2017-07

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伊蔵、飛騨路を巡る(その17・最終回/旅の〆は蕎麦)

さて伊蔵の『飛騨路の旅』の報告も今回で最後となる。

我々は順調に国道41号を南下。下呂市、金山、白川町、七宗町といくつもの町を通過し川辺町に入った。ずっと飛騨川沿いに国道を下って来たがこの付近で飛騨川は東の方から流入する『木曽川』と合流する。その川辺の町を走っている時の事であった。突然町の広報スピーカーから大きな警報音が!!
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どうやら前方の民家で火事が発生したようであった(takeさんが燃えているわけでは無い・笑)まだ発生して間もないらしく、最初は小さかった黒煙はみるみる内に巨大な煙りに成長し空を黒く染めあげて行くのが見て取れた。現場が近くなるにしたがって国道沿いには野次馬が目立ち始め、対行車線には何台もの消防車が鐘を鳴らし走り去って行くのを見た。

そんな風景を眺めている内に『美濃加茂市』に到着。予想以上に早く帰って来れた為、どこかに寄ろうという事になった。この辺りは伊蔵の地元という事もあり行き先の候補をいくつか挙げたものの結局紆余曲折し、伊蔵が以前訪ねた事がある蕎麦屋さんへ向かう事に。この蕎麦屋さんの事は以前この『伊蔵通信』でも取り上げた『ととや』さんの事である。
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前回は五月の新緑の季節に訪れた。眩しい緑がとても綺麗だったのを憶えている。しかし今は『秋』で『紅葉』の季節だ。店外の木々の様子も随分印象の違った景観になっているに違いない。この『ととや』さんは県道から数百メートル山道を入った山中にある為、なかなか所在がわからない。カブに乗るtakeさんと車を運転するアキラ氏にも県道から山中に入る道に注意するように言い含めておいたがやはり通過してしまった(笑)

何とか山道に入り『ととや』さんに午後二時頃到着。
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思った通り『ととや』さんの店の周りの景観は一変していた。見事に木々は紅葉していた。到着が二時という事もあって昼とは違い、すぐに店内に入ってお蕎麦が頂けると思ったのだが店内は満員で入口の土間にも待ちのお客さんで一杯で我々はしばし待つ事に。伊蔵は帳場にある客名簿に名前を書き込んでから外に出て紅葉見物をする事にした。
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きっと店内のお客さん達は蕎麦を楽しむ他にこの見事な紅葉も眺めてゆっくりしているに違いなかった。これだけ美しければ致し方無いだろう。
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我々メンバーはめいめいブラブラと歩き回って紅葉狩りを楽しんだ。飛騨路を巡る旅の最後にこのような景色に巡り会えたのは非常にラッキーな事であった。また『ととや』さんには今回のメンバーを是非連れて来たかった伊蔵にとっては二重の喜びとなった。
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うろうろ感慨に耽っていると皆の姿が見えない事に気が付いた伊蔵はアキラ氏の携帯に連絡をとった。するとtakeさんとアキラ氏は『ととや』さんの店先からさらに山中に分け入った場所にある『不動明王の滝』への山道を歩いているとの事。伊蔵はこの滝の存在は知ってはいたがまだ見た事は無かった為、早速たいがぁ氏を伴って山中へ延びる山道を登って行ったのだった。
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山中の道は落ち葉で敷き詰められていて歩く毎にカサカサ音を発てる。前を歩くたいがぁ氏、山の中では“野性の血”が騒ぐのかどんどん先へと進んで行ってしまう(笑)山道の途中でtakeさんとアキラ氏とすれ違った。しばらく奥へ進んで行くと前方から水の流れ落ちる音が聴こえて来た。
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どうやら目指す『不動明王の滝』へと到着したようだ。
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◆画像提供/takeさん
思っていた程、滝の規模は大きくなく水量も少ない小じんまりした滝であった。この滝の水は『岐阜県の名水』に指定されていて眼病に霊験があるという伝説が残っている。おっとそろそろ店に戻らねばいけない!今登って来た山道を店の方へと引き返した。

