2017-10

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伊蔵の江戸巡り/その8・皇居・丸の内

伊蔵の江戸巡りの話に戻ります。
銀座の歩行者天国を後にした伊蔵は丸の内のオフィス街方面へ向かっていた。この日は休日なのでビジネスマン達は見かけることはなく人も明らかに少ない。
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JR東京駅の赤レンガ建築。駅前も人で混んでいるとはいえ歩き難いという事はなかった。この駅舎の前にまっすぐ延びる大きな道路を進むとそこにあるのは皇居である。この広大な敷地は江戸時代は徳川将軍家の居城『江戸城』であった。明治維新によってそれまで千年以上お住まいであった京都からこの地にお移りになり現在に至っている。皇城、宮城などと名称の変遷を経て現在は『皇居(こうきょ)』と呼ばれている。

皇居内には天皇の住居である『御所』や行事を行なう『新宮殿』、宮内庁庁舎などの施設や江戸城時代の遺構が残っている。
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伊蔵は皇居正門を目指して歩いた。国道1号線の大通りを跨ぐとそこはもう皇居の敷地である。『馬場先濠』という堀を越えると広大な芝生と松の風景が広がる。皇居外苑と呼ばれているこの辺りはかつての西ノ丸の南側にあたり“西ノ丸下”と呼ばれていた。現在では芝生が広がっているだけの風景だが譜代の大名屋敷が沢山建ち並んでいた地域だ。桜田門方面に目を移すと『警視庁』の建物が見える。

この芝生と植えられた松林のみの風景を眺めながらしばらく歩くと『内堀通り』にぶつかる。今日の内堀通りはクルマの通行を止めて自転車イベントが行なわれているらしく老若男女様々なタイプの自転車に乗って広い道路を縦横無尽に走り回っていた。
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内堀通りを越えると砂利道となりその向こうには皇居の景観の代表『二重橋』と『伏見櫓』に『多聞櫓』が見えて来た。何度も東京に足を運んでいる伊蔵ではあったがこの有名な風景を見るのは意外にも初めてなのだ。

伊蔵の他にも沢山の人々や観光ツアー客がこの二重橋前で記念撮影をしていた。上の画像にも橋が映っているが実はこれは『正門石橋』と呼ばれる橋であって実は二重橋ではない。本来の二重橋はこの『石橋(いしばし)』の一つ奥にある橋の事を言う。
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それがこの橋。鉄製の橋で『鉄橋(てつばし)』と呼ばれる。鉄橋になる以前はこの橋は西丸下乗橋(月見橋)と呼ばれていた木製の橋であった。この橋は強度の関係から橋脚が二重になっておりそれで“二重橋”と呼ばれる所以になっていたが、宮内庁の現在の解釈では奥の鉄橋と手前の石橋の総称として『二重橋』と呼んでいるらしい。
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とにかく皇居で一番有名な景観を実際に目に出来た事に伊蔵は満足した。この正門石橋から先は『一般参賀』や特別な行事を除いては一般人は入る事が許されていない。
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正門石橋の手前には鉄柵が設けられていて一歩も中には入れない。橋の前には警官(警視庁)が随時立っていて警戒している。石橋を渡った先にある巨大な正門の下にも小さい詰所があり警官が門を護っているがこちらは『皇宮警察護衛官』だ。
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橋の向こうとこちら側で警察の管轄が違うのだ。『皇宮護衛官』は天皇陛下始め皇族方の護衛や皇居、御所、御用邸などの警備、護衛、皇居正門・正殿の儀杖勤務、奉送迎の儀杖に従事する国家公務員の事である。
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写真は二重橋から丸の内方面を見たもの。皇居外苑がいかに広大であるかが分かるだろう。手前に見える茶色いビルは『東京海上日動ビル』。伊蔵はこのビルを見るとどうしても『Gメン75』を思い出してしまうのである。この特徴的な茶色のビルは『Gメン75』において“Gメン本部”として多数登場していたからだ(笑)実際に『Gメン75』放送当時は観光地化してしまったらしい。修学旅行の学生相手にバスガイドが、

『あれに見えますのがお馴染みGメン75の本部でございます・・』

と冗談で言ったとか言わないとか(笑)
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伊蔵は二重橋前から皇居外苑を坂下門方面へ向かって歩き始めた。やがてお濠の向こう側にこれまた馴染み深い建物が見えて来た。『宮内庁庁舎』である。皇室関連の報道では度々登場する建物なので見た事のある方も多いだろう。
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時間があれば江戸城の東御苑を見て回りたかったのだが夕方までにOFF会の為に横浜入りしなくてはならなかった伊蔵は諦めざるをえなかった。
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写真は『桔梗濠』から『大手門』方面を見たもの。皇居のほんの一画を見る事が出来ただけだったがその巨大さは十分伝わって来た。次回はゆっくり見て回りたいと思う。伊蔵は皇居を後にして丸の内のビル群の中に向かって歩き始めたのだった。<つづく>





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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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