2017-11

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伊蔵の『いざ鎌倉!』(その1・湘南海岸へ)

さて前回の記事で報告した通り、12月23日・24日の二日間に渡って湘南・鎌倉の旅へと伊蔵は出掛けた。この旅に出掛けるに当たって湘南/鎌倉方面の事について細かく下調べしたかったのだが、年末時期という事もありかなり仕事の方が忙しくそういう時間も取る事がなかなか出来ないまま旅立つ事になってしまった。

旅立ちの前日も仕事がたて込み終電近い電車で帰宅した伊蔵ではあったが、午前五時に起床。慌ただしく旅支度を済ませ一番電車で一路名古屋へ。午前七時八分発の『のぞみ102号』に乗り込む。手っ取り早く鎌倉方面へ進出するには新幹線で新横浜まで進み、そこからJR東海道本線で『藤沢駅』へと出る方が良い。藤沢から江ノ島付近~鎌倉というように回る計画だ。

新幹線車両内での伊蔵は前日までの仕事の疲労からく来る寝不足ですぐに寝てしまった。しかし突然の車内アナウンスで眠りから醒めた。

『毎度JR東海をご利用頂きまして有り難うございます。ご乗車の皆様にはお休みのところ失礼致します。当列車は現在新富士駅・三島間を定刻通り運転致しております。本日は天候が良い為左手方向に富士山が綺麗に望む事が出来ます・・・・』

といった内容のアナウンスが流れた為、眠い目を擦りつつ左手方向を眺めて見た(伊蔵の座席は右側の窓席だった)。すると富士山が広大な末広がりの裾野を広げてドド~ンと全身を晒しているのが見えた。暖冬らしく山頂付近は冠雪はしていたものの、山肌に沿って筋状に雪が積っているに過ぎなかったが雄大なその姿を眺める事が出来たのは運が良いといえる。JR東海もこのようなアナウンスをするとはなかなか心憎い(笑)

そんな富士山を眺めている内にまた伊蔵は深い眠りの中へと引き込まれて行ったのである・・。三島、小田原を通過する辺りまではうっすらと記憶が残っていたのだが恐れていた事が起きてしまった!伊蔵は『新横浜』で降りるつもりだったのだが、気が付いた時には『品川駅』まで来てしまっていたのである!

『あ~~寝過ごしちまったよ・・・』

ちょっと寝ているだけだと思っていても新幹線は時速二百キロ以上で走行し続けている訳で予想以上の距離を移動してしまうのだ。かなりの疲労が溜まっていたのだろう。しかし起きてしまった事は仕方が無い。『東京駅』まで伊蔵は新幹線に乗ったままに(笑)『東京駅』でそのまま引き返してもよかったのだが何だかそれも芸が無いので、在来線を使って横浜方面へと向かう事にした。

今回の旅では鎌倉方面の名所を徒歩と電車で上手く回りたかった伊蔵は東京駅の『みどりの窓口』で、ある『切符』を手に入れた。
DSCF5353.jpg

この切符は『鎌倉・江ノ島フリーきっぷ』というもので、例えば東京・渋谷・新宿からだと1,970円でJR大船~鎌倉・藤沢間、江ノ電全線、湘南モノレール全線が二日間乗り放題となる。今回の伊蔵の旅にはまさに打ってつけの切符なのである。効率良く徒歩と電車を乗り継いで回ればこれほど便利な切符はない。この切符を手に入れ伊蔵はJR東海道線のホームへと足を進めた。

列車に乗り込み一路『藤沢駅』へと移動。多摩川を越え川崎、横浜、保土ヶ谷、戸塚、大船を通過し約四十分程で『藤沢駅』へと到着した。この移動の車中でも伊蔵は激しい眠気に襲われ寝てしまったが寝過ごす事はなかった(笑)JR東海道線『藤沢駅』のホームから江ノ島電鉄『藤沢駅』は少し離れた場所にあるため歩いて移動。
hujisawaeki.jpg

江ノ島電鉄『藤沢駅』構内は半円形の屋根が特徴の駅舎であった。どこかヨーロッパの古い駅舎の屋根の様に見える。ここで江ノ島電鉄(通称江ノ電)について紹介しておこう。
DSCF5423.jpg

