2017-08

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伊蔵の『いざ鎌倉!』(その6・中津宮/江の島展望灯台)

“天国へと続く自動階段”のような『エスカー』二区間目を登りきると『江島神社/中津宮(なかつみや)』だ。先程見て来た『辺津宮』の社殿とは違い、朱色が鮮やかに目に飛び込んで来る社殿だ。
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『中津宮』の御祭神は『市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)』。創建は853年(仁寿3年)と古いが、社殿は1996年に全面改修されたもの。『江島神社』は庶民の信仰だけでなく商人、芸人の神様として信仰されている為、境内には歌舞伎関係の『奉納石』や『石灯籠』が見られる。静かな境内を歩いて行くと最後の三区間目のエスカー乗り場が見えて来た。これに乗ると江の島の最も高台部分へと達する事が出来る。
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(画像/クリックにて拡大)
江の島の上には様々な施設があった。とりあえず展望が利く休憩所兼レストランの先へと伊蔵は歩いて行った。そこから眺める相模湾(太平洋)はとてもでかかった。
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冬の季節らしく早くも陽が傾きかけていて大きな水平線に太陽の光が反射して眩しい。山と川しかなく海というものが無い県に住んでいる伊蔵にはなかなか見る事の出来ない風景である。しばしその雄大さに心を奪われた。
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この場所からの眺めも素晴らしいが、さらに眺望がよい場所がある。それが『江の島展望灯台』である。
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この『江の島展望灯台』は『江の島サムエル・コッキング苑』という施設の一部に属している。『江の島サムエル・コッキング苑』は元々江の島植物園という施設であったが平成15年に江ノ島電鉄の開業100周年記念事業により、展望灯台の建て替えに合わせて整備されたものである。施設名の“サムエル・コッキング”とはイギリスの貿易商の名前からつけられた。彼は明治ニ年に日本にやって来て横浜で貿易商として成功、この江の島の頂上に和洋折衷の庭園を造ったのだという。

『江の島展望灯台』は展望台と灯台を合わせた鉄骨造のタワーである。
●避雷針頂上部高さ・・・59.8m(海抜119.6m)
●灯台部高さ・・・・・・46.8m(海抜106.6m)
●光達距離・・・・・・・46km(民間灯台では国内最大級)
●展望フロア高さ・・・・41.7m(海抜101.5m)
ざっとこんな規模のタワーだ。そこから眺める眺望は素晴らしい。タワー自体の構造はほとんどガラス張りでタワーの中のどこからでも眺望が利く様になっている。伊蔵はタワー下からエレベーターに乗り込み展望フロアを目指した。
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おおおお!先程見た景色よりタワーに登って見た方が全然眺めた景色の雄大さが違う!う~ん素晴らしい・・・。このタワーから西側を望めば富士山も見えるはずだったがこの時は残念ながらガスっていて見る事が出来なかった。
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こちらは藤沢の境川河口方面を眺めた景色。タワー自体の高さは大した事はないが、江の島の高台に建っている為にかなりの高さから景色を眺めている事になる。
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こちらは江の島海岸と腰越方面の景色。江の島の周りにはこれほどの高台が他に存在しないので360度景色が開けていてどの方向を眺めても素晴らしい。タワーからは多数の『鳶(とんび)』の飛ぶ姿を間近に見る事が出来た。上昇気流を上手く捉えて羽ばたきもせずに宙を舞っている。高い場所から地上の獲物を狙っているのだろう。
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タワーのすぐ下の景色も眺めて見た。上の画像は江の島の南側の磯である。画像を見て頂くとわかるが、海面に見え隠れする多くの“磯”がこの辺には多い。『しらす問屋 とびっちょ』さんの店名の由来になった“跳磯(とびっちょ)”という磯もこの付近にあるのだ。こういった多数の磯は元々は海中に没していたのだろうが、関東大震災の際に海底が隆起した名残りなのだろう。

今回の旅では残念ながら足を運ぶ事が無かったが、このタワーの西にしばらく進むと『江島神社/奥津宮』がある。さらに島の南側の絶壁には『岩屋(いわや)』といわれる海の波の侵食によって崖に穿たれた洞窟が二つあり、洞窟の中に入って見学する事が可能だ。
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伝説ではこの『岩屋』は富士山の『風穴』と繋がっているという噂もある。タレントの『とんねるず』の石橋貴明氏は昔、バラエティ番組でこの江の島の『岩屋』をどんどん進んで行くとハワイの有名ホテル『ハレクラニ』のプールへ続いていると言っていた事があった(笑)

『江の島展望灯台』からの素晴らしい景色を堪能した伊蔵はタワーの下へと戻った。
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江の島には先程述べた様に『鳶(とんび)』も多いが野良猫も多かった(笑)どこの観光地に住む猫に対しても共通している事は“人を怖がらない”という事だ。この江の島の猫達も全くのんびりと暮らしている。餌にも困らず温暖なこの島の気候も手伝って猫達にとってはこれほど住みやすい所はないだろう。

江の島の登りに活用した『エスカー』を逆走する事は不可能なので(笑)伊蔵は島の麓へと続く細い道を下って行ったのだった。<つづく>
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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