2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手羽先について

名古屋の食文化の中でも『手羽先』の人気は高い。ここ数年の名古屋メシブームにより関東地区への進出を果たし、現地でも熱烈な手羽先ファンが存在する。
DSCF3980.jpg

『手羽先』とは一種の唐揚げであり、鶏の羽先部分を材料に作る。タレ(各店により違い、秘伝の味とされている)を付け、塩・胡麻・胡椒を振り掛けて仕上げる中京地区独特の料理の事である。ビールのおつまみとしてこの手羽先は欠かせないものにまでなっていると言っても過言では無い。
地元名古屋圏での手羽先のいわゆる「二大巨頭」として挙げられる店は

●元祖手羽先唐揚げ『風来坊』さん:創業者・大坪健庫氏
http://www.furaibou.com/furaibo/top.htm
●(株)エスワイフード・『世界の山ちゃん』さん:代表取締役・山本重雄氏
http://www.yamachan.co.jp/index.html

である。手羽先の発明者は前述の『風来坊』創業者・大坪氏。創業当時は小さなお店で「ターザン焼き」といって鶏のもも肉を丸ごと揚げる料理が流行っていたと言う(当時映画やテレビでターザンが人気であったのとターザンが骨付きの肉を食べるシーンがあり、これをヒントに命名したという)。しかし、ある日このもも肉を手違いから仕入れる事を忘れてしまい、当時は鶏ガラのスープ取りだけにしか使用されていなくて棄てる部位とされていた「手羽先」をターザン焼きと同じ作り方でお客に急遽出して見たところこれが大当たり!店の看板商品になってしまったのだという逸話が残っている。

その後「風来坊」は手羽先という料理で愛知県だけでなく近隣の県や九州、北海道、関東圏、アメリカにまで店を持つ一大チェーン店に成長した。
DSCF3974.jpg

『世界の山ちゃん』の成長もめざましいものがある。こちらの「手羽先」の特徴は非常に『スパイシー』な事が挙げられる。「風来坊」とは違った味が楽しめるという事と親しみやすいお店の名前等が手伝って非常に若者からの人気が高いお店である。

『世界の山ちゃん』もここ数年でかなりの店鋪を関東圏に出店している。

名古屋人の好みの特徴として「旨い」「辛い」「濃い」というハッキリした味が好まれるというところがある。「赤だし」しかり「味噌煮込みうどん」、名古屋市千種区の味仙が発祥の「台湾ラーメン」などがその代表である。『手羽先』という料理はこれらの味をすべて兼ね備えている味であり、そのことが名古屋で重要な地位を占める料理となり得た訳といえるであろう。
DSCF3981.jpg

伊蔵は手羽先の元祖「風来坊」さんには残念ながら訪れた事が無いが、「世界の山ちゃん」さんには何度か訪れた事がある。最初に訪れたお店は上の画像の『世界の山ちゃん・葵店』。数ある山ちゃんのお店でもこの店は今では古株に入る歴史のあるお店である。

仕事が一段落して、その仕事に携わっていた者同士で打ち上げの意味で予約無しで出かけた。案の定、お店は大繁盛していてとても座れる状態ではなかった。店員さんに

『となりの店に行って見て下さい』

(え!?となり??自分たちは「世界の山ちゃん」に来たのに・・)などと一瞬思ったのだが、仕方なくとなりに向かうと・・・

『となりの山ちゃん』

という店が建っていたという嘘のような展開(笑)今でも思い出として残っている逸話だ。今ではこの「となりの山ちゃん」は葵店の拡張で繋げられ、一つのお店になってしまった。

最近名古屋の丸の内付近ではこういった飲み屋さんの進出がめざましく、ホントにいろいろなタイプのお店が出店しており、かなりの激戦区となっている。しばらくこういうお店に行っていないのでまた友人を連れて出かけてレポしたいと思っている伊蔵であった。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://moriizou.blog39.fc2.com/tb.php/132-9221b376
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

大須商店街『サノヤ』 «  | BLOG TOP |  » 歴史教養番組

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。