『江ノ島電鉄』は藤沢・鎌倉間の約十キロ程の短い区間を35分で結ぶ単線列車。日本で六番目の電気鉄道である。1902年(明治35年)に藤沢~片瀬(現江ノ島駅)間が開通し、次いで1910年(明治43年)には小町(現鎌倉駅)まで路線が延ばされ全線が開通した。2002年には開業百周年を迎えた。地元の住民の身近な足として、また観光客の足として現在も欠かす事の出来ない路線となっている。

この『江ノ電』の魅力と人気というのは短い路線にもかかわらず、次々に車窓の風景が様変わりする事に尽きると思う。民家の軒先を走ったと思えば海沿いをゆったりと走ったり、商店街の道路の真ん中を走ったりしてまるで路面電車を思わせるような区間もあり、はたまた山に囲まれた谷を走ったりと、とても変化に富んでいるのである。親しみの持てる可愛い車両も人気の一つで様々なデザインの車両が存在する。

またこの『江ノ電』の走る姿というのはとても『絵になる』のでコマーシャルやドラマ、映画などの映像メディアにも数多く登場している事でも知られている。鉄道ファンならずともきっと好きになれる電車といえるだろう。かく言う伊蔵もこの『江ノ電』は憧れの電車であり、いつかきっと乗ってみたいと思っていたのだが今まで遂に機会が無かった。

さて話を旅に戻そう。『藤沢駅』ホームで電車を待っていると次々と乗客が集まって来て混雑し始めた。改めて地元の足としての『江ノ電』の存在の大きさを感じる。しばらく電車の到着を待っていると二両編成の車両が駅のホームへと滑り込んで来た。車幅の狭い小さな電車であった。さいわい伊蔵は窓際の座席に座る事が出来た。

静かに電車は走り始めた。しばらくは藤沢の街の中を『江ノ電』は高架の上を南の方角へと走る。街中を抜けると閑静な住宅地の真ん中を走る感じになる。よく見るとただの住宅地という訳では無く、湘南・鎌倉地域に住まいを持つという事はちょっとしたステイタス性を持つのか家々の庭や建物の造りがどことなく普通でない。立派な枝振りの松の木や手入れの行き届いた庭、デザイン性が強い建築物が多く、決してこの次期に多く見られる『家にクリスマスイルミネーション』といったような御下劣なデコレーションを施している家は全く皆無であった。電車の車窓からこういった観察をするのは実に楽しい。

さらに南下すると潮の匂いがして来るのがわかった。海が近いのだろう。先程も書いた様に電車が民家の軒先ギリギリを走るような場所もあり、そういったところでは部屋の中やベランダが丸見えなので沿線の住人も大変だろうなぁなどと妙な心配をしてしまった(笑)
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伊蔵は『藤沢駅』から数えて四番目の駅、『湘南海岸公園駅』で下車した。ホームもとても小ぢんまりしていて狭い。この駅から歩いて湘南海岸への道を歩いた。しばらく歩くと境川という川に架かる橋を渡る。川べりには河口に近いだけあって漁船が多く見られた。橋を渡るとまた高級住宅地の中を進む。小田急江ノ島線の踏切を渡ると相模湾沿いを走る国道134号線に出た。国道沿いは流石に賑やかしい。正面には海が目前に見える。湘南海岸だ。
DSCF5233.jpg

サーファーのメッカだけあってその手の人々が多い。かなり年輩の方もサーフィンを楽しんでいるようで若者達に混じって沢山見かけた。彼等サーファーがボードを自転車に載せて走って行く様をよく見かけたのだがそういった方の乗る自転車のフレームには直付けで『U字型』のボードを固定する為の金具が必ずニヶ所装着されていて伊蔵にとってはとても珍しかった。しかしここ湘南では珍しくも何ともない風景なのだという。

また自転車を趣味で楽しむ人々の多さにも驚かされた。国道を疾走するロードレーサーを何台も見た。また犬の散歩をする人々が異常に多い。こういう風景を見ているとこの湘南という地域は人生を上手く楽しむ事ににおいて一種の達人・趣味人が多く住む街なのかもしれないと何となく思えてくるのだった。海岸べりの風景もどこかしらヨーロッパの海岸風で固められている感がある。(実際この辺りの海岸にはフランス・イタリア料理店が多い)
DSCF5425.jpg

国道に架かる歩道橋を渡り、伊蔵は最初の目的地である『新江ノ島水族館』へと足を進めたのだった。<つづく>
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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