2017-08

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石塚硝子/ガラス食器バーゲン見学記

日曜日の昼下がり、伊蔵は『岩倉市』に居た。岩倉市に本社を置く『石塚硝子』の工場へと向かう為だ。7月7日・8日の二日間、この工場を一般開放して『ガラス食器バーゲン(通称:アデリアバーゲン)』が行なわれる為だ。伊蔵は知らなかったが、この催しは毎年行なわれており、ここ岩倉市の本社工場だけでなく石塚硝子姫路工場、石塚硝子東京工場等でも同じ時期に行なわれている。
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『石塚硝子株式会社』はガラス食器・容器、セラミック製品等を製造販売する岩倉市内でもかなりの規模を誇る会社である。創業もかなり古い。1819年(文政二年)というから江戸時代後期である。180年以上の歴史があり、創業者は『石塚岩三郎(いしずかいわさぶろう)』という下総出身(現在の千葉県)の武士階級の人。ガラス製品が日本に入って来たのは戦国時代の事でポルトガルから長崎にもたらされた。当時はガラスの事を『びいどろ』もしくは『ギヤマン』と呼んでいた。『びいどろ(ヴィードロ)』『ギヤマン(ダイヤモンドの意)』の言葉はポルトガル語に由来する。

先の『石塚岩三郎』は長崎でオランダ人からガラス製造の技術を学び、出身地の下総へ戻る途中、美濃国可児郡土田村(現在の岐阜県可児市土田)において良質な原料を発見した事からこの地に腰を据えてガラス製造を始めたという歴史を持つ。

名鉄岩倉駅に降り立った伊蔵は石塚硝子の工場への道を徒歩で向かった。このイベントを知ったのは実は仕事上で繋がりがあるからである。『F部長』夫妻も本日このイベントに足を運ぶという事を聞いていた。工場に着いてみるとかなりの賑わいに驚いてしまった。
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いつもは工場で働いている人々なのだろう、みんなお揃いの黄色いTシャツを着て暑い中、交通整理やガラス製品の販売をしていた。う~ん何かいいなこの雰囲気。自分達で造り出した物を自分達の手で地域貢献の為に安く奉仕するこの企業精神は素晴らしい。
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会場では各種ガラス製品やギフト品などが格安で販売されていて大盛況。販売品の他、模擬店やガラス表面に模様を付けるサンドブラスト加工の実演等が開かれていた。伊蔵は中でも『津軽びいどろ』という製品があるという事を聞いていたので期待して販売所に行ってみたが来たのが遅かった・・・すでに大部分の商品が売れてしまっていた。これは痛かった。

ぶらぶらと販売所を回って商品の目星をつけていった。その時、伊蔵の隣で聞き覚えのある声がっ!声のする方を振り向いて見るとそこには『F部長夫妻』が!肘で突ついてやると、

『おおお!』

と驚いていた。まさかこの大人数の中で相見えるとは思わなかった(笑)『F部長』は暑いから模擬店で“かき氷”を食べたらしい。しばらく話をした後、別れてしまって行方知れずとなってしまったが会えて良かった。そうこうするうちにイベント終了1時間前となった。そうすると販売所のあちこちから『今の時間から半額です!』との声が!伊蔵は目星を付けておいた『焼酎ロックグラス』の元へ走った!がしかし・・・・焼酎ロックグラスは“がめついオバちゃん”どもの買い占めにあって全ての商品が消失していたのである!!

“オバタリアン”

久しぶりにこの今では死語となっている言葉を思い出した。言葉は死語となっていても彼女らは歴然と現代に存在していたのである。そんなに買い占めるなよなぁ~~。ガックリだ。
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しばらくこの『ガラス製品半額争奪戦』は続いていた。伊蔵は何とか数点の商品を手に入れる事が出来たのだが、オバタリアン達の買い占めには全く参ってしまった。参りながら岩倉駅への道を歩く伊蔵なのであった。
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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