2017-07

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伊蔵の『大坂・秋の