2017-10

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打ち上げの酒宴/その2

さて伊蔵は『魚酒場 龍』さんの暖簾をくぐり店内へと入ったのだった。
入口を入って正面にはL字型のカウンター。7~8人程は座れるだろうか。カウンター内が厨房となっている。厨房内には生簀(というか水槽)があり魚が泳いでいた。

『いらっしゃいませ!』

カウンター内で料理の下準備をしていた白衣を来た大将がご挨拶。若い大将で少々驚いた。カウンター席から反対側には小さいスペースながらも座敷がありすでにm-kさんが鎮座ましましていた。
ryuuzashiki.jpg
『よっ!』と挨拶を交わしF部長、N氏、伊蔵は座敷に上がり腰を落ち着けた。先方さんはまだm-kさんしか到着していないらしい。先方の参加者はm-kさんを含め4名。m-kさんの同僚1名と御大2名と聞いている。大人数で気を使いながら飲んだり食べたりするのは伊蔵は苦手なのだが本日は致し方無い。いやそう言っては失礼だろう。折角仕事の慰労をして頂けるのだから。

『魚酒場 龍』さんの店内は広くもなく狭くもなく丁度良い広さ。壁はモノトーン調でまとめられており非常に落ち着く。先方の御大が到着しなければ酒宴も始まらないのでカメラマンのN氏の今回の仕事の“強行撮影旅行”のエピソードでまずは盛り上がる我々四名(笑)N氏は非常に気さくな方で面白くしかもよく喋る。いくらでも旅先でのエピソードが出て来ると言うのは取りもなおさず“記憶力”や“観察力”に優れているという事だろう。伊蔵も見習わなくてはならぬ。

しばらくN氏の話を聞きながら談笑していると『御大』2名様がお店に到着。うわわわ・・どちらに座られるのかと思っていたら並んで座っていたN氏と伊蔵の前に!う~んしばらくは大人しく飲むしかあるまい(笑)m-kさんの同僚Sさんはもう少し遅れるらしいとの事で先に酒宴は始められる事となった。乾杯の前に名刺交換の儀式を済ませ、まずはビールで乾杯!

『今回は本当にお世話になりました。お疲れさまでした!』

御大自ら御礼を述べられ乾杯。う~ん大変だったが頑張った甲斐があったなぁ~と思える冷たいビールのこの喉越し・・・旨い!そして伊蔵の楽しみにしていた『魚酒場 龍』さんの料理の一品目がいよいよ運ばれて来たのであった。
DSCF6599.jpg
竹製のお盆の上に乗せられたその品は『生湯葉』。食前酒として『梅酒』が付いて来た。いやぁ~何だかわからんが綺麗だ。『生湯葉』には温かくて甘い餡がトロリとかけてある。フワフワの湯葉を箸ですくって早速食べてみた。こいつぁ~旨い!湯葉自体には強力な味は無いはずだがこの甘い餡と一緒に食べると湯葉のフワフワの食感とともに餡が絡んで何とも言え無い旨さを感じる事が出来た。

お客さんとの食事という事で伊蔵通信の為には是非本日の料理の数々を撮影をしたいと考えていた伊蔵であったがそれも何だか先方に失礼になるのでは・・・と少しばかり躊躇していた。そこへm-kさんの助け舟がっ!!

『撮影してもえ~ですよぉ~~』

この一言は本当に有り難かった(笑)
この湯葉以上に美味しかったのが一緒に付いて来た食前酒の『梅酒』。飲んだ途端、伊蔵は心と身体が『球形』になるような味わいを覚えたのである。一口飲んでみるとかなり身体が熱くなる程の強さを感じるのだが決して飲みにくいわけではなく“優しくまろやかな味”といった方が当たっているだろう。お店の自家製なのかどうかは分らないが、このような美味しい梅酒を飲んだ事がない。

酒宴は始まったばかり。初っ端から驚きの味におののきながらも次に運ばれて来る料理に興味津々の伊蔵なのであった。<つづく>
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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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