2017-10

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伊蔵、飛騨路を巡る(その3・小京都/高山)

『高山』、別名『岐阜の小京都』とも呼ばれている。確かに不思議と京都に似ている。古い町並は勿論だが自然的配置も似ているのである。市街地の東側に『川』があり(京都では鴨川、高山では宮川)、さらに東には高い山が控えている(京都では比叡山、高山では城山・北山もしくは乗鞍)などもあり、京都・高山ともに『盆地』に町があり夏と冬の気温差が激しい。

京都の『祇園祭』、高山の『高山祭』もともにきらびやかな『山車(だし)』が出て多くの観光客で賑わう。こういった事からもこの二つの町は全く異なった地域にありながら非常に似通っており、『岐阜の小京都』といわれる所以である。

ここ『高山』で有名なものは先程書いた『高山祭』『古い町並』に加え、

●『飛騨の匠(ひだのたくみ)』
この地方は山林が多く日本の律令制度確立前の時代から木材加工や建築に至る広い職域の優れた職人が多く存在した。当時の朝廷(中央政府)は飛騨国に対してその優れた職人を都に労役に就かせるかわりに『租、庸、調(そ、よう、ちょう/この時代に確立された税制)』のうち、庸、調についてはこれを免じたといわれる。現在でも高山ではこういった職人が多く存在し、特に『飛騨家具』は有名である。

●『宮川朝市』
町の中を流れる『宮川』沿いと『高山陣屋』前で行なわれる朝市。江戸時代からいろいろな市が建ったらしいが現在のように農家の方達が作物を持ち寄って市を開く様になったのは明治になってからの事だという。この朝市も観光客に大変人気。
hobamiso.jpg

●『朴葉みそ(ほうばみそ)』
炭火を入れた七輪や炉の上に朴の葉を置いてその上に味噌やネギ、椎茸などをおいて焼きながら食べる郷土料理。

●『飛騨高山中華そば』
高山では一般的にラーメンとは呼称せず『中華そば』という。その特徴としては
・醤油味である
・細麺でしかもちぢれている
・タレとスープを一緒に煮込む
・具は焼豚、メンマ、飛騨ネギなど
こんな感じのシンプルなもので、高山中華そば元祖は坂口時宗氏が開業した『まさご』という店だといわれている。高山中華そばを全国的に広める役割を果たしたのが『やよいそば』『板蔵ラーメン』といったお店だそうだ。

この他にも高山の名物はまだまだあるがこの辺にしておこう。
DSCF5036.jpg

伊蔵は高山の町を宮川方面に向かって歩いて行った。確かに『中華そば』の店が多い。店の前を歩くとプ~ンと鰹ダシと醤油の香りが漂う。宮川に架かる鍛冶橋のそばの中華そば屋その名も『鍛冶橋』では観光客の行列となっていた。鍛冶橋手前を左折し商店街を抜けて『弥生橋』方面へと足を進めた。
DSCF5037.jpg

その『弥生橋』たもとにあるのが先程も書いた『やよいそば』こちらのお店は新横浜にある『ラーメン博物館』にも出店を果たしている。
DSCF5038.jpg

『弥生橋』のたもとから宮川を望む。川沿いの木々は綺麗に紅葉している。本場京都で伊蔵は紅葉には肩透かしをくらってしまったが、小京都・高山においてやっと紅葉を拝む事が出来たという訳だ。伊蔵は川の方へと急いだ。<つづく>
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小京都

小京都小京都(しょうきょうと)とは、古い町並みや風情が京都市|京都に似ていることから、各地に名づけられた街の愛称である。室町時代以降、各地の大名が京都を真似た町づくりをし、それが小京都の起源となった。小京都と呼ばれる地域が集まる団体とし

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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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