2017-06

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BPノスタルジックカーショー2006(その2)

このイベントには「日産自動車」が協力しているため、会場の中心に日産のブースが置かれていた。
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「R380」をはじめ、数多くのレースで活躍したレーシングカーが展示されていた。「R380(4バルブDOHC225馬力)」は「プリンス自動車工業」が開発したレーシングカーとして知られている。プリンス自動車は戦時中、「隼」「疾風」などの戦闘機を造っていた「立川飛行機」、「零戦」や「月光」などに搭載されていた高性能エンジン「栄」を造っていた「中島飛行機」を母体とする会社であり、戦後は電気自動車を造る等、先進的な技術を持つ自動車会社であったが、経営難から1966年8月、日産自動車に吸収合併されるに至る。

「R380」は第3回日本GP(富士スピードウェイ)において強敵ポルシェ906を見事破って優勝したのだがこの直後、プリンス自動車は日産に合併しプリンスの社名は消えた。しかし日産はプリンス社員の解雇はせず、逆に彼等の技術を提供してくれないかと頼み、この後も「R380」によるレースは続行されたという。この逸話はNHK「プロジェクトX」において放送された(この会場でも録画放送されていた)
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てんとう虫の愛称で知られる「スバル360」。日本最初の大衆車として多くの国民に愛されたクルマだ。スバルも前身は「中島飛行機」という航空機会社である。このクルマはその航空機技術を生かして軽量構造をとっており、限られたスペースの中で大人4人が乗れるように様々な工夫がされている。このクルマの開発も一筋縄ではいかなかったという。
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トヨタ「クラウン」である。戦後、外国の自動車メーカーから技術提携を受けながらほそぼそと生産を続けていた日本の自動車会社に先駆けて「純国産高級車クラウン」を造ったのがトヨタである。このクルマはドアが「観音開き」することで有名(笑)また国産初のフロントサス独立懸架方式を採用している。
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いわずと知れたダイハツ「ミゼット」。大村崑さんのCMで有名であった(伊蔵はリアルタイムで見た事はないが、親からよくこの話を聞いた)1960年代まで配達業を営むお店等によく利用されていた。その後あまり利用されなくなり記憶から忘れられてしまった感があったが、1990年公開の映画「稲村ジェーン」(桑田佳祐初監督作品)にて劇中に登場し、人気が再燃した。会場に展示されていたこのミゼットはなんと170万円の値が付いていた。<つづく>
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お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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