2017-06

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『荘川・郡上八幡』への旅/その14・郡上入り

荘川の山小屋を出発したKさん夫婦のボルボワゴンに同乗する伊蔵は国道158号線を荘川インター方面へ向けて雨の中を走行中であった。雨はますます激しくなっている様であった。新軽岡峠のトンネル内で先に出発したtakeさんのスーパーカブ90カスタムを捕捉した。完全防備しているとはいえtakeさんはかなり寒そうだった。

トンネルを抜けた直線道路でtakeさんを追い抜いた。
追い抜き様takeさんは何かを叫んでいた。

『寒いんだよぉ!!』

多分こんな感じで叫んでいたのだろう。この雨ではスピードを出すわけにも行かずかなりの低速でtakeさんは走っていた。無事に郡上八幡で再会出来る事を祈ろう。Kさん夫婦と伊蔵は荘川インターのすぐ近くにある『道の駅 荘川』の温泉施設『桜香の湯』で温泉に浸かる事に朝の計画で決まっていた。雨中を走行し続けているtakeさんには悪いがここはゆっくり温泉に浸かって行く事としよう。
ouka.jpg
午前11時前くらいに『桜香の湯』に入り11時半位に出発する事にして湯に浸かる。ここの泉質は“ナトリウム炭酸水素塩泉”で神経痛や疲労回復に効果がある。湯もヌルヌルしていてしばらく浸かっていると身体がポカポカしてくると同時に肌の表面がツルツルしてくるのがわかる。天然温泉としては日本初といわれている『超音波流水健康機』なるものが取り付けられているのも特徴のひとつだ。この装置は簡単に言うと湯船内の湯を超音波により流れを発生させるというもの。浴槽には金属製のパイプが付いていてこれに掴まって流れに身を任せると何とも心地良い。

勿論『露天風呂』もある。
この日は生憎の天候だったが雨の中で浸かる露天風呂もなかなかオツなものであった。首から上は冷たい雨に打たれているものの首から下は温泉でポカポカなのだ。う~んtakeさんすまん!・・・自分だけ温泉に浸かって至福の時間を過ごしてしまって申し訳ない・・。

お!そろそろ出発の11時半ではないか!湯から出なくてはと思って立ち上がろうとするとアキラ氏が露天風呂に入って来た!m-kさん、eさん、アキラ氏のクルマ組も『道の駅 荘川』に立ち寄ったようだ。アキラ氏に別れを告げ温泉を出た伊蔵はお土産を購入してからの出発になった。Kさんはtakeさんの事を心配して国道を走って郡上八幡へと向かうようだ。

外は依然として雨が降っていた・・。今頃takeさんはどの辺りを走っているのだろうか。途中で追い付くかと思われたが郡上八幡まであと数キロという地点でKさんの携帯に着信がありtakeさんが郡上での今夜の宿に到着した事を知った。
DSCF6940.jpg
やがて我々も『郡上入り』。郡上八幡の町は雨に濡れて薄靄に煙っていた。今夜の我々の宿は郡上の町の中でも最も古い老舗の和風旅館として知られている『備前屋(びぜんや)』さん。町の中を流れる吉田川に架かる“飛び込み”で有名な『新橋』という橋のたもとにこの旅館はある。
DSCF6937.jpg
夏は鮎料理、冬にはシシ鍋等の料理が有名らしい。もともとこの備前屋さんはKさんが食事のみを頂いた時にその料理の美味しさに感動し夜の料理はもっと美味しいに違いないと言う事がきっかけとなり郡上へ来た時は度々利用する様になったとの事。Kさんの紹介でtakeさんも以前に備前屋さんには一度泊まっている。今回紹介を受けた伊蔵は初めて泊まる事になるのでとても楽しみだ。
DSCF6950.jpg
備前屋さんのある場所は郡上八幡城のある山の山裾にもあたっている。これには意味がある。
DSCF6938.jpg
備前屋さんの旅館の建っている場所には江戸時代後半の『青山幸完(あおやまよしさだ)』の藩主時代『潜竜館』という“藩校”が建っていた。この場所は郡上八幡の文化財に指定されている。備前屋の旅館の建物は創業の明治中期以来のもの。こちらも歴史がある建物だといえよう。

さてKさん夫婦と伊蔵を乗せたボルボワゴンはその備前屋さんから程近い駐車場へと到着した。駐車場には一足先に到着していたtakeさんが待っていた。
takegujyou.jpg
Kさんの薦めた完全防備品の数々は大変役立ったらしい。takeさんはKさんに感謝の言葉を述べていた。そして荷物をまとめ終えた我々は今夜の宿『備前屋』さんへの玄関へと向かったのである。<つづく>




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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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