2017-07

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水無月七日の事/その1・クライアントの展示会見学

6月7日木曜日、伊蔵は相変わらず忙しかった。
この日は午後から予定が山積していた為に午前中にあらゆる仕事を済ませる事が必要であった。午後は『F部長』の命令により、クライアントの展示会の視察の為、名古屋市中小企業振興会館『吹上ホール』へと出掛ける事となっていた。何とか午前中の仕事を片付け、F部長の奥さんのEさんと同行して吹上へ。
DSCF6210.jpg

この日『吹上ホール』で開催される展示会は、ガラス製品や陶磁器関係の新製品の発表会という事だった。伊蔵の会社ではこの展示会の為の印刷物制作に携わったのである。伊蔵も陶磁器に関しては少なからず興味がありこの展示会見学を楽しみにしていた。会場入口を入ってすぐの場所にクライアント(ガラス関係企業)のブースが展開していた。

担当者の方に挨拶した後、ブース内の展示物について詳細な説明を受けつつ回った。ブース内にはクリスタルガラス・耐熱ガラス製品をはじめ、ガラスを使った小物製品など実に様々な製品が並んでいた。
576273.jpg

特にクリスタルガラスの製品に付いては興味深い話を伺う事が出来た。クリスタルガラスの水晶の様な輝きと独特の透明感は、ガラス製造の際に『酸化鉛』を加える事によって得られる。この事によりガラスの透明度と屈折率が増し独特の綺麗な余韻のある打音が生まれる訳なのだ。『酸化鉛』の含有率を多く加える程、透明度・屈折率、打音は綺麗になる。

だが昨今この『鉛』に対する様々な問題、例えば環境問題や人体への影響などからヨーロッパのクリスタルガラスを製造する企業の間では『鉛』に変わる“ある鉱物”を加える事によって同じ効果が得られるガラスを製造する方向へと変化しているのだという。なかなかガラス業界も大変なようだ。
DSCF6211.jpg

これからの季節にうどんや冷麦、そうめんにピッタリの涼しげなガラス製品も見られた。こういった“器”だけを見ているだけでお腹が空いて来たり、美味しい料理を食べたくなって来るから不思議だ。あらためて『器』と『料理』の組み合わせというのは大切なのだという事を思い知らされる。北大路魯山人が器と美食を愛したのも分かるような気がする。
DSCF6212.jpg

その他のブースはそのほとんどが陶磁器の展示。鍋や丼、皿、急須、湯呑みやお猪口、箸置など伊蔵の好きな物が沢山並んでいた。器のカタチや色等を見ていると本当に飽き無い。
DSCF6216.jpg

『おうち居酒屋』なんて陶磁器のコーディネイトの展示もあった(笑)こういうものが家にあれば普段家でお酒を飲まない伊蔵でもゆっくり飲んでしまうのかもしれない・・・。酒好きの人などにはこういったコーディネイトは喜ばれるに違いないだろう。
DSCF6214.jpg

DSCF6215.jpg

陶磁器などの他にもユーモラスな置き物も沢山展示されていた。表情豊かな陶器のキャラクターはとても味があり、作り手の気持ちが作品に滲み出て来るような感じがする。仕事が残っていなければもっとゆっくりこの展示会を見たかったのだが時間的に1時間半位が限界であった。それが非常に残念だった。<つづく>
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://moriizou.blog39.fc2.com/tb.php/346-6bdd24a2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

水無月七日の事/その2・懐かしき味 «  | BLOG TOP |  » 横浜散策編/その11・『北』から来た船

プロフィール

伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。