2017-09

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東京下町見学(その3・柴又帝釈天)

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映画「男はつらいよ」で何度も登場する『柴又帝釈天』。正式な寺名は『経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)』といい、江戸寛永年間(1629)に開山された日蓮宗のお寺である。日蓮聖人が刻んだといわれる帝釈天の板本尊が200年前の本堂修理の際に棟上から発見された。本尊が出現したその日が安永8年庚申(こうしん)の日であったため「庚申」を縁日と定めたという。この縁日には多くの参拝者で賑わうという。厄除け、延寿、商売繁盛に霊験あらたかということだ。
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『帝釈天』というのはインドのバラモン教、ヒンドゥー教でいう武神『インドラ』という神様と同一神。『梵天(ぼんてん)』と並び、仏教の世界ではこの二人の神様は二大護法神となっている。
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参道を真っ直ぐに進んで来た伊蔵の目に最初に飛び込んで来るのは帝釈天の『二天門』。総欅造りでなかなかに立派な建築物だ。
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しかし比較的新しい建物であり明治29年に造られた。伊蔵が目を見張ったのは門の木彫りの彫刻の素晴らしさだ。木材の木目も彫刻にうまくマッチしていて美しい。仏典の中から題材を採っているらしく彫刻を見ているとストーリーが何となくわかって面白い。
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二天門をくぐると境内が広がり、正面に『帝釈堂』が見える。こちらも総欅造りの建築物だ。祀られる本像は日蓮が刻んだ『板本尊』。この堂の周りにも立派な彫刻が施されており十二支の彫刻や法華経説話を題材に思わず見入ってしまうほど実に細かい彫刻が彫られている。こういった彫刻は『説話彫刻』と呼ばれているそうだ。堂の周りの彫刻は有料で見学が可能だ。
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境内の端には大鐘楼がある。こちらは昭和30年完成の総欅造りの建築。高さ15メートルもあり、凝った作りの立派な鐘楼である。残念ながら鐘の音は聞く事が出来なかったが、きっと趣きのある音であろう。
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柴又帝釈天は小じんまりしたお寺ではあったが寅さんとともに柴又のシンボルとなっている。お寺の紹介をしてくれる愉快なガイドのお爺さんもいた。とにかく木の彫刻が立派な寺であった。これだけを見るだけでも一見の価値ありだと思う。

次に伊蔵が向かった先は『葛飾柴又寅さん記念館』である。<つづく>
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