2017-10

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伊蔵の『いざ鎌倉!』(その3・しらす料理を堪能)

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次の伊蔵の目的地は『江の島』である。
この島は本土と地続きで『江の島大橋』が架けられている。元々海の干潮時のみ地続きとなったらしいが関東大震災の時に島全体が隆起して常時地続きの島となったのだという。
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江の島大橋の隣に沿って架かる『江の島弁天橋』を伊蔵は歩いた。その道沿いには古びたおでんの屋台が何店かあったがまだ早い時間の為、開店はしていなかった。またこの橋のそばには江の島の南側にある景勝地『岩屋』へと運んでくれる船の発着場があり、年輩のおじさんが観光客相手に客引きしている姿も見えた。橋の西側の海上ではジェットスキーを楽しむ若者がいてエンジン音が喧しかったがこれも一つの湘南名物といったところなのだろう。
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今回伊蔵は初めて『江の島』の土を踏む。本土から眺めた事は何度もあったが今まで足を踏み入れるには至らなかった。その為今回の旅では非常に楽しみにしていた場所である。
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江の島弁天橋を歩いて数分、伊蔵は江の島へと辿り着いた。橋の袂には『江の島アイランドスパ』という天然温泉が涌く入浴施設がある。別館の二階では『廻転寿司十代目まぐろ問屋三浦三崎港 江ノ島店』が入っていて新鮮な寿司ネタを楽しむ事が出来る。まぐろ問屋という事もあってお得な価格で食べられるそうだ。
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それらの施設の先は『江島神社』の参道となっていて青銅製の鳥居が見える。この参道はあとで歩く事にしてとりあえず昼飯を食べる為、島内のお店を物色しながら歩く事に。江の島には様々な飲食店があるが、やはり海産物を取り扱った店が多い。魚はもちろん岩海苔や牡蠣、栄螺などもあった。その中で特に牡蠣は最近の『ノロウイルス』の報道の影響で多くの数が売れ残ってしまっているようであった。

この相模湾で有名な海産物として挙げられるのはなんといっても『しらす』であろう。『しらす』とはカタクチイワシやイカナゴ、ウナギ等の稚魚の総称。加工方法で商品名が違う。穫れたてのしらすを茹で揚げた物は『釜あげしらす』天日に干したものは『ちりめんじゃこ』板状の形ににして干したものは『たたみいわし』といわれる。
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そんな美味しい『しらす料理』を唯一この江の島で食べさせてくれる専門店を偶然伊蔵は発見した。その名も『しらす問屋 とびっちょ』さん。この変わったお店のネーミングは、江の島の南面にある磯のひとつ『跳磯』が由来。“とびいそ”が訛って“とびっちょ”となったのだろうか。『とびっちょ』さんのしらす料理はその日に穫れたしらすのみを使って料理としてお客さんに提供するだけあってかなり有名らしく店の外には席と毛布が貸し出されて客が行列となっていた。

行列が苦手な伊蔵ではあったが土地の美味しいものを頂かなくては遠くまで旅をした意味が無いと思い今回は店頭の順番待ち用紙に記名し、行列に並び待つ事にした。店頭ではしらすを主体とした土産物を漁師家族である『とびっちょ』さんの店員さんが元気良くお客さんに声をかけて売り込んでいた。生のしらすやちりめんじゃこ、手作りの岩海苔、塩辛、佃煮などが売られていた。中でも珍しかったのが『しらすチップス』や『しらす青のり豆腐』といわれるもの。
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特に『しらす青のり豆腐』はこの『とびっちょ』さんでしか手に入らない品で毎日限った数しか作らない為、人気の品の一つになっている。豆腐の中に青のりとしらすが混ざっているだけのシンプルな品だがそれぞれ味の相性が良く美味しく頂ける。

