかすでにtakeさんは行く気満々の様子(笑)ルートは名古屋市内を南下し知多半島を真っ直ぐ最南端の師崎(もろざき)を目指す形になる。takeさんが予め用意してくれたチューハイ、ビール、焼酎のボトルなどの“弾薬”が満載されたクーラーボックスをアキラ氏のクルマに積み込んだ。
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takeさんは愛車スーパーカブ90カスタム、草加君はYAMAHAセロー、アキラ氏と伊蔵はアキラ氏自身が運転するクルマ“ホワイトベース(勝手に命名)”で師崎に向かう事にした。
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旅に旅立つ瞬間はどんな時でもワクワクするもの。takeさんのカブと草加君のセローのエンジンに火が入った。彼ら二人がアキラ氏の運転する“ホワイトベース”を先導する形で出発。国道19号線を使って名古屋市内を南下。渋滞への気兼ねが無いtakeさんと草加君らの乗るバイクはその機動性を活かしてどんどん先へと行ってしまうがアキラ氏と伊蔵のホワイトベースはそうは行かない。クルマ渋滞という“ミノフスキー粒子”に阻まれては簡単に先へは進めないのであった。

そんな名古屋市内を抜けて東海市へ入ったところで彼らバイク組とは別ルートをとる事になった。バイク組は旧国道をそのまま南下するルート、我々クルマ組は臨海工業地帯沿いの『産業道路』を進む事に。ここでアキラ氏のホワイトベースはワープ速度を出し知多半島を南下、一気にバイク組との距離の差を短めるばかりか遥か先へと移動したのであった。

その後、順調に半島を南下し豊浜辺りを通過中、takeさんからの通信が入った。彼らは我々の後方の内海に着いたところで休憩中だという。こちらが今、豊浜にいる事を知るとtakeさんは驚いていたがこれは仕方が無い。我々は産業道路を使いワープドライブしたのだから(笑)

やがて我々の進む前方に師崎が姿を見せ始めた。海岸沿いの飲食店やホテル、温泉は行楽客のクルマでかなり混雑していた。
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師崎のすぐ手前ではフェリー乗り場へ向かうクルマの渋滞が出来ていた。アキラ氏にはこの師崎へ来た時には必ずクルマを駐車し預ける“ホワイトベース専用ドック”がある。それはルナツーでも地球連邦軍総司令部ジャブローでもなく、単におばあちゃんが経営する『みさきや』の駐車場なのであった(笑)
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この日の『みさきや』駐車場はかなり混雑しておりなかなかすぐに駐車する事が出来なかった。島に訪れる人がことのほか多い様だ。駐車をし終えて重いクーラーボックスを抱えて師崎のフェリー乗り場へとアキラ氏と伊蔵は向かった。
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この日の伊勢湾は波も穏やかで防波堤沿いを歩くとプンと潮の匂いがして我々を島へと誘っている様であった。

フェリー乗り場前に荷物を降ろしてtakeさんと草加君の到着を待つ。しばらくするとtakeさんのカブのマフラーから発せられるけたたましい爆音が駐車場の端っこから聞えて来た。排気量は草加君のセローの方が大きいのに排気音はなぜかtakeさんのカブの方がどう考えても喧しいのである(笑)
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やがてフェリー乗り場前で待つ我々の前にtakeさんと草加君が現れた。こうしてメンバー全員が師崎に集結したのが午後3時10分頃。急がず慌てずゆっくり走って来たという感じであった。
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さあここから名鉄海上観光船に乗って約10分で目指す『日間賀島』だ。荷物をめいめい持ち寄って観光船のチケットを求めにフェリー乗り場の建物の中へと入る我々であった。<つづく>



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プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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