2017-08

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伊蔵の『いざ鎌倉!』(その17・鶴岡八幡宮)

前日に夜になってしまった為、十分に見学する事が出来なかった『鶴岡八幡宮』に再度訪れるべく伊蔵は『建長寺』前のバス停から江ノ電バスに乗り込み『八幡宮前』というバス停でバスを下車し、境内へと向かった。
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やっぱり昼間に訪れないと鎌倉のシンボル『鶴岡八幡宮』の“鮮やかな朱色の社殿”は映え無い。表参道はさほど観光客で混雑する事も無く歩きやすかった。
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広い表参道を真っ直ぐ歩くと『舞殿(下拝殿)』がある。源頼朝に追われた義経の愛妾『静御前』が頼朝の求めに応じてここで舞ったとされる。その時、義経を慕う歌を詠んだ。

『吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき』
『しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな』

静御前はこれを頼朝と政子(北条政子/頼朝夫人)の前で詠んだがこれは当然頼朝の怒りをかう事となり、その後彼女と彼女の腹の中の息子は悲しい運命を辿る事になった。そんな悲しい逸話を持つ『舞殿』だが実際に自分の目で見てみるとそんな悲話の面影は無くこの建物は優雅で美しい。

そんな事より伊蔵が非常に悲しかったのは『舞殿』のすぐ裏手の『若宮(下宮)』脇にあった“おみくじ自動販売機”にてくじを引いたところ、『大凶』が出てしまった事である・・・・。数多くの寺社仏閣に出掛ける伊蔵だが毎回おみくじ運が悪いのが常となっている。しかし『大凶』はここ『鶴岡八幡宮』が初めてである・・・。思い起せば『浅草・浅草寺』でも『凶』が出た。仕方無いと思いながらもムシャクシャし、大凶は大吉に通じるというしこの大凶の運勢も年末までで終わりさ!と勝手な結論に至った伊蔵は本宮へと続く石段の前に立った。
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●『鶴岡八幡宮』
源頼朝が武家・源氏の守神として創建した鎌倉の中心に位置する神社。
平安時代中期の武将源頼義(みなもとのよりよし/河内源氏の二代目で八幡太郎義家のオヤジ・頼朝の五代前の先祖)が前九年の役(源頼義と東北の安倍氏との戦い)の戦勝を祈願した京都の石清水八幡宮を鎌倉に由比若宮として勧請したのが始まり。その後、河内源氏の子孫である頼朝が平家打倒を旗印に1180年(治承4年)伊豆で挙兵し鎌倉に入った時、由比若宮を現在の場所に移したのが『鶴岡八幡宮』である。以後、源氏の守護神として崇拝されている。
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武門を代表する八幡宮という事で鎌倉時代だけでなく、豊臣秀吉や徳川家からも手厚い庇護を受けた。ちなみに御祭神は応神天皇・比売神・神功皇后(これを八幡三神という)本宮前の石段は61段あってここを登りきると鎌倉の町が一望出来る。
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その石段左脇にあるのが有名な『大銀杏(オオイチョウ)』の巨木。幹周り7m・樹高30m・樹齢1000年を誇るこの巨木は県指定の天然記念物になっている。伊蔵が訪れたこの時は銀杏の葉もあらかた散っていて冬に向けての手入れを行なっている最中のようであった。
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この大銀杏の有名な逸話として残っているのが『源実朝暗殺事件』である。鎌倉幕府第三代将軍であった源実朝は1219年(建保7年)1月の雪の降る日、鶴岡八幡宮参詣の後この石段を下って来たところ、この銀杏の木の影に隠れていた自身の甥である『公暁(くぎょう)』によって暗殺されたというものである。この事件の背後には北条氏の差金があったともいわれているが定かな事は分かっていない。鶴岡八幡宮を紹介する場合には必ずこの逸話が語られるし、かくいう伊蔵も修学旅行の時にバスガイドさんから聞いた記憶がある。
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さて石段を登ったところにある『本宮(上宮)楼門』。この楼門の奥にある本宮は鶴岡八幡宮の中心的な社殿で国の重要文化財に指定されている。また楼門の上に掲げられている“八幡宮”の文字の八の文字がよく見ると鳩が向かい合った形になっている。これは八幡神と鳩に密接な繋がりがあるかららしい。鳩は八幡神の“使い”だといわれる。実際になぜか鶴岡八幡宮境内には鳩が多く、しかも人を恐れない。試しに鳩の群れの中で伊蔵は両手を広げてみたところ、腕に何羽も鳩がとまってしまい困ってしまった(笑)また鎌倉の名菓として『鳩サブレー』なるものがある。これも何か関係しているのかもしれない・・。
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さぁ時間もお昼近くになって来た。いよいよ今回の伊蔵の鎌倉の旅も終わりに近づいたようである。
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最後にこの鎌倉の街で昼食を摂ってから帰る事に。伊蔵は八幡宮参道を街の方へと歩いて行った。<つづく>
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石清水八幡宮祭神=八幡大神|社格=勅祭社・二十二社・官幣大社・勅祭社・別表神社|創建=貞観2年(860年)|本殿=八幡造|例祭=9月15日(石清水祭・放生会)}}石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は京都府八幡市の男山山上にある神社である。宇佐神宮(宇佐八幡宮)・筥崎宮

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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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