2017-08

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近江国・長浜への旅(その2・荒天の中、長浜入り)

長浜への旅の出発日はかなり気温が低く朝から雪が降っており、これから始まる旅の波乱を予感させる幕開けとなった。伊蔵の住む町から『長浜』へ向かうには真っ直ぐ西へ進み米原に出て北へ向かう感じになるのだが時間短縮の為、一旦南の名古屋へ出て新幹線で米原へと向かう事にする。ちょっと遠回りだがこの方が移動時間が大幅に短縮出来るのである。

名古屋へと出た伊蔵は新幹線に乗り込んだ。この天候の影響で新幹線も徐行運転で運行していた。新幹線の車窓から眺める濃尾平野の景色はことごとく灰色であった。朝家を出る時より明らかに雪の降る勢いが増しているようだった。岐阜羽島駅を出ると列車は関ヶ原方面へと走るが、この辺りから雪の勢いと風がますます強くなって来ておまけに空まで暗くなって視界がかなり悪くなって来た。

『これは今日来たのは間違ったかもしれぬ・・・』

と伊蔵は内心そう思いながらもこういった時に旅に出掛けるのも一興だとも思っていたのだった。関ヶ原付近は大荒れだったのだが驚いた事に県境を越えると町を白く染めていた雪が全く消えてしまい雨が降っていた。しかし相変わらず風は強そうだ。

米原駅で新幹線を降りるとJR北陸本線の列車に乗り換え北上、午前10時頃、伊蔵はJR『長浜駅』に降り立った。長浜は思っていた通り気温は低く、依然として冷たい強風が西の方角から吹いていた。
DSCF5442.jpg

伊蔵がイメージしていたJR長浜駅はもっと大きな感じがしたがそうでも無かった。駅舎の外観はどことなくレトロな雰囲気が漂っていた。この駅舎がレトロ的なのはちゃんと意味があった事が後ほど判明したのだがこの回ではまだ語らないでおく事にしよう。
DSCF5472.jpg

駅の東側が町の中心部という感じで西側はちょっと歩けば琵琶湖の畔に至る事が可能だ。『長浜駅』に降り立った伊蔵は西口から駅舎を出て、若き秀吉が初めて自分の領国を信長より与えられ自ら築城した琵琶湖畔に聳える『長浜城』を見る為に歩き始めたのだった。<つづく>
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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