2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

近江国・長浜への旅(その14・近江長浜ラーメン)

DSCF5488.jpg

伊蔵はタクシーで再び長浜市街へと戻り最後に『北国街道』をもう少し歩いてみようと思った。まだ昼食を食べていなかった事もあり、この町のどこかで食してから今回の長浜の旅を締めくくろうと考えたからである。
DSCF5489.jpg

旅に出た時の伊蔵の癖でその土地のラーメンが食べてみたくなった。この長浜では『長浜ラーメン』だろう。伊蔵はつい最近までこの『長浜らーめん』といわれるものはこの滋賀県の“長浜”のラーメンの事だと思っていた。

本来の『長浜ラーメン』とは九州福岡県の長浜を指す。『博多ラーメン』と言った方が東海地方に住む人達には分かりやすい。東海地方に住む人達が長浜という地名から連想するのは地域的に滋賀県の長浜市の方が馴染みがあるのでどうしてもそこのラーメンかと勘違いしてしまうのである。

福岡におけるラーメンの歴史は昭和15年頃にはじまるといわれる。博多区に『三馬路』『浜荘』という二軒の屋台が出来た。昭和30年代に入るとそれまで福岡の大浜にあった魚市場が“長浜”へ移転した事がきっかけで魚市場で働く労働者相手にラーメン屋台が建ち並ぶようになった。これが『長浜ラーメン』の始まりなのだという。魚市場で忙しく働く労働者達に出来るだけスピーディーに安くて美味しいラーメンを食べてもらおうとローコストの豚骨スープと麺は茹で時間を短縮する為どんどん細くなっていったという。こういった歴史から博多のラーメンは豚骨スープに極細麺という独特のスタイルが完成したのだ。
DSCF5490.jpg

DSCF5491.jpg

本場の長浜ラーメンの話はこの辺にして、本編に話を戻そう。北国街道周辺を伊蔵はラーメン屋を求めて歩き回っていた。天候は相変わらず悪く気温も下がって来ているようでとても身体が冷える。早く温かいラーメンを頂きたい・・・・。そう思いながら歩いていると、あったあった!!
DSCF5493.jpg

あくまでも近江(滋賀県)の『長浜ラーメン』だが(笑)
このお店は『長浜ラーメン 北国街道店』という。もう一軒この地区にロマネスク店という店があるチェーン店である。雪も降り始め身体が冷えきっていた伊蔵はそそくさと店内へ。
DSCF5494.jpg

昼食にしては遅過ぎる時間帯だった為か店内は伊蔵の貸切状態(笑)小綺麗過ぎる店内に味の方は何だか期待は出来ないような気配ではあった。お店はおばさん二人が切盛りしているようであった。メニューを見てみると基本的に九州の豚骨ラーメンと変わりが無いといった感じ。伊蔵は『ネギチャーシュー大盛ラーメン』850円也を注文した。
DSCF5495.jpg

その品がやって来た!なかなか見た目の迫力のある一品であった(笑)白いドンブリの周囲にいっぱいに配されたチャーシュー、九州ラーメンの特徴である白濁した豚骨スープにネギを山盛りにして紅生姜、白胡麻をまぶした姿を見ていると伊蔵の腹は思わず鳴ってしまった(笑)早速頂く事にする。豚骨スープはそれなりに濁っていた為、濃い味がするのかと思ったのだが非常にあっさりとしており豚骨独特の匂いもほとんど無い。もう少しコッテリ感があってもいいような感じだった。麺の方もやはり九州ラーメンの特徴を踏襲していて極細の麺であった。食べた感想はそれなりに腹も膨れ美味しかったが、印象に残るようなパンチ力に欠けていたともいえるし、これが“あっさり感”だといえばそれまでなので、伊蔵の味覚には合わなかったというところか・・・。<つづく>
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://moriizou.blog39.fc2.com/tb.php/268-f12b746d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

近江国・長浜への旅(その15・最終回) «  | BLOG TOP |  » 近江国・長浜への旅(その13・鉄砲の里)

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。