『ととや』さんの入口の土間にある木製ベンチに腰かけ、薪ストーブの温かさを感じながらもうしばらく我々は待たねばならなかった。この『ととや』さんも今回の旅の最初に訪れた『むろや』さんと同様『古民家風』の佇まいのお店である。

『伊蔵さん、どうぞ』

店員さんに呼ばれてやっと我々メンバーは店内へと通された。外の景色が眺められる場所が良かったのだが残念ながら奥まった角の席へと通された。席とはいっても座席は一切無く全てが板敷きの座敷である。もう午後三時が近いというのにお客さんが多い。やはり年輩の方が多いが、若いカップルやグループも居た。
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前回伊蔵が頂いた品は『辛味大根そば』だったが今回は『自然薯そば』を注文した。
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『ととや』さんで出される『自然薯そば』は自然薯と蕎麦が同じ器に盛られていた。しかもたっぷり。今まで伊蔵は蕎麦は蕎麦、自然薯は自然薯で別々の器で出されるものしか見た事がなかったのでちょっと食べ方に戸惑ってしまった。御箸で早速頂く。
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『ととや』さんの蕎麦の特徴は極細の麺。どの蕎麦を注文しても大概この細さだ。『自然薯』の方は御箸で掻き回し麺と絡めるにはかなり抵抗があるほどの粘り気があり食べ甲斐がある(笑)美味しく頂きました。しかし器は別々の方がやっぱり良かったかなと思う。
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この『ととや』さんでのお蕎麦を頂いた事をもって今回の我々メンバーの『飛騨路満腹ツアー』は終わりを告げた。行き先の順序など多少の変更はあったものの、ほぼ計画通りのタイムスケジュールで廻れた事、ゆっくり歩いて散策出来た事は非常に良かったし旅は大成功であった。何より無事に帰って来れた事、美味しいものを鱈腹食べる事が出来たのは嬉しい。次回も機会を作って皆で旅に出たいと思う。メンバーのみんなお疲れさま!そして楽しい思い出を有り難う!<完>


◆ブログ『伊蔵通信』開設一周年を迎えて
今年12月18日(月)をもっておかげ様で『伊蔵通信』も開設一周年を迎える事となりました。これも読んで下さっている皆様のお蔭だと思っております。この場をお借りして御礼申し上げます。読者の方々に対して文章を書いているというより、伊蔵自身の為に書いているという感じですので読み辛いと思われる方もおられるかと思いますが、これからもお付き合い下さい(笑)文章についてもまだまだ勉強が必要と感じています。なるべく読みやすく、役に立ってなおかつ楽しい文章を目指して頑張りたいと思いますので、これからも『伊蔵通信』を宜しくお願い致します。

2006年12月19日 火曜日 午前0時6分 伊蔵
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● COMMENT ●

伊蔵君、いつも君のナイスなレポートを楽しませてもらってますよw。

これからも期待してます!「テイク、イット、イーージー」

気軽に行こうぜw!^^

有り難うございます!

takeさん>>
いつも読んでくれて有り難うです。
そして数々のネタ提供に協力して頂き助かってます!(笑)ブログ開設して一年経つのはとても早かった・・・。たまに読み返してみると思い出が甦って楽しいもんです。これからも協力願います!

ここの蕎麦屋さん夜中しか行った事ないんです・・
今から十数年前に年越し蕎麦のチラシが住んでいる地域に入っていて、夫婦で年越し(お参りの後なので厳密には新年)そばを頂きました。当時はまだお客もまばらで、お店の方と薪ストーブのところでゆっくり喋れました。
数年後にはもの凄い人になって現在は年越しの蕎麦はやっていないとか・・

こんばんは☆

たまたま発見さん>>
たまたま覗いて頂き有り難うございます。
夜中の『ととや』さんですか~。昼間とはまた違った雰囲気でいいでしょうね。

伊蔵もたまたまこの『ととや』さんはテレビ番組を見て知りました。それまでは全然知りませんでした・・。混んでいるのはテレビで取り上げられたせいでしょうね。年越し蕎麦やって無いんですかぁ~残念です・・・


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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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