2017-07

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東京下町見学(その7・変化し続ける街・秋葉原)

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『秋葉原(あきはばら)』
東京都千代田区外神田JR秋葉原周辺地区に栄える日本国内だけでなく世界的にも知られている一大電気街である。ただ単に略して『秋葉(アキバ)』とも呼ばれている。
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この街の『電気街』としての性格はここ数年で大分変化してきている。もともと秋葉原はオーディオやアマチュア無線等のマニア、電子部品、家電製品等を安く買い求めたい人々の集まる街だったが、20世紀末~21世紀初頭にアニメ・ゲームマニア等が大挙して訪れる街に変貌を遂げた。彼等はいわゆる『オタク』とか『アキバ系』と称される。また彼等『アキバ系』は数多くのマスコミ報道番組で取り上げられたりした事もあり秋葉原の活性化に非常に貢献しているだけでなく『オタク文化』の経済効果は日本の社会ではもはや無視出来ない程に巨大なものとなっている。

しかし秋葉原の『マニアな街』としての性格は変わっていない。
いつの時代にも『マニア』という人は存在しているし、販売されている物も時代とともに変わっているわけなので秋葉原に集まる人々も変化するのも仕方がない事であろう。そういった意味で秋葉原という街は根源の『マニアな街』という性格は変わらないが、常に時代や流行のニーズというものを敏感に感じ変化し発展してきた街と言えよう。これからも変化をし続ける街といえる。
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江戸時代、この秋葉原周辺は下級武士の居住地だったそうである。
江戸という町は火事がよく発生した。この周辺も大火の被害になったという。明治維新後の東京都(当時は東京府)はこの地に広大な「火除地」を造り、さらに遠州(静岡県)から火除けの神として知られる『秋葉大権現』を勧請し『鎮火神社』を造営した。その後この『鎮火神社』は『秋葉神社』という名称に変えられ、周りの火除地の事を『あきばはら』『あきばっぱら』『あきばがはら』と呼ぶ様になったのが秋葉原の名称の由来だという。

戦前この地に廣瀬商会や山際電気商会(現在のヤマギワ)がラジオなどの製品等を販売し電気街としての歴史が始まろうとしていたのだが昭和16年に始まった太平洋戦争によりラジオなどの部品も軍に押さえられてしまい、工場も軍需工場に転用されてしまった。そして昭和20年3月9日から10日にかけてアメリカ軍による東京大空襲によって秋葉原一帯は焼け野原と化してしまったのだ。
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戦後はラジオの普及やもともとこの秋葉原に電気部品などを仕入れに来ていた人々が店を構えたり秋葉原は部品が安いという噂や進駐軍からの横流し品が多く集まった事、また交通の利便性も手伝って人々が集まりいち早く街として復興し始めたという。ここから『常に時代とともに変化する街・秋葉原』が始まったというわけだ。

伊蔵はこの秋葉原電気街に降り立ち、まずは2005年にオープンした『ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店』へと向かった。
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ヨドバシカメラ店内へは伊蔵の乗って来たつくばエキスプレス線秋葉原駅を地上に上がってすぐに入る事が出来る。非常に便利が良い。店内はとても混雑していた。フロア自体もとても広くて自分がどこにいるのかよく分からない・・伊蔵の悲しい田舎者の性だ(笑)

店員(販売員)もとても元気がよくて販売に力を入れており、お客に積極的に品物を売り込む。お客がどの商品を買おうか迷っている場合や商品の見た目は変わらないのに値段がなぜ異なっているのか、またその操作法に至るまでかなり詳細にアドバイス・説明をしてくれるのでお客にとってもかなり助かる。であるからお客の数もさることながら店員の数も多くなるわけで、店内の騒然とした様子はある種の迫力というものがある。またアキバらしく可愛い女の子を起用してのキャンペーン展開も店内では数多く行われており、客の商品注目度・購買意欲をそそる。世界一の電気街、秋葉原の勢いというものを感じた。

ヨドバシカメラを出た伊蔵は電気街の中心地である『中央通り』へと足を進めたが歩道が人間で溢れておりもの凄く歩き難かった。伊蔵はスタスタ歩くのが常なのでこれには少々閉口した。人のカタマリが横断歩道を向こうへ渡ろうと信号待ちするごとに、歩道の人の流れが滞ってしまうほど・・。歩道沿いの店先では様々なキャンペーンの呼び込みや宣伝をしているのでそれだけでも流れがノロノロになってしまう。天候の熱気と人の熱気でどうかなってしまいそうであった。

雑多な迷路のような街・秋葉原であったが歩いていろいろな店を見て廻るのは非常に面白い経験であった。しかし伊蔵がこの地を訪れた本当の理由は秋葉原を見るという一時だけではない。それは次回に話そう。<つづく>



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幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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