2017-08

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伊蔵の『いざ鎌倉!』(その14・円覚寺/前編)

伊蔵は再びJR横須賀線『大船駅』から列車で『北鎌倉駅』まで乗ってホームに降り立った。駅のホームから少し歩くとそこに『円覚寺(えんがくじ)』の入口がある。
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伊蔵が以前にこの円覚寺境内に入ったのは1983年(昭和58年)中学の修学旅行以来24年振りの事である。恐ろしい事だが月日の流れるのは早いものだ。
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『円覚寺』は臨済宗円覚寺派大本山の禅宗の寺で“鎌倉五山”の一つ。円覚寺は五山の内で第二位の格式を誇る。鎌倉幕府第八代執権『北条時宗』が開基、『元寇(文永・弘安の役)』で戦没した人々の菩提を弔う為、1280年(弘安3年)に来日した中国の渡来僧『無学祖元(むがくそげん)』招いて開山、1282年(弘安5年)に創建された。正式には『瑞鹿山大円覚興聖禅寺(ずいろくさんだいえんがくこうしょうぜんじ)』という。

伊蔵は石段を登り『総門』をくぐった。総門をくぐった左手で拝観受付を300円を払い済ませ境内へと歩を進めて行った。以前に一度訪れたとはいえ20年以上前の事なのでほとんど伊蔵の記憶に残っていない。
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記憶に残っていないのはその当時の伊蔵が若かった事もあるのだろう。この円覚寺で記憶に残っているといえばその広大な寺域と『国宝・舎利殿』を見た事くらいであろうか。
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境内に入って最初の石段を登るとそこには『三門』がある。見た目かなり古い時代に建てられたものに見えたが1785年(天明5年)に再建されたものなので江戸時代の建築という事になる。比較的新しいものなのだ。質素な造りを見ていると武家政権に庇護され続けてきた事を思わせる風格のある建築だ。
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三門の先に現れるのは『仏殿』。唐様禅宗様式のこの建築は関東大震災で倒壊してしまって現在は鉄筋コンクリート造りである。1573年(元亀4年)の「仏殿指図」を参考に昭和39年に再建されたのだという。仏殿内には円覚寺の本尊である釈迦如来像が安置されている。
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こうして鎌倉の古刹を歩いていると境内が非常に静かな事に驚く。京都の寺社仏閣のように騒がしくはない。ゆっくり散歩感覚で静かな境内を歩いていると気のせいか心身ともに清浄化される不思議な感覚に包まれるようだった。そんな境内の中の道をさらに奥へと伊蔵は進んで行った。<つづく>
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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