2017-09

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めぐりあい『宙(そら)』/その2・四畳半個室

個室の中でお客さんはお待ちであった。
実はこのお客さんというのはm-kさんの事だ。m-kさんとはtakeさんのお店を通じてF部長、伊蔵も顔なじみの方。仕事を通じてのお客さんというよりは“飲み仲間”という感がどちらかというと強い。がしかし今年の五月初旬よりm-kさんの勤める会社の仕事を受ける事となり現在に至る。五月から現在の七月に至るわずかの期間の間に大小様々なお仕事を頂いた御礼の意味を込め、本日の接待のなった訳である。

お互い顔見知りである為、堅苦しい接待ではない。まずF部長と伊蔵は遅参したお詫びを申し上げてから個室(和室)の席へと腰を降ろした。遅参した事をm-kさんは何も咎める事はなかった。これから美味しい料理とお酒を飲む事が出来るので咎め無いのも当たり前といえば当たり前なのだが(笑)

個室は畳敷きの和室で広さは四畳半。これは伊蔵が一番落ち着く広さで嬉しかった。畳は畳縁の無いものが敷かれていて、壁は一面に厚手で色が暗めの“和紙”が貼付けられていて茶室建築の壁によくある様な遊び心が感じられた。天井に目を向けると、どうやらこの個室の上に地上から地下へ続く階段が通っているらしく(伊蔵らが先程下って来た薄暗い階段の事)個室の天井部分の約三分の一が斜めに傾斜していた。しかし圧迫感や違和感はなく逆にこの天井の傾斜がこの飾り気の無い質素でシンプルな個室の一つのアクセントになっている感じがした。一見活用出来そうも無い狭い空間を十分生かした個室といえるだろう。

個室の中央部分には卓が置かれ北面にm-kさん南面にF部長、西面に伊蔵が座るというバミューダならぬ『酒飲みトライアングル』がここに形成された。

個室に落ち着いたところでしばし仕事のやりとりをし終わった頃、個室の入口の暖簾をくぐって背の高い坊主頭の若い青年が入って来た。彼はこの『宙』のお客様係M君である。これ以降、彼が料理一切の事を取仕切ってくれるようであった。

後で名刺を頂いて名前が分かったM君。肩書きはお客様係。彼の主な役目は『お客様のわがままお受けします』との事。

次回からはお待ちかねの料理のレポに話を移そうと思います。<つづく>
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お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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