2017-10

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東京下町見物(その1)

以前にこのブログでも紹介した『サライ』『自遊人』という雑誌で寅さん特集や蕎麦特集の記事を読んでからというもの伊蔵は東京の下町に出掛けたくて仕方がなくなった。

そして8月5日・6日の土日の休日を利用し、東京下町の旅に出掛ける事にした。まずは5日土曜の早朝から起床し名古屋へ。午前7時47分発のぞみ82号東京行きに乗り込んだ。片道10980円もかかってしまうのだが現地での時間を稼ぐには致し方が無い。新幹線のぞみ82号は途中の停車駅新横浜駅、品川駅を経て東京駅に到着するのだが名古屋→東京間はわずか1時間43分しかかからない。驚異的速さである。

当日も朝から厳しい暑さとなっていたが東京は暑いとはいえ風もあり、名古屋より幾分涼しく感じた。東京駅は土曜日という事もありそんなには混雑していなかったが地方から来たものにとっては人の多さには毎回閉口してしまう・・。

まず『男はつらいよ』の寅さんファンの伊蔵にとっての聖地『葛飾区柴又』に向かう。昔、仕事の出張で『亀有』に出掛けた事があった伊蔵ではあったが『柴又』にはまだ一度も訪れた事が無かった。

まず山手線を上野方面に向かい『日暮里駅』で下車、そこから京成電鉄に乗り替え、『京成高砂駅』まで乗りそこでまた京成金町線に乗り替え、『柴又駅』にやっと着いた。東京という街はいろいろな鉄道が同じルートを平行して走っていたり蜘蛛の巣のようにくまなく都内を鉄道路線が覆っている為、車で目的地へ行くよりもはるかに早く正確に時間通りに到着出来て便利なのだが目的地へのルート選択が幾通りも出来てしまい選ぶのに困るし乗り替えも非常に複雑なのが名古屋人の感覚とは違うところである。
DSCF4106.jpg

午前10時30分頃、伊蔵は『柴又駅』に到着した。この駅のホームは何度も『男はつらいよ』で登場し、寅さんの旅立ちや出会いと別れの場所として知られている感慨深い場所である。やはり寅さんの柴又という色が濃く、下車する人がとても多い。下町観光の要といったところか。まだ午前中早い時間という事もあり空いていたようではあったが。
DSCF4043.jpg

駅の改札を越えるとちょっとした広場があり、その中央に『寅さん』の銅像が建てられていた。この銅像は『寅さん』役の『渥美清さん』の死後の1999年7月29日に除幕が行われた。
DSCF4105.jpg

奇しくも伊蔵が訪れた8月5日の前日の4日は渥美清さんのご命日に当たっており、銅像の脇には献花が施されていた。銅像の台座には『男はつらいよ』の監督である山田洋次さんの言葉が以下のように刻まれている。

寅さんは損ばかりしながら生きている
江戸っ子とはそういうものだと
別に後悔もしていない
人一倍他人には親切で家族思いで
金儲けなぞは爪の垢ほども考えたことがない
そんな無欲で気持ちのいい男なのに
なぜかみんなに馬鹿にされる
もう二度と故郷になんか帰るものかと
哀しみをこらえて柴又の駅を旅立つことを
いったい何十辺くり返したことだろう
でも 故郷は恋しい
変わることのない愛情で自分を守ってくれる
妹のさくらが可哀想でならない
------ごめんよさくら いつかはきっと偉い兄貴になるからな-------
車寅次郎はそう心に念じつつ
故郷柴又の町をふり返るのである

一九九九年八月 山田洋次

やっとこの柴又を訪れる事が叶った伊蔵は期待に胸を膨らませながら『柴又帝釈天』への参道へと足を進めたのであった。<つづく>
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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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