2017-06

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『荘川・郡上八幡』への旅/その7・むろや~山小屋

随分と更新内容が寄り道してしまいまして申し訳ありません・・。
『荘川・郡上八幡への旅』の報告の続編へと話を戻したいと思います。

ひるがの高原での小休止を終えたtakeさんと伊蔵はカブで国道156号線をさらに北へと向かって走っていた。ひるがのの集落を越えると下り坂。国道沿いには御手洗川の流れと深い山並しかなくなり風景はとても寂し気だ。交通量はかなり少なくてカブの様な小さなバイクでのタンデムツーリングでは安心だ。

寂しい国道を約8キロ進むと国道は大きく右にカーブする。カーブの先に見える集落が『牧戸』という地区だ。この集落で我々が進んで来た国道156号は158号線にぶつかる。牧戸地区のT字の交差点を右折、荘川インター方面へと向かう。ちなみに左折すれば『御母衣ダム』や『白川郷』へと抜ける事が出来る。

さて現在我々が進みつつあるこの国道158号線は“そば街道”と呼ばれるほど蕎麦畑、蕎麦屋、蕎麦関連の施設が多い。この荘川の気候がそばを栽培に適しているのが理由であるらしい。takeさんと伊蔵はとある蕎麦屋さんの前で休憩する事した。
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このお蕎麦屋さんは『蕎麦正(そばしょう)』さん。この荘川の数ある蕎麦屋の中でもとりわけ有名なお店だ。このお店で蕎麦打ち修行し独立して自分の蕎麦屋を開業するのも珍しい話ではない。『蕎麦正』のご主人も荘川を蕎麦で村おこしする為に様々なイベントを行なったりしている。残念ながら伊蔵はまだこの『蕎麦正』さんのお蕎麦を頂いた事はない・・。今こうして休憩している目の前にお店があるのにちょっと残念だ。
DSCF6848.jpg
開店前の準備で忙しそうな『蕎麦正』さんの店の外にはなぜか三匹の犬が繋がれていた。写真は一番国道に近いところに繋がれていた大人しい黒い毛並の犬(笑)『蕎麦正』さんの犬なのだろうか?不明である。

三匹の犬に見送られながら『蕎麦正』さんの店を出発。一直線の道をtakeさんはスロットル全開で疾走!本日の最高速度70キロをマークした!タンデムとはいえなかなか走ってくれるではないかスーパーカブ90カスタム。そんな感じで順調に距離を稼ぎやがて東海北陸道荘川インター出口すぐの場所にある『道の駅 荘川』に到着。ここでもしばし休憩。駐車場には大型バイクでツーリング中と思われる集団はいたもののカブでタンデムツーリングしているのは当たり前だがtakeさんと伊蔵のみ(笑)しばし道の駅でtakeさんと飛騨の名産品や農産品、特に『辛味大根』や『蕎麦粉』を見ながら談笑。

『伊蔵君!蕎麦粉を買って蕎麦打って辛味大根おろしで食べるかね!』

takeさんもタンデムツーリングで気分が高揚しているのか口がよく回る(笑)takeさんは最後まで『辛味大根』を購入するかどうか迷っていたようだった。

さぁそろそろ『里山茶屋 むろや』さんへの集合時間が近くなって来た。出発する事にする。アキラ氏らクルマ組からも連絡がはいり現在『白鳥』に入ったところだという。全員集合時間には間に合いそうで一安心だ。『道の駅 荘川』を出発してすぐtakeさんはカブに給油する為ガソリンスタンドに寄る事に。
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重い伊蔵を乗せてよく走ってくれた(笑)腹一杯ガソリンを注いでやってくれ!ハイオクでももいい!逞しく育ってほしい!燃料代は伊蔵が支払う(燃料代は流石燃費の良いカブ、ハイオクでも極わずかこの点は助かる・笑 )
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ガソリンスタンドで給油の後、しばらく走れば『里山茶屋 むろや』さんの懐かしい看板が見えて来た。午前10時半無事にtakeさんと伊蔵は集合場所に予定通りに到着する事が出来たのである。カブを駐車場の片隅に駐車し旅の無事を二人で祝う。いつものように『むろや』さんの開店時間は午前11時なので開店まで約30分時間がある。takeさんと伊蔵は駐車場でのんびり待つ事にする。
DSCF6850.jpg
朝方は随分寒かったが太陽が高くなって来るにしたがいかなりポカポカしてきて大変陽気がいい。今頃m-kさん率いるクルマ組はどの辺を走っているのだろうか・・・。『むろや』さんの店の前を通っている国道158号線はクルマの交通量も少なく聞こえるのは山に住む野鳥のさえずりのみ。とても静かだ・・・・

お!クルマの走行音だ。黒いミニバンだった。アキラ氏のクルマではない。
黒いミニバンは『むろや』さんの前を通り過ぎた。がっ!

むむむ・・!黒いミニバンが路側帯で転回しているではないか??
転回中の黒いミニバンから先程までの山の静けさをかき消すがごとく聞き覚えのある甲高い笑い声が!間違いない!あれはm-kさんの笑い声だ・・・・

どうやらm-kさんの友人eさんの自家用車に乗り替えて来たようだ。takeさんと伊蔵はてっきりクルマ組のみんなはアキラ氏のクルマで来るものとばかり思っていた為、最初気が付かなかったのだ。これで全員集合!あとは『むろや』さんの開店を待つのみとなった。
DSCF6849.jpg
やがて・・・午前11時。『里山茶屋 むろや』さんの開店時間がやって来た。我々五名は一番最初の客として店内に入る事になった。昨年11月の飛騨の旅の時は座敷に通されたが今回は土間に置かれたテーブル席へ。いつもながらこの小民家風の佇まいにはホッとさせられる。
DSCF6856.jpg
まずは席に腰をおろしお互いの道中でのエピソード等を話しながらお品書きで注文する品を皆で吟味する。昨年伊蔵は『温蕎麦』を食べたので今回は昨年たいがぁ氏が食べていた冷たい『ざる蕎麦』が食べたかった。結局注文した品は

●ざる蕎麦(五名ともに注文)
●大ロースカツ(二皿注文し皆で分ける)

となった。いつもの通りまずは『むろや』さん名物『どぶ汁』で喉を潤す。
『どぶ汁』はやっぱり今回も“茶碗蒸し”のような味がした(笑)
DSCF6854.jpg
『ざる蕎麦』が運ばれて来た。う~ん“そばの里”で頂く蕎麦・・美味しそうだ。つゆに蕎麦を少し浸しズズズッと大きな音をたてつつ蕎麦をすする。シッカリした歯ごたえ、鼻にやんわりと抜ける蕎麦の風味がたまらない・・・。冷たい蕎麦が乾いた喉を潤しつつ通過していく。
DSCF6855.jpg
おおお!大皿の上に大山脈を形成する『大ロースカツ』がやって来た!!(写真が少しピンボケだ・・orz)当たり前だが“大”だけあって巨大なカツだ。以前にもこの伊蔵通信で書いたがここ『むろや』さんのカツの旨さは文章で表現するのが難しい。衣はパリパリサクサクで中のカツはフンワリホカホカ。肉自体にしっかりとした旨味がある。特に脂身がとても美味しい。このジューシーな脂身とまわりの衣が口の中で交わるとこれが何ともいえない旨さなのだ。塩・辛子・味噌の三種類で頂く事が出来るがそのまま食べても十分に美味しい。この味はやはり筆舌しがたいので実際に『むろや』さんに行って食べてみてほしい。少々絶賛しすぎの感があるが本当に美味しいのだから仕方がない(笑)

今回も『むろや』さんのカツに『喝』を入れられた我々はその旨さに完全にノックアウト。大満足でお店を出る。さぁ次の目的地はKさん夫妻が待つ『山小屋』。今回の旅の宿泊地だ。この『むろや』さんからさらに山の奥に入る事になる。伊蔵は荷物をeさんの“ブラックミニバン”に積んでもらいtakeさんと引き続きタンデムで『山小屋』を目指す事にした。

takeさんと伊蔵の乗るカブが先導する形で『むろや』さんを出発。
目指す『山小屋』は新軽岡峠の向こう側の『六厩』という地区にある別荘専用分譲地にある。伊蔵がこの『山小屋』に訪れるのは二回目。前回に訪れたのは約四年前の11月だった。随分久しぶりだ。当時の記憶を辿りながら無事に別荘分譲地を見つけたまでは良かったのだが分譲地内はこの四年の間に数多くの別荘が建ち並んでいて様相が変わっていた。

Kさん夫妻の『山小屋』の形状はハッキリ覚えていたが場所が分からなくなっていたのである。かなり道を間違え分譲地内を彷徨う羽目になってしまったが見覚えのある『山小屋』が遠くに見えて来た!
DSCF6857.jpg
うおお!派手な『山小屋』!外装を塗装し直したのは聞いていのだがなぜか赤い屋根に緑色の基礎鉄骨のクリスマスカラー(笑)形は確かに四年前と同じだ!テラスにKさんの姿も見えた!

『Kさ~ん!!やって来たでぇ~!!』

Kさんも我々に気が付いたようだ。笑顔をこちらに向けている。
こうしてカブ組、クルマ組のメンバーは無事に『山小屋』へ到着したのである。
<つづく>




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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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