2017-08

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伊蔵、飛騨路を巡る(その10・山の温泉街で海の幸に舌鼓)

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『かばや』さんはその名の通り鰻の蒲焼きのお店で創業された。下呂温泉ではかなり名の知れたお店に数えられているそうだ。takeさん曰くこの『かばや』さんでは鰻は美味しいのは勿論だが数々の一品料理が非常に絶品だという。この旅に出る前にtakeさんとこの『かばや』さんについてネットでいろいろ調べて見た。

それらのネットの情報を見てみると鰻のほか飛騨の郷土料理、季節の旬の食材を使った料理など素材を十分に吟味した上で出される料理の数々はどれも伊蔵の目を奪わずにはいられなかった。それだけにこの『かばや』さんの料理は今回一番の楽しみの一つになっていた訳だ。
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腹を空かせ歩き疲れてもいた我々は吸い込まれる様に『かばや』さんの暖簾をくぐった。午後六時前だというのに店内は満席の状態でもうしばらく食事はお預けとなってしまった。それだけ人気のお店という事でもあり味も確かという事だろう。期待は高まった。takeさんは何度かこの『かばや』さんには訪れているとの事で、ここで出されるメニューが自分のお店で作る料理にも多大な影響を及ぼしているとの事だった。

『かばや』さんの暖簾をくぐって左側にはカウンター席がありその向こうが厨房。棚には日本酒や焼酎ボトルがキープされていた。反対の右側には座敷席が並んでおり、一番奥は少し広い和室が一間ある。しばし我々は座敷席横の土間で席の空くのを待つ事となった。店内のテレビでは相撲中継が流れており千秋楽前だというのに横綱朝青龍が優勝を決めていた。

しばらくすると座敷席が空き、我々はやっと腰を落ち着ける事が出来た。ここはまず一杯であろう。ビールが卓上へと運ばれ、本日の旅の無事を祝って我々は乾杯した。さて楽しみにしていた一品料理の注文となるがここは素直に料理人takeさんにお任せした方が無難だろう。伊蔵が一番食べたかった『カニクリームコロッケ』だけは加えさせて頂く事に(笑)
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まず運ばれて来たのは『鱈の白子』。takeさん、たいがぁ氏と伊蔵はそれぞれ自分のブログを持っている為、御箸を付ける前にデジカメ撮影を三人が三度行なう姿はお客さんは勿論、『かばや』さんの店員さんにも一種異様に映ったに違いない(笑)

しかしこのような山間部の温泉町でこれほど新鮮な『海の幸」が美味しく頂ける事自体が伊蔵には新鮮な驚きであった。程よい酸味のポン酢に浮かぶ『鱈の白子』は口にいれるとフワリと何とも云えない食感とトロリとした旨味が広がってとても美味しい。
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お次の品は『鮟鱇の肝』略して『アンキモ』だ。いつも思う事だが海の魚、特に白身の魚はなぜこんなに美味しいのか・・。鮟鱇という魚はとても見た目はとても美しいとはいえない魚だが棄てる部分が無く、全てを美味しく頂けるのである。

『伊蔵君、このアンキモの表面に現れている赤い部分が脂肪なんだよ』

takeさんと食事をしていると色々料理の説明をしてくれるのでただ食べているより面白い。それより面白かったのがtakeさんが食べている姿というのを見る機会が考えてみれば無い事に気がついてメンバーみんなで笑った(笑)アンキモの独特の食感は筆舌しがたく、上手く説明出来ないがとにかく旨いとしか言いようが無い・・・。
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三品目は『酢鯖』、これは絶品の旨さでもう一皿食べたい位であった(笑)非常に脂が乗っていて咬めば咬む程に鯖独特の旨味が出て来てタマラナイ。鯖が苦手な方やアレルギーの方には申し訳無い事だが、この味を堪能出来ないのはとても不幸な事だと伊蔵は思うのだった。takeさん、たいがぁ氏、アキラ氏も同様にこの『酢鯖』の旨さに驚きを隠せないようだった。

