2017-10

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『荘川・郡上八幡』への旅/その6・ひるがの高原にて

急な峠道を登り切った先にある標高900mの『蛭ケ野高原』は肌寒くそしてひっそりとしていた。目の前にはオフシーズンのひるがの高原スキー場が寂しく見えている。takeさんと伊蔵を乗せたカブはしばらく高原の平坦な道を進み道沿いにあった『たかすファーマーズ』というお店で小休止する事にした。
DSCF6846.jpg
かねてからtakeさんは、

『ひるがの高原で飲む牛乳はうみゃ~でよぉ~』

と言っていた為、その味を堪能したかったのである。元々伊蔵は牛乳は苦手な方で自ら飲むといった事はしないタチなのだが今回は飲んでみようと思っていた。
DSCF6844.jpg
広い駐車場には何やらハリボテの牛が!雌牛で名前は『ゆみちゃん』というらしい(笑)。takeさんと伊蔵はその『ゆみちゃん』の脇にカブを停めた。この牛の『ゆみちゃん』の尻尾をむやみに引っ張ってはならない。なぜなら、
DSCF6845.jpg
『わたし、ゆみちゃんです。シッポにさわらないでね』

ゆみちゃんにそう言われては触ってはならないだろう(笑)ハリボテの牛とはいえ何だかとても可愛いのである。

『たかすファーマーズ』では様々な牛乳やチーズ、アイスクリーム等の乳製品や地元の名産品や農産加工品や野菜を手に入れる事が出来る。販売スペースの裏手にはそうした乳製品を製造する為の工場までありなかなか本格的だ。takeさんは地場の野菜に興味津々のようで手に取ってはあれこれ品定めをしていた。店の中に入ると目当ての『ひるがの高原牛乳』の試飲コーナーがあった。早速飲んでみる。う~んマンダム・・いや!

『あ、甘い・・!』

伊蔵が苦手であった給食で出されるような水っぽい牛乳とは違いコクがあり濃厚な甘さというものがある。これなら抵抗なく飲める。この『ひるがの高原牛乳』はこの高原で育った牛から搾った原乳を低温殺菌しその日のうちに瓶詰めしたもの。旨くないわけがない。『ひるがの高原牛乳』を試飲する我々にお店のオーナー夫婦?が親し気に話し掛けてきた。

オーナー・・・・・『ここで販売している乳製品はみんなうちで作ったものなんですよ』
takeさん・伊蔵・・『ほほう~』

地場の野菜に興味を示したtakeさんは矢継ぎ早にいろんな質問をオーナーさんにぶつけて冗談を言っていた(笑)そんな中、乳製品の中で非常に珍しい商品を発見!いち早く目を付けたのはtakeさんであった。その商品は『カンコワイヨット』というもの。簡単に言えばチーズソース。中身はトロ~リしていてオーナーさんが言うにはチーズフォンデュのようにジャガイモやパンやサラダ、温野菜にかけて食べると美味しいらしい。日本ではまだまだ知名度が無く非常に珍しい商品だがフランス北東部、フランシュコンテ地方の家庭では無くてはならない乳製品らしい。

takeさんはその『カンコワイヨット』、伊蔵も燻製チーズとストリングチーズを購入。
余談になるがここ『たかすファーマーズ』のオーナーさんは元々獣医をされていたそうで様々な動物、驚いた事に牛の面倒も見た事があるらしい。今は引退しここ蛭ケ野高原で第二の人生を楽しみながら商売をしているとの事。高原の空気がそうさせるのかとても穏やかで優しいオーナーご夫婦であった。

『お世話になりました~!』

カブに再び跨がって出発する我々をオーナーご夫婦は笑顔で見送ってくれたのだった。旅の途中でのこういう出合いというものはとても楽しい。我々は再び高原の中を突っ切る国道を北へと向かったのだった。<つづく>


◆たかすファーマーズホームページ
http://www7.ocn.ne.jp/~famers/index.htm



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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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