30分程寒風の中を外で待っただろうか。『伊蔵さん』と店員さんの呼ぶ声が聞こえた。やっと店内に入って食事が頂ける!外からお店を眺めると普通の一戸建住宅という感じだったので店内もかなり狭いだろうなと思っていたのだが、はたしてそうであった。一階はカウンターとテーブル席が狭い空間の中に並んでいた。店員さんの誘導で伊蔵は階段を登り二階へ。

二階は本当に住宅の二階という感じで一部屋がフローリングの上に座布団とテーブルを置いただけの座敷席となっており、さらに部屋の外には大きなバルコニーがあっ何席かのテーブル席があった。伊蔵は部屋の中の座敷席に座った。早速メニューを開いてみる。しらすを使った様々な丼物と一品料理が載っていた。すると定員さんがそばに来て本日のお勧めの品を一通り紹介してくれた。

結局伊蔵が数あるメニューの中から選んだ品は『釜あげしらすイクラ丼』と『しらすのかき揚げ』。しらすを一番美味しく頂ける品だと思ったからだ。
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まずは『しらすのかき揚げ』が伊蔵の前に現れた!そのあまりの大きさに伊蔵は驚いてしまった(笑)しかもこの円盤状の特大かき揚げは一人前で二枚重なっているのだ。メインの丼もかなりの大きさが予想される為、食後の伊蔵の腹は『メタボリック状態』になる事が必至であろう・・。このかき揚げは極細にきざんだニンジンをカラリと揚げてあり、その上に生しらすとネギがまぶしてある一品。生姜、大根おろしを天つゆに投入しかき揚げをつけて早速頂く。パリパリのサクサクでとてもウマイ!揚げ物という事でかなりモタれるかと思われたが具が極細に刻まれたニンジンなので案外どんどん食べれる。
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さぁメインの『釜あげしらすイクラ丼』が伊蔵の前にやってきた。盛り付けの色合いがとても綺麗な一品であった。この丼にはセットで『岩海苔の味噌汁』もついてくる。何だかとっても健康に良いメニューだ。

『玉子の殻の中にお好みで醤油かポン酢を入れてかき混ぜて丼にかけてお召し上がり下さい。』

と若い店員さんが丁寧に説明してくれた。伊蔵は『とびっちょ」さんの自家製ポン酢を玉子に投入しかき混ぜ丼にかけて頂く事にした。この丼も大きくて直径が25センチ程もある。釜あげしらすに色が鮮やかなイクラ、ワカメ、ネギ、生姜に大根おろし、ワサビ、ふんだんに盛られた野菜がのる。玉子をかけて適当にかき混ぜながら伊蔵はこの品を味わった。まさに海の丼に相応しい。ちらし寿司の様に味は濃くなくて、しらすの味を壊さずさっぱりとした仕上がりが嬉しい。なかなかイイ感じの丼だった。
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ちなみにもう一つ『とびっちょ』さんには名物丼がある。それが上の画像のその名も『とびっちょ丼』。こちらは海の幸をふんだんに使った丼でちょっとした“よくばり丼”とでもいってよい品である。こちらの画像はたまたま相席となった方に無理を言って撮影させて頂いたものである(笑)

全てを平らげた伊蔵、あまりの満腹感にしばし身動きが取れなくなってしまった・・(笑)
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行列に並んで待ったとはいえ、結果的に食事をしてみて待った甲斐があった。『とびっちょ』さんにも感謝!美味しいしらすを頂きました☆

伊蔵は食後お店の名物『しらす青のり豆腐』一丁を購入し『とびっちょ』さんを後にした。少々満腹気味の伊蔵は江の島をさらに歩いて消化を促す事にしたのだった。<つづく>

●『しらす問屋 とびっちょ』
 所在地:神奈川県藤沢市江の島1-6-7
 営業時間:A午前11:00~ラストオーダー午後20:00
 定休日:不定休
 電話番号:0466-23-0041
 ホームページ:http://www.tobiccho.com/index.html
『とびっちょ』さんの江の島ニ号店『海料理 たこ島』さんも好評!
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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