2017-10

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近江国・長浜への旅(その6・天守閣の上からの景色)

伊蔵は三層五階の長浜城の最上階への階段を上っていた。階段部分は暖房が効いていない為寒いがそれが最上階へ向かうにつれどんどん気温が下がって来るのがわかった。恐らく最上階は吹きさらしの状態なのだろうと思いつつ階段をなおも上がって行った。

最上階は思った通り無暖房で展示品は何も無く、あったのは登城記念にメダルに打刻出来る名所にありがちな機械があるのみで四方の扉の内、一ヶ所だけが開いていて冷たい風が吹き込んでいた。扉の外には四方に回縁があって望楼を一周する事が出来る様になっていた。
DSCF5439.jpg

上の写真は長浜市内の東北方向を見たもの。遠くに見える山々は琵琶湖から吹く強風が吹き付けて白く煙ってしまっている。伊蔵は回縁を回って西北角へと向かおうとしたがあまりの冷たい強風で辿り着く事が出来なかった(笑)角までは歩けなかったがその西北の方角の写真は撮影出来た。
DSCF5438.jpg

その方角は広大な琵琶湖が広がっている。晴れていればかなりの眺望だろうが本日のこの天候ではそれは望むべくも無い。
DSCF5441.jpg

琵琶湖の湖水には強風で白波が立っており、ちょっと見た感じ『ここはオホーツクの海か、津軽海峡か!?』と思える程の様相を見せていた。まさに津軽海峡冬景色状態(笑)こういう景色を眺めながらの一人旅というのは非常に侘びしさを感じる。
DSCF5437.jpg

茫々とした琵琶湖の湖面を眺めながら秀吉も一豊も今伊蔵が見ている同じ風景を眺めた事があるのだろうか・・と考えに耽った。
DSCF5440.jpg

ここ長浜では雪は降っていないが強風が吹きすさび、それが大きな山々にぶつかってその山の向こうに雪雲を発生させ、岐阜県をはじめとするの濃尾平野に降雪をもたらしているようだった。自然の力とはなんとも凄まじい・・。

すっかり最上階で身体が冷えてしまった伊蔵はそろそろ長浜城をお暇する事にした。この天候では旅をする気力も萎えてしまいそうではあったが、取りあえず来た道を引き返し『長浜駅』まで歩く事にしたのだった。<つづく>
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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