2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

下町・人情・寅さん

伊蔵は「男はつらいよ」の寅さんファンである。
DSCF3597.jpg

今月発売の雑誌「サライ」が奇しくも寅さん特集だったので早速手に入れた。ついでに雑誌「自遊人」が下町特集だったので同時に購入。こういう手の雑誌が好きになった事で「自分も歳をとったなぁ~」と改めて感じたりする。記事がしっかり取材されて書かれているし何より掲載されている写真が美しいので、ついつい手にとって眺めてしまうのである。
DSCF3601.jpg

なぜ下町や路地裏に伊蔵は心引かれてしまうのか。下町住む人独特の人情や風景などにホッと安心出来るものがあるからなのだろう。普段の生活がセカセカしているという事が原因なのかもしれない。だから逆にこういうものに余計に引かれてしまうのだろう。
DSCF3600.jpg

「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」の仁義で有名な寅さん。「男はつらいよ」の世界感はそんな伊蔵が心引かれてしまう場面、台詞が満載の映画なんである。寅さんの旅のスタイルや各地の美しい風景、その土地に住んでいる魅力溢れる人々との交流、ゆかいな親類達、そして現代人が失ってしまった思いやりや人情。どれをとっても楽しい。ホッと出来る日本の風景や正しい日本語の台詞を聞く事が出来る。
DSCF3599.jpg

全48作の作品は「世界最長の映画」としてギネスブックにも記載されている。どれも名作揃いなのだが根の部分では「偉大なるマンネリ」映画ともいえる。

『寅さんが旅先でマドンナに出会い恋に落ちてしまうが大抵マドンナには思いを寄せる人物がすでにいて、寅さんはその恋の手助け役となってしまい、結局自分の恋は実らず終いで落ち込んでまた別の旅に出掛ける・・・。』

という部分は一貫して全作品変わりがない。変わりがないのにこれだけ続編が作れたのはいろいろな旅先の名所、魅力あるキャスト、独特のコメディギャグ、時勢を上手く作品ごとに盛込んで、見る人を飽きさせないものに仕上げていった結果であろう。
DSCF3598.jpg

NHKの大河ドラマのロケ地先が放送によって有名になれば観光客がその土地に殺到するようにこの「男はつらいよ」を見て

「自分もこんな土地に行って見たい」
「こんな人々に会って見たい」

こんな事を思った人がきっと多いに違いなく、かくいう伊蔵もその一人だ。実際この映画は「観光案内」として見ても十分に楽しめるに足る作品である。
1516210.jpg

全作品が名作の「男はつらいよ」だが、伊蔵が好きな作品の一つを紹介しよう。1989年作品の「男はつらいよ・ぼくの伯父さん」である。

この作品は寅次郎の妹・さくらの息子の満夫(吉岡秀隆)が密かに思いを寄せる高校時代のブラスバンド部の後輩、泉(後藤久美子)に会いに家出をし、バイク(HONDA VT250スパーダ)で名古屋に会いに行くというものなのだが結局名古屋では会えず、九州は佐賀まで走ってしまう羽目になる。で、九州で寅さんとバッタリ(笑)ってな話。  

このバイクの旅で満夫は過労から事故って(自損事故)しまうのだが、そこへ大型バイク(HONDA ゴールドウィング)に乗るオッサンライダーに助けられ、カレーライスを奢ってもらい、その日の宿まで用意して貰うのだが、実はそのオッサンライダーが「ホモ」という事がその夜に発覚し、襲われそうになった満夫は宿から逃げ出すというエピソードが笑えた。まさに「旅にアクシデントは付きもの」だ。

なかなかこの佐賀県までのツーリングシーンは良くてバックに「徳永英明」の曲が流れて非常にマッチしており、記憶に残っている。

このように日本人のどんな世代の人が「男はつらいよ」を見てもどこかしら自分と共感出来る部分が見つかるのがこの映画の凄さだろうし偉大さであろう。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://moriizou.blog39.fc2.com/tb.php/103-cdb9f5a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

BPノスタルジックカーショー2006(その1) «  | BLOG TOP |  » まるごとオコゼ

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。