2017-06

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連休二冊

三連休は終わってみれば前半は『台風4号列島縦断』に始まり後半は『新潟県中越沖地震発生』と天災に見舞われた連休だった。伊蔵はどこかに出掛けようかと考えていたが出ばなを台風で挫かれてしまった為、ずっと引き蘢ってブログ更新と読書に勤しんでいた。
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まずこの一冊。坂東眞理子/著『女性の品格』。全然読む気が無かったのだが欲しかった本が見当たらなかったのでたまたまベストセラーコーナーのナンバーワンであった本著を購入した。現在120万部を超える勢いで売れているらしい。著者について書いておくと、

◆坂東眞理子(ばんどうまりこ)
1946年富山県生まれ。東京大学卒業。1969年総理府入省。
内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事を経て、1998年女性初のオーストラリア・ブリスベン総領事となる。2001年内閣府初代男女共同参画局長。2004年昭和女子大学教授を経て、同大学副学長、同大学女性文化研究所長。2007年4月より同大学学長。(PHP新書より)

と、見事な略歴の著者。どんな堅物かと思いきや見た目は“普通の優しいおばあちゃん”といった感じだ。普段伊蔵はこういった手の“ハウツー本”は読まないタチだが、フムフムなるほど自分にも心辺りがある、納得出来る、活用してみようか等、普通の小説の様に場面場面を想像しながら読む事が無く、前述の事柄を納得しながら比較的に早く読めるところが暇つぶしに丁度良いのだ。

さてこの『女性の品格』。読んでみると何の事は無い。一口に言うと比較的常識的な事が書いてあるだけだ。普通に常識的に生きている女性(人生経験から自然にこの様な事が身に付いている人)には『なぜこの本がこんなに売れるのか』と理解に苦しむかもしれん。ただ現代では昔良しとされていた礼儀やマナーがどんどん省略されてしまっている事と、マナー自体が予想以上に低下してしまっている事がこの本が売れる一つの原因だろう。書いてある事をいちいち守る事はないが、日常生活や仕事の場で気を付けないといけない部分を学ぶ事が本著で出来る様に思う。

何よりも『女性の品格』というタイトルから、女性だけにターゲットを絞ったハウツー本かと思われるがそうでもない。伊蔵の様な男性が読んでも結構面白い内容となっているし、学ぶべき部分や気が付かされる部分はそこかしこに書かれてあった。伊蔵は考え方が頑固な方(人に言わせるとそうらしい)なのでこの本を読んだからといってすぐに改善しようとは決して思ってはいないのだが(笑)、気付く気付かないでは随分違うと思うのである。
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もう一冊は、渡辺淳一/著『鈍感力』。こちらの一冊もついこの前までベストセラーだったらしい(伊蔵はベストセラー本も普段ほとんど買わないのだ)渡辺淳一氏というと『失楽園』の著者として有名な作家だ。

◆渡辺淳一(わたなべじゅんいち)
1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業。医学博士。
整形外科医のかたわら執筆を始め、1965年『死化粧』で脚光を浴びる。1970年『光と影』で第63回直木賞を受賞。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞受賞。2003年に菊池寛賞受賞。

『鈍感力』とは良い意味で、人生における失敗や人が言う事に惑わされ、あれこれとくよくよ考えずまるで柳の様に受け流し、物事を前向きに捉え明るく生きる『力』の事をいう。う~んこれはくよくよ考え込む伊蔵にピッタリの本ではないか(笑)という事で買ってみた。だが読んで“『鈍感力』というチカラは必要だな”という事はわかるのだが、悲しいかな・・・

『伊蔵は頑固者』

なのである。簡単に鈍感にはなれないんである(笑)ただ十分に鈍感な部分も自分にはあるのだが、それが鈍感であってはならない部分が多々あるだけに困る。この点については先程紹介した一冊目の『女性の品格』を読んでいても、うは!ヤバイ・・・と気が付く部分があった。鈍感であってはならない部分については気が付く事で何とか改善は出来そうだが、鈍感になりたい部分は自分の性格が関っている為に、なかなか改善する事が難しい・・・

『ん!?』

今思い当たったが“くよくよ考える自分”を伊蔵自身がそれを“自分の良い所”だと肯定し、その性格を頑固であるとか改善せねばならないとか嫌な性格だと考えずに、性格を治したいというその事自体に『鈍感』になればよいのではないか?と唐突に気が付いた。このように文章に書くと妙な事に気が付く事があるので面白い。解決だ!(笑)

連休中に読んだこの二冊。暇つぶしには十分面白かった。
また明日本屋に行って新しい本を買わねば!

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