2017-09

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伊蔵、飛騨路を巡る(その7・道の駅で大好物に出会う)

十二分に『高山』の町を散策し堪能した我々四名は今夜の宿泊先『下呂』への道を急ぐ事になった。陽も傾きかけて来て気温もどんどん下がって来ているのが風の冷たさで分かる。
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takeさんもしっかり防寒対策で着込んでの出発。この季節バイクを走らせるのはやはり辛かろう。しかしそれだけに今夜の『下呂温泉』の湯で冷えた身体を暖めるのは格別なものになるだろう。これは羨ましいと伊蔵は思った。

高山から『下呂』へ向かうには国道41号線を南下する事になる。高山市街から4~5キロ程も南下すると高山盆地は終わりを告げ、国道が弓なりに左方向へと向かう様になる。『宮峠』への道だ。この峠は宮村と久々野町との間にある峠で飛騨国にとって重要な物流の大動脈の一部を担っている。峠の標高は782m・高低差約150mもある。急坂・急カーブが連続してある為、交通事故が後を絶たない。現在トンネル建設の計画がある。またこの峠は『分水嶺(ぶんすいれい)』となっていて、この峠の北側を流れる川は日本海へと注ぎ、反対の南側の川は太平洋へと注ぐ水流の分かれ目に位置している。

この『宮峠』を越えると久々野町。小さな町を抜けると辺りは高い山々に囲まれてしまい国道は陽が刺さなくなってかなり薄暗くなる。おまけに気温もぐっと下がるようだ。国道沿いには飛騨川が流れている。山の谷間の渓谷を行くがごとくといった感じだ。takeさんの体感温度はいかばかりかと考えずにはいられなかったが、ふいに襲って来た眠気に伊蔵は短時間アキラ氏の運転する車の助手席で寝てしまったようだった(笑)たいがぁ氏も歩き疲れたのか同じ様に寝入ってしまったらしい。
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そんな時、前方を走るtakeさんのスーパーカブが『道の駅 なぎさ』に入って行ったので伊蔵達も寄る事に。この道の駅の駐車場には変わった木造の櫓が組まれている。なぜこのようなものがと訪れた時は思ったのだが、調べてみるとここ久々野町には堂之上遺跡という縄文時代の遺跡があるのだという。この道の駅のコンセプトも『縄文』と『収穫』なのだという。土産物売り場の建物も縄文時代の竪穴式住居を現代風にアレンジしているとの事。なるほどなるほど。

『収穫』というだけあって売店ではこの地方で穫れた野菜や加工品などが沢山売られていた。ここでもtakeさんの料理人の嗅覚が騒ぎ始めたのか、野菜の観察に余念が無いようだった(笑)そんなtakeさんが伊蔵の耳へそっとつぶやく・・・

takeさん・・『伊蔵君!あれを見よ!』
伊蔵・・・・『????』
takeさん・・『伊蔵君の大好物があそこで焼かれているよ!』
伊蔵・・・・『ぬおおおおおおお!!』

実はこの売店のすぐ外で一人の老人が『鮎の塩焼き』を焼いていたのである。川魚は伊蔵の大好物。早速外へ飛び出し、焼いている様をつぶさに観察しに行った・・が、見ている内にどうしても食べたくなり・・・
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食欲に負け購入!!『子持ち鮎塩焼き』700円也。子持ちでない鮎や岩魚なども串に刺され炭火でコンガリ焼かれていたが食するならやっぱり子持ちであろう。takeさん曰く子持ち鮎が食べられる季節は今が最後だろうとの事。

早速、腹からかぶりつく伊蔵。ハフハフ・・う~んタマラン(笑)身のほろ苦さと塩味を楽しむのも勿論だが腹の中にタップリ詰まった卵もジャリジャリ感がまたイイ!旨い!頭から尻尾まで全て食べ尽くした伊蔵であった。欲をいうならお酒も飲みたかったのだが(笑)
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本格的に陽が傾いて来た。『道の駅 なぎさ』にはもう陽が刺していない。高い山々の西側にだけ陽が当たっていて夕闇迫る感がある。目指す『下呂温泉』へはもうしばらく走らねばならない。メンバー四名は温泉と美味しい食事へと『ネコまっしぐら!』の気合いで走り始めたのであった。<つづく>
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● COMMENT ●

子持ち鮎

早かったなぁ~、気がついたらもう食べてたよね!?w
せっかく高山に行ったのに結局何も食べなかったからみんなオヤツで鮎食べてもよかったねw。

今年は子持ち鮎を食べてないことに気がついてしまった・・・ある意味残念!また来年だな。。。

美味しかったです☆

たまたま道の駅で見つけた『子持ち鮎』。
大変美味しかったです。食べなくて後で後悔するより食べておいて本当に良かったです。
寒い中、鮎を黙々と炙っていたご老人もなかなか良い味を醸し出していました。
良い思い出になりました。


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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