2017-08

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多治見日帰り『麺の旅』/その8・蕎麦甚 後編

やっとこさ『蕎麦甚』さんの店内の座敷に落ち着けた我々五名。しばしお品書きを眺めながら注文する品を吟味。結局草加君は『十割蕎麦』をあとの四名は『親田辛味大根蕎麦』と『桜海老のかき揚げ』を注文する事になった。
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前回にも文章で『蕎麦甚』さんの店内の模様は記させて頂いたがより分かりやすくイラストでご紹介(クリックで拡大)。ざっとこんな配置になっている。畳座敷は18席、板の間席は10席。もちろん店内は禁煙だ。古民家という程の和風の建築では無く“古民家風現代建築”といった感じ。天井は大概のこういった蕎麦屋さんに見られるように吹抜けになっており太い梁材が剥き出しになっていた。そんな店内を眺めつつ談笑していると、
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『桜海老のかき揚げ』がやって来た!かなりデカイ・・(笑)デカイだけでなくふんだんに桜海老を使用している。
sakuraebi1.jpg
『桜海老』の名はその身体が淡いピンク色をしているところから付けられた。この『桜海老』が穫れるのは世界でも唯一静岡県の駿河湾しかない(近年は台湾沖でも穫れるらしい)。特に静岡県由比漁港では水揚げ金額の八割を占める。漁も春と秋のみに限定されていてそれ以外の季節は禁漁となっている。

桜海老漁は約100年の歴史がある。
1894年(明治27年)12月、静岡県由比の漁師『望月平七』と『渡辺忠兵衛』がアジの船曳網漁に出掛けた際、たまたま網に浮樽を付ける事を忘れそのまま網を曳いてしまったところ目当てのアジより深海にいる桜海老が大量にかかった。それ以来、桜海老を対象とする漁が始まったのだという。素干し、釜揚げ、かき揚げのほかスナック菓子の材料として広く利用されている。富士川河口には桜海老の干し場があって旬の季節には干し場が真っ赤に染まる。

さてその『桜海老のかき揚げ』を早速頂く事にする。パリパリのサクサクだ!甘い桜海老の味が天つゆと相まってとても旨い。これだけのボリュームがあるにも関らず500円というのは安い。あまりに美味しかったので草加君にも分けてあげた。かき揚げを頬張るtakeさんはビールが飲めない事を残念がっていた。
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こちらは『蕎麦甚』さんがサービスで出してくれた『揚げ蕎麦』。カラリと揚げ、程よく塩で味付けがしてありスナック菓子に近く食べ始めると止まらない(笑)そういえば帳場の前に袋詰めで『揚げ蕎麦』を売っているのを伊蔵は思い出した。う~んこれはお買い上げだな(笑)
Image-D25EA036643811DC.jpg
そしてこれが『親田辛味大根蕎麦』。辛味大根のおろしと少しばかりの鰹節が削って蕎麦の上にチョンと乗っかっているだけのシンプルな一品。しかし麺の量はそこそこあり十分だ。まずは汁をかけずに辛味大根と麺のみで食べてみる。麺を噛むと蕎麦の香りがやんわり広がる。麺の歯応えもいいし辛味大根は想像していたよりあまり辛くなくてピリリと丁度良い刺激。この点『ととや』さんの辛味大根蕎麦の方が辛めのようだ。汁をかけなくても十分旨いのでかけ過ぎない方が蕎麦と辛味大根の素朴な味が味わえていい。

この辛味大根は長野県下條村(飯田市の南部に位置する)産の“親田辛味大根(おやだからみだいこん)”という品種。蕎麦との相性はよく知られていてこの下條村ではその味を『あまからぴん』と表現しているようだ。

全てを平らげるとかなり腹が膨れてしまった。蕎麦湯を頂きながらしばしの休憩。店内から外の景色を見るとまた一段と雨が激しく降っているようだ。天候には恵まれなかったが今日味わった二種類の麺(ラーメン・蕎麦)は大変美味しかった。
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『蕎麦甚』さんを後にする事になった。伊蔵は袋詰めの『揚げ蕎麦』(400円)を購入(笑)今夜はこれを肴に酒を飲もうとしよう。草加君とはここで別れtakeさんとたいがぁ氏、伊蔵はこの後伊蔵の地元の喫茶店に立寄り1時間程話をしながら過ごし今回の『麺の旅』は無事に終了したのだった。
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その日の晩、伊蔵は塩味が香ばしい『揚げ蕎麦』を焼酎『魔王』とともに頂いたのだった(笑)<完>


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◆『蕎麦甚』
・住所/〒507-0004 岐阜県多治見市小名田町1-36
・電話番号/0572-23-7720
・営業時間/午前11:00~午後2:30 午後6:00~8:00
・定休日/毎週火曜日
・ホームページ/http://www.soba-jin.com/


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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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