ビールはジョッキ一杯だけにして焼酎の『神の河(かんのこ)』をボトルで注文。これだけ美味しい料理をビールで胃に流し込んでしまっては何とも勿体ない。料理の味をゆっくり楽しみ味わいながら飲む酒はやはり日本酒か焼酎であろう。焼酎が運ばれたところで重要な役割を果たすのがアキラ氏である。

以前に『日間賀島』への旅にたいがぁ氏とアキラ氏は同行した事があったがその時、宿に焼酎を持ち込んだのは良かったが氷が無い事に気が付き、急遽『氷係』に抜擢されたのが、アキラ氏だったのだ!今回の旅でもこの『氷係』は自動的継続されている様でアキラ氏がメンバー全員のグラスに氷を投入していた。これからもアキラ氏は『永世氷係』であろう(笑)

アイスマン・アキラ氏に『神の河』のオンザロックを用意してもらい引き続き酒宴は続いていた。お次の品は伊蔵が楽しみにしていた品、
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『カニクリームコロッケ』だっ!!普通のカニコロとは明らかに形状・大きさともに異なっている。普通我々が頭の中に思い浮かべるカニクリームコロッケというのは小振りの『俵型』をしているが『かばや』さんのカニコロは真ん丸でしかもデカイ。外側の衣はカラリと揚がっている。早速御箸で二つに割ってみる。
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『おおお!こっ、これは!?』

失われたアーク(聖柩)の蓋を開けたような驚きが伊蔵の心を貫いた!カニの身が予想以上に内部に詰まっており実に旨そうではないかっ!いつも食べているカニコロにはカニの風味が付いているだけで中身はクリームだけといった事が当たり前の様になっていた為、これを見た時の伊蔵の感動は図り知れない。早速食してみる・・・。しっかりとカニの身を感じる事が出来、かつ甘くてクリーミー。御飯が欲しくなって来る(笑)この品を楽しみにしていて期待していたが期待以上の旨さだった。
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もう一つ、箸を付けて止められなくなった品が上の画像の料理。一体何の唐揚げだと思われるだろうか。実は『ドジョウの唐揚げ』。初めて伊蔵が食するものであったが、程よい塩加減がどこか『かっぱえびせん』を思わせ、まさに『止められない止まらない』のフレーズの通りになってしまった。お酒のツマミにこの品ほど合うものはない。ボトルでいれたはずの焼酎『神の河』もみるみる内に減っていったのだった。
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次の品はtakeさんが我々に一番食べさせたかったという一品『飛騨牛のたたきサラダ』というもの。takeさんはこの『かばや』さんのこの一品にインスパイアされ自分のお店で伊蔵に『タコのマリネ』という品を作って食べさせてくれた。飛騨牛の美味しさは勿論の事、肉だけでなく野菜が一杯なのがとってもヘルシーでイイ!
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最後は『かばや』さんの真骨頂、『鰻』と『肝吸い』。これを食する頃には焼酎『神の河』のボトルはスッカリ空いてしまっていて、最後の締めとしては最適な一品だったといってよい。旨い鰻を食べ肝吸いでホッと一息。いやぁ~旨かったなぁ~とメンバー全員が賞賛した『かばや』さんのお料理の数々・・。なかなかこういうお店に出会う事は出来ない。紹介してくれたtakeさんと美味しい料理で我々を楽しませてくれた『かばや』さんに感謝感謝。酔い加減も丁度良く、最後には『かばや』さんスタッフのお写真を撮影させて頂いて我々メンバーはお店を後にしたのだった。<つづく>

●『うなぎ お食事処 かばや』
 所在地:岐阜県下呂市森
 営業時間:午前11:00 ~ 午後2:00
      午後4:30 ~8:00
 定休日:毎週木曜日(駐車場完備)
 電話番号:0576-25-4154
 ホームページ:http://www.gero-kabaya.com/
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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