2017-08

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m-k観光主催『越前・福井の旅』その24/越前朝市

我々メンバーを乗せたアキラ氏のクルマは越前海岸沿いの狭い道路を引き続き南下していた。とてもスピードを出せる様な道ではない。この辺りは観光地でもある為、観光バスもこの道路を通行しているがすれ違おうものならかなり苦労を用する。道路の左側(東側)には山や断崖が海岸ギリギリまで迫って来ていて道路を拡張しようにもそれが出来ないようであった。

越前岬近くのこの付近の海岸には海と風の侵食によって作られた“奇岩・怪石”が多い。中でも有名な岩が『呼鳥門』と『鳥糞岩』であろう。
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この『呼鳥門』は国道305号線の脇道(元々はこの道が国道305号線であったが今は脇に新しくトンネルが完成し、そちらが本線となった)に位置している巨大な岩のトンネルである。日本海の荒波と風によって少しずつ岩が侵食されて出来た大自然の芸術品である。

m-kさんは『伊蔵通信』取材の為に気を利かせてクルマを止めようかと言ってくれたものの、この先の予定が詰まっている為に伊蔵としては気が引けたので新しく完成したトンネルの方で通過してしまった。通過する一瞬見る事は出来たが・・。
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『鳥糞岩』は日本海に突き出した岬の断崖。断崖の上は沢山の鳥達がコロニーを作っており断崖の上から糞を落とす為、断崖自体がが白くなってしまっているという岩である。こちらも車中からチラリと見る事が出来た。かなりの高さがある断崖で迫力があった。どちらの岩も『越前海岸』を代表する名所だ。

考えてみるにクルマでの旅では途中でフト穴場的名所を見つけてもスッと気軽に停まる事が出来ないのが残念である。特にこの『越前海岸』沿いの道路は景色も良く名所も多いし風が気持ちがいいのでクルマよりもバイクでツーリングというスタイルの方が合っているといえる。実際にバイク旅を楽しむ人、自転車で走る人など多く見かけた。自転車で走っている人等は一体どこから走って来たのだろう・・と思わずにはいられなかったが(笑)

これらの奇岩を超えると『越前岬』は目前だ。相変わらず道は広くはなく断崖を回り込みながら蛇行してのびていた。

心なしか『越前岬』を過ぎると道も広くなったようだった。岬を越えてしばらく走ると見覚えのある地名が!昨夜『おととや』さんからホテルへの帰路、タクシーの運ちゃんが教えてくれた『梅浦(うめうら)』という集落であった。この辺りでお値打ちな価格で『ずぼがに』が手に入るに違いない。そんな事を考えながら進むうち、海岸沿いのとある大きな駐車場内において『朝市』が開かれているのを発見!我々はクルマを滑り込ませた。
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この朝市は『越前朝市』と呼ばれている。越前海岸の海の幸や福井県の名産品が安く手に入るという事で観光客にも人気の朝市となっている。この日もマイカーでの家族連れなどが朝市に訪れていた。駐車場の片隅にいくつものテントが張られていてその下に名産品が並べられていた。こういう朝市には“売り上手”の人が必ずいて、気さくに観光客に話し掛けてくるし漁師らしく威勢もいい。こういう風景は見ていてとても楽しい。
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この朝市でのメインの名産品はやはり『カニ』。発泡スチロールの箱の中に並べられ売られていた。例の『ずぼがに』の方もタクシーの運ちゃんが話していた通りここで手に入るようだ。売り手の方も観光客に“ずぼ”とは何かを説明していた。

(伊蔵は昨夜の内に“ずぼ”についての知識は得ているのさ・・フフフ)

と何も知らない観光客に対して密かな優越感に浸りながら朝市をゆっくりと見学したのであった(笑)そんな中、注目の名産が伊蔵の目に飛び込んで来た!
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これこそ昨夜『おととや』さんで伊蔵の味覚に衝撃をもたらした『鯖のへしこ』に相違ない!まさかこの朝市にてお目にかける事になろうとは・・・。この朝市で伊蔵は初めて料理される前の“生のへしこ”を見た。へしこは大人しそうなおばさんが一人で売っていた。伊蔵はこのおばさんに突撃インタビューを決行した。

伊蔵:『鯖の周りに塗られているのは味噌ですか??』
おばさん:『いいえ。これは糠です。いわゆる魚の糠漬けなんですよ』
伊蔵:『ほほう味噌かと思いました・・。美味しい頂き方とかはありますか』
おばさん:『この辺りの人でへしこが好きな人はこのまま糠のついたまま生で食べますね』
伊蔵:『昨夜初めて食べましたが、酒好きにはへしこはたまりませんねぇ~』
おばさん:『糠を落として少し火で炙って御茶漬けにしたり細かく刻めばパスタにも合いますよ』
伊蔵:『日持ちはするのでしょうか?』
おばさん:『冷蔵庫にしまっておけばかなり持ちますよ』
伊蔵『二本下さい(笑)』
おばさん:『はいありがと!』

てな感じで二本購入(笑)一本は自分用、もう一本は御飯が大好物の会社の“F部長”への手土産である。必ず気に入ってくれるであろう。この『へしこ』は酒好きのm-kさんの心も捉えたらしく彼女も一本購入していた。
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このあと伊蔵、m-kさんは、ずぼがにを一杯ずつ購入。アキラ氏にいや、蟹を売っていおじちゃんに保冷用の氷を詰めてもらい『越前朝市』を後にした我々であった。さて次回はいよいよ『越前ガニ』を食する話。お楽しみに!<つづく>
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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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