2017-10

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『荘川・郡上八幡』への旅/その10・炭起こしとホルモン焼き

陽が傾きはじめ気温がどんどん下がって来たらしく少々肌寒くなって来た。薄暗くなって来た別荘地。さぁお次の料理は一体なんなのか?!Kさんが山小屋のテラスの片隅に置かれていたキャンプ用の脚付きの大きな鉄板焼き機の準備に取り掛かっていた。

『ホルモンの準備にかかるよ』

おおお!どうやら次の料理は『ホルモン焼き』のようだ!Kさんは炭を鉄板焼き機の上に何本か置き円形の缶に入った固形燃料をマイナスドライバーで掻き出して炭の中心に載せマッチで着火させた。これを種火として炭に火を通させるのだ。
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なぜか伊蔵が“炭起こし”の役を拝命(笑)炭の番をする事になったのだがこの“炭起こし”の作業に伊蔵はドップリハマッてしまったのである。固形燃料は激しい炎を上げて燃えてはいるもののすぐに炭に火が通るわけではない。団扇で仰いで火力を上げると同時に酸素を送らねば炭に火が通らないのである。

伊蔵は取り憑かれたかのようにこの作業に没頭した。なぜだか自分でもよく分らないが炭の変化や色を見ている事自体が飽き無いのである。『パタパタパタパタ・・・・』リズミカルかつ小刻みに団扇で炭起こしを続けていくと炭がうっすらと赤く染まって来た!と同時に炭の表面に白い煤が付着してくる様になる。“炭焼のプロ”であるtakeさんに

『たまにその白い煤を軽く叩いて落したらんといかんよ伊蔵君!』

そうしないと火力が十分に出ないのだ。takeさんのアドバイスを受けつつ黙々と伊蔵は炭起こしの作業を進めたのだった(笑)やがて・・・
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いい感じに炭に火が通った。一心不乱に炭起こし作業をしていた伊蔵、周りがすっかり暗くなっているのをこの時初めて知った(笑)一体どれくらいの時間炭起こしに集中していたのだろう・・・自分の意外な一面を見た様な気がした。
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Kさんはテラスの手摺にランタンを灯してくれた。う~んいいねぇ~何とも言え無いこの雰囲気。ランタンの柔らかい明かりが山小屋の夜を照らす。
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山小屋の中では夜の宴の準備が着々と進んでいるようだ。小屋内の囲炉裏の炭火番は相変わらずアキラ氏の役目(笑)伊蔵が起こした炭の上に鉄板が置かれ十分に熱が通った所でKさんが鉄板に油を馴染ませた。いよいよホルモン焼きの始まりだっ!!
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プシュ~~ジュゥウウウゥウ~~!!熱せられた鉄板にホルモンが投入された!と同時に旨そうなホルモンの匂いが辺りに立ち込めた。

『うはぁ~こりゃあイイ匂いだぁ!タマランねぇ!!』

Kさんはホルモンを鉄板の上に広げながら感嘆の声を上げていた。ホルモンの発する匂いに誘われメンバーの全員が餓えたハイエナのようにテラスへと集まり始めた(笑)
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鉄板にはホルモンに加えて地元産の葱も投入された。これで見た目もますます美味しそうになった。さぁみんな勝手に喰え~~!!Kさんの一言で鉄板に群がる我々メンバー(笑)うは!これは旨すぎる・・・ホルモンの歯応えとタレの美味しさもさる事ながら大き目にザックリ切られた葱がまたイイ!シャキシャキと実に甘いのだ。ホルモンと一緒に食べる甘い葱は絶妙な相性で我々の味覚を楽しませるには十分な美味しさであった。
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一方、山小屋内の囲炉裏の上に置かれた網の上では『豚の喉ナンコツ』と『イカの肝焼き』が完成しつつあった!この珍しい豚の喉のナンコツは実にコリコリとした食感で塩を振って味を付けてから焼いて食べると実に美味しい。また『イカの肝焼き』はホイルの中にイカの肝と下足を入れて蒸し焼きにしたもの。苦味がとても旨く酒飲みにはタマラナイ一品。こいつを食べると酒がどんどん進んでしまう。
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ホルモン焼きの後は“お約束”の『うどん投入!!』。ホルモンのタレと脂、葱が渾然一体の旨味となってうどんに絡まっていく・・・。Kさんはうどんをどんどん掻き回し旨味ダレと混ぜ合わせる。
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うおおお!!出来た出来た!!ホルモン風味特製うどんの完成だ!すかさずtakeさんが唐辛子を伊蔵に手渡し

『伊蔵君!カプサイシンだよ!カプサイシン!!』

どこかで聞いたような台詞を連発!(昨年下呂で食べたホルモン風味うどんの時も同じ台詞を言っていたのだ)伊蔵は唐辛子をうどんの上にまんべんなくかつ大量に振り掛けた。これだけでこのうどんは二倍にも三倍にも旨くなるのだ!メンバーは小皿を手に鉄板へと近寄りうどんをどんどんやっつけて行ったのだった・・・。
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数分後、鉄板の上のホルモン風味特製うどんは食べ尽くされその姿をすっかりと消していた・・・(笑)みんなよく食べるなぁ・・・
まだまだ夜は始まったばかり宴がこれで終わるはずもない。<つづく>





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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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