2017-06

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めぐりあい『宙(そら)』/その5・イサキめぐり

宴はなおも続く。
美味しい食事と酒を飲みながら伊蔵は考えていた。
“めぐりあわせ”とは実に不思議なものである。元々m-kさんとはtakeさんの店で初めて話をした自分の知り合いではないお客さんだった。F部長にしても伊蔵が前に勤めていた会社に出入りしていた外注さんであり、かつまた飲み仲間のひとりであった。この二人は無職時代の伊蔵を何らかのカタチで支えてくれたし、F部長に至ってはそんな伊蔵を拾ってくれた恩人である。巡り巡って現在共に仕事をしているこの展開が面白い。こういう仲間との繋がりを長い間に保って来れたのはtakeさんの店のお蔭だろう。

誰しもこういう“めぐりあわせ”の不思議に気が付く一瞬があると思うが、伊蔵にとってはtakeさんとの出会いによって得られる“めぐりあわせ”が最も大きなウェイトをしめている感じがするのである。この人に出会えて本当に良かった。感謝しなくてはなるまい。今回のレポのタイトルを“めぐりあい”としたのもこうした経緯があるからなのだ(ファーストガンダムの『めぐりあい宇宙』編に店の名前を掛けたのもあるが・笑)さあ話を料理の紹介に戻そう。
DSCF6381.jpg
先程の『栄螺の肝和え』と一緒の器に乗せらていたこちらの品は『伊佐木(イサキ)の塩焼き』。イサキは夏の産卵期の今が旬の魚である。刺身、塩焼き、煮付けにしても美味しい白身の魚で釣り人にも人気の魚として知られている。各地でこの魚の名の呼び方が違うのも面白い。変わった名として一例を挙げると和歌山県ではイサキの事を“カジヤコロシ(鍛冶屋殺し)”と呼ぶ。これは骨の硬い事で知られるこのイサキを食べた鍛冶屋が喉にその骨を詰まらせて死亡したという説が由来だそうだ。

先程もイサキは一品出て来たのだがこちらの塩焼きも今が旬の魚とあって大変旨かった。旨さと酔いに任せて『イサキめぐり』なんてギャグも飛び出す始末(笑)
♪イサキ~めぐりのぉ~バスは~走るぅ~♪
本来は山本コータローとウィークエンドの名曲“岬めぐり”1970年代の古い曲だ。

●岬めぐり(youtubeより)
http://www.youtube.com/watch?v=-pce7TH4oIU

この『伊佐木の塩焼き』を頂いている時点で日本酒の量はどの程度進んでいたのだろうか・・すぐに無くなってしまうので『黒龍』から他の日本酒に切り替える事にした。お客様係のM君の薦めで『蓬来泉』の吟醸生酒を頂く事に。『蓬来泉』は愛知県北設楽郡設楽町に本社を置く関谷醸造が造る日本酒である。M君もなかなかの日本酒好きとみえて、この関谷醸造へと足を運んだ事があるとの事だった。この吟醸生酒も非常に口当りが良くツルツルと飲めてしまう。ビールと違って腹も膨れないので食事も美味しく頂けるのはいいのだがあっという間にどんどん量を飲んでしまっている我々三人であった・・・。<つづく>

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お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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