2017-06

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国盗り物語

今、司馬遼太郎先生の「国盗り物語」の二巻目を読んでいます。
全四巻で前半は斎藤道三編、後半は織田信長編となっている物語です。自分の地元の物語という事もあり、今現在の地名の由来、地域の歴史を比べながら読んでいるととても楽しいです。こういう時代の改革者・英雄の話を読んでいると器量の小さい伊蔵にとっては羨ましくもあり痛快な気分に包まれてしまいます。
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斎藤道三こと斎藤左近太夫秀竜(さいとうさこんだゆうひでたつ)は一介の油売りから身を起こし、美濃一国の大守にまで登り詰めた人物。しかし彼がここまで登り詰めるまでには様々な努力がありました。商人であった彼だからこそという事もあるかもしれない。なぜなら彼は人心を引き付ける術をよく知っていたからです。一国を他人の手から分捕ろうと思うと人気がなければ捕ろうにも捕れません。

かといってお人好しで人気をとってもそれまで。他にも少々汚い手を使わざるを得ないのですがそこを上手くコントロールして彼は美濃を見事に手に入れた。彼のやり方を心良く思わない人達は彼の事を

「蝮の道三」

と呼んだのですが、この俗称はもう彼にとっては勲章のようなもの。
彼の政治もこれまでの日本の古い秩序を根底から改革するといった先進的なものであり、この考え方は彼の娘婿の織田信長の生き方、考え方に多大な影響を及ぼしました。
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現在の岐阜という地名は織田信長が付けた名前ですがそれまでは井ノ口(いのくち)と呼ばれていた。岐阜城も道三が自分で設計したものですが彼が居た頃は「稲葉山城」と呼ばれていました。
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「美濃を制するものは天下を制す」と日本では昔から言われており、多くの戦国英雄がここから生まれました。この事を恐れた徳川幕府はこの地を徳川家の直轄領として大名を置かなかったと言います。

兎角、「改革者」「成り上がり者」は古い秩序や保守的権力者から叩かれ潰されやすい。今の日本のホントの改革者とは一体誰なのか・・。ビジネス各分野での改革者はかなり出現している日本ですが政治となるとどうなんでしょうねぇ。
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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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