2017-10

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近江国・長浜への旅(その9・長浜鉄道スクエア/後編)

『北陸電化記念館』にはかつて北陸線を走行していた『D51形蒸気機関車』と電化後に登場した『ED70形交流電気機関車』が展示してある。
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『D51形蒸気機関車』は“デゴイチ”の愛称で有名な蒸気機関車なので御存じの方も多いだろう。ここ長浜鉄道スクエアの『北陸電化記念館』に展示されているデゴイチは1942年(昭和17年)三菱重工で製造されたもので1970年(昭和45年)まで日本各地で走行した。
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『D51形蒸気機関車』は日本を代表する機関車で一形式では最も多く生産された。
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間近で見る蒸気機関車は流石に圧倒的な巨大さで伊蔵に迫って来るものがあった。蒸気機関車の魅力は電車とは違い走行に関る一つ一つの機械動作そのものが目で見る事が出来る事にある様に思う。細かな機械部品の一つ一つが動きいくつもの行程を経て動輪に力を伝える仕組みが見ているだけでよく分かるのが面白い。実際に走行しているところがなかなか目にする事が出来ないのが残念だ。
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北陸本線で活躍した蒸気機関車ではあったがこの北陸地方には高い山々が多く蒸気機関車での輸送力も低く押さえられてしまっていた。また時代とともに増加する輸送量に伴って蒸気機関車での輸送力が限界に達し電化が計画された。まず1957年(昭和32年)に田村~敦賀間が複線化されて電化、1962年(昭和37年)に当時世界最長の『北陸トンネル』が開通して福井までが電化された。
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その電化後に活躍したのがこの『ED70形 水銀整流器式 交流電気機関車』である。日本で初めての交流電気機関車だ。1957年(昭和32年)製でこちらも三菱製。19台が製造されたが現存しているのはこの車両のみとの事である。当時は旅客列車や貨物電車も全てこの機関車が牽引していた。1975年(昭和50年)まで北陸線で使用されていた。

かつてこの北陸地方で活躍した二台の機関車は静かな余生をこの『長浜鉄道スクエア』で送っていた。これでひと通りの見学を終えた形になった。伊蔵はこの施設に立ち寄る予定は全くなかったのだがなかなかどうしてかなり楽しめた。<つづく>
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