伊蔵、飛騨路を巡る(その9・夜の下呂の町へ)
温泉に浸かり身体も十分に温まったところで我々四名は今夜の食事を摂るため夜の下呂の町へと繰出した。宿で食事を楽しんでも良かったのだがtakeさんが是非とも食べて欲しいというお店があるとの事で『素泊まり』という事になったのだ。『いずみ荘』さんからそのお店まではそこそこ歩かねばならない。下呂温泉街の北端から温泉街中心部を流れる『阿多野谷』を越えて下呂の町の南端までを歩く事になる。

『いずみ荘』さんから外に出てみると温泉で火照った身体に外の冷気がとても気持が良かった。温泉街は予想していたよりヒッソリとしていて静かだった。外は寒いのでわざわざ外に出て食事をする観光客はいないからだろう。

食事や娯楽などの施設はホテル内に沢山あるから温泉街のお食事処は店を閉めているところが多かった。10分程歩く『阿多野谷』という川にぶつかる。

上の写真は『阿多野谷』に架かる『阿多野橋』という橋の上から撮影したもの。川沿いには照明が灯っていて温泉街を美しく照らしていた。町の各所には『足湯』もあり、歩き疲れても気軽に足を温泉に浸す事が出来るのも嬉しい。一旦我々は『阿多野橋』から一つ下流の橋『白鷺橋』へと川沿いを歩いて下り、橋を渡ってさらに南へと向かった。ちなみにこの『白鷺橋』には世界の喜劇王『チャップリン』の像と下呂温泉を三名泉と呼んだ『林羅山』の像が置かれている。

猿と戯れている『林羅山』の像は何だか踊っているようでどこかユーモラスだ。『チャップリン』像は下呂温泉とは関係が無い・・・。なぜ置かれているのか少し理解に苦しむ。

道中、いくつも気になる飲み屋さんや食事処があった。初めてここを訪れる旅の者でもあたたかく迎え入れてくれそうなそんな店構えがなかなかイイ。場末のバーやスナック、射的場、パチンコ、ストリップ劇場等、温泉街に付き物のお店も多く見かけた。下呂の町を30分も歩いた頃だろうか、前を歩くtakeさんが前方を指差し、
『あそこだよ!』
と、ひとつのお店を示した。まだ時間は午後六時前だが、すっかり陽が落ちて辺りは真っ暗だ。暗い道路沿いにそのお店はあった。

takeさんが下呂で是非味わって欲しいと我々に示したお店は『かばや』さんという古民家風の構えで落ち着いた雰囲気のお店であった。<つづく>

『いずみ荘』さんから外に出てみると温泉で火照った身体に外の冷気がとても気持が良かった。温泉街は予想していたよりヒッソリとしていて静かだった。外は寒いのでわざわざ外に出て食事をする観光客はいないからだろう。

食事や娯楽などの施設はホテル内に沢山あるから温泉街のお食事処は店を閉めているところが多かった。10分程歩く『阿多野谷』という川にぶつかる。

上の写真は『阿多野谷』に架かる『阿多野橋』という橋の上から撮影したもの。川沿いには照明が灯っていて温泉街を美しく照らしていた。町の各所には『足湯』もあり、歩き疲れても気軽に足を温泉に浸す事が出来るのも嬉しい。一旦我々は『阿多野橋』から一つ下流の橋『白鷺橋』へと川沿いを歩いて下り、橋を渡ってさらに南へと向かった。ちなみにこの『白鷺橋』には世界の喜劇王『チャップリン』の像と下呂温泉を三名泉と呼んだ『林羅山』の像が置かれている。

猿と戯れている『林羅山』の像は何だか踊っているようでどこかユーモラスだ。『チャップリン』像は下呂温泉とは関係が無い・・・。なぜ置かれているのか少し理解に苦しむ。

道中、いくつも気になる飲み屋さんや食事処があった。初めてここを訪れる旅の者でもあたたかく迎え入れてくれそうなそんな店構えがなかなかイイ。場末のバーやスナック、射的場、パチンコ、ストリップ劇場等、温泉街に付き物のお店も多く見かけた。下呂の町を30分も歩いた頃だろうか、前を歩くtakeさんが前方を指差し、
『あそこだよ!』
と、ひとつのお店を示した。まだ時間は午後六時前だが、すっかり陽が落ちて辺りは真っ暗だ。暗い道路沿いにそのお店はあった。

takeさんが下呂で是非味わって欲しいと我々に示したお店は『かばや』さんという古民家風の構えで落ち着いた雰囲気のお店であった。<つづく>
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