2017-09

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知多半島・島攻め(その9・早朝の島内探険)

酒・身体の疲労も手伝っていつの間にか眠りに落ちていた伊蔵は、かなり深い睡眠をしたらしく早朝5時に目が覚めてしまった(まるでおじいちゃんだ・笑)

まわりを見ると三体の死体がっ!いや違う!(笑)たいがぁ氏、アキラ氏、草加君がまだ眠っていた。かれらは一体何時頃に就寝したのであろうか・・。島の明け方はなんだか蒸し暑かった。周りを海に囲まれているから湿気が多いのであろう。早く目覚めたのはこの蒸し暑さのせいでもあった。

とりあえず「朝風呂」。伊蔵が一番早いのではないかと思ったが、風呂に行くと先客の御老人が一人おり丁度お風呂を出るところであった。

『おはようございます』

お互いに挨拶を交わし、伊蔵は貸切状態のお風呂へと身を沈めた。
いやぁ~~「朝風呂」とは気持が良い。身体の暖まった頃に湯舟の端に行き、海に面したガラス窓を解放した。外気が火照った身体に当たり、非常に気持が良い。昨日の天候とはうって変わって今日は曇り空。一雨あるかもしれないなと思った。
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風呂の後、伊蔵は島内ウォッチングの為、デジカメを持って外へ。かねてからの計画通り島を一周する事にした。反時計回りで島の外周をまわるコースをとり、スッタカター、スッタカターと歩き始めた。
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島の外周はコンクリート製の歩道が設けられておりとても歩きやすい。海岸沿いでは幾人かのウォーキンググループとすれ違ったりもした。ただ単に曇り空でなく霧も発生しているようだ。海上では朝早くから漁船が出漁しており、何やら穫っていた。
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漁師の島らしく歩道の柵には網が干してあった。歩道の上を伊蔵が歩くたび、「フナムシ」がカサカサと海の方へと避難してしたのが見ていて楽しかった。「フナムシ」はそのゴキブリのようなゲジのような姿をしている為に嫌われ者のイメージが強いが、彼等は雑食性であり、藻類や生物の死骸を食べるため、海岸や漁村の「掃除屋」の異名をもつ。彼等がいなければ海岸はむしろ汚れてしまうだろう。
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海岸をしばらく歩くと左手に「ぐっさん坂」が見えてくる。
「ぐっさん」こと山口智充氏が東海テレビ放送の「ぐっさん家」の撮影でここ日間賀島を訪れた際、港でレンタサイクルを借り撮影スタッフの皆さんとこの坂を自転車で懸命に登ったという「坂」なのだ。
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日間賀島の南側部分は海岸部からすぐ切り立った断崖がそびえており、その高低差はかなりのものがある。断崖の上は絶好の展望ポイントで数多くのホテル、民宿などが軒を列ねている。「ぐっさん坂」を左手に見ながら更に海岸沿いを進むと「日間賀島東港」に着いた。
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漁はすでに終わっているのか漁港は船が停泊しているだけで閑散としていてなんだか寂しい風景であった。こちらの東港の脇にも土産物屋などがあるが西港ほどの規模は無い。
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漁港には彼等も数多く見かけた。島のネコたちである。この漁港にいる限り餌の心配はないであろう。いつも水揚げされたばかりの新鮮な魚を食べる事が出来るからである。伊蔵よりいい御身分ではないか・・。ネコだけでなく、カラス・鳶(とんび)・鷺(さぎ)・鳩等も見かけた。彼等の棲み家は漁港近くの山(丘と言ったほうがいいかもしれない)の森の木立の中だ。巣が沢山あるらしく餌を求める小鳥の鳴き声が頻りと耳についた。
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東港を少し先に行くと「サンライズビーチ」が見えて来た。今日の天候ではとてもサンライズとはいかない・・。海岸は誰も居なかった・・早朝だしなぁ当たり前か(笑)
ビーチは日間賀島の一番東側部分に位置している為、海岸道路もここで方向をグルリと左に折れ曲がる。ちょっと歩けばもう「日間賀島北港」だ。風景的にあまり変わらないので、ふと自分が今、島のどの辺を歩いているのか分からなくなるという不思議な感覚におちいった。ほどなく「日間賀島西港」に着いた。島一周3~40分というところか。こうして歩いてみるとやはり非常に小さな島だという事がわかる。

西港ではそろそろ宿から起きて来た人達が海岸で涼んでいる姿を見かける事ができた。伊蔵は海岸に座ってタバコを一服。これから宿に戻っても良いがどうしようかなぁ~などと考えていた。島の外周は征服したので西港の町の中にある路地から島の中央部に向かって歩いてみる事にする。
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集落の中の路地は流石に狭い。しかも急坂が多い。原付が一番便利な移動手段ということもこれで納得がいく。坂道の途中でいろいろな物を見る事が出来た。
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民家の庭先のネコもまだ朝早い時間なので眠そうであった。「ほっといてくれよ・・」といわんばかりの態度(笑)
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こちらも庭先に置いてあったタヌキの置物。タコの島日間賀らしくタコまでタヌキに絡んでいて、この組み合わせはユーモラスであった。「酒好きのタコ漁師」の家なのだろうかと想像してしまった。坂道が緩やかになってくる頂上付近には島の住人が利用していると思われる飲み屋さんがあった。
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結構モダンな「焼き鳥屋」まであってちょっとビックリ。こういう島の飲み屋さんに夜、顔を出して地元の皆さんと語らいたいものだ。「スナック」もあったのだがこのネーミングがなんともはや・・・・・
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『おくとぱす』である(笑)いくら「タコの島」でも安直な名前ではないか。でもそういう安直なところが島のイイ面なのかも。見た目や体裁だけを気にする我々都会の人々とは違い、この島の住人は「心豊かでおおらか」に人生というものを生きているのであろう。なんだか羨ましい。
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伊蔵の『島内おもしろ標識シリーズ』である。なぜか尾張弁の半田警察署からの呼び掛け標識だが、残念ながらこれを守っている人は全くいない(笑)原付2人乗りはおろか3人で乗るなんて人もいるくらい。ヘルメットもこの島ではスピードも出せないためあまり必要が無いと思う。しかし警察としては役割上、この島に対しても法の遵守の呼び掛けと指導を果たさねばならないのであろう。
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島の中央部、丘の上から南方向を望めば三河湾の海原が。晴れていればさぞかし綺麗であろう。この丘の上には学校もあった。
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巨大なソテツの木もあり、しばし眺める伊蔵であった。次第に道は下り坂になっていった。結局この道は「ぐっさん坂」に繋がっていたので、坂道を下り元来た海岸道路を辿って民宿へと帰還した。部屋に戻ると草加君以外のたいがぁ氏、アキラ氏はまだ寝ているようであった。島内を歩き回った伊蔵は汗をかいてしまったため、この朝二回目の朝風呂へ。

湯舟に浸かって外を眺めていると、たいがぁ氏・アキラ氏ともに風呂に進入してきた。風呂の後、しばらくして朝食の用意が出来、食堂に向かった。
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いやぁあ~正しい朝食って感じで非常にイイ!こんな豪華な朝飯は何年ぶりであろう。御飯三杯おかわりしてしまった伊蔵であった。<つづく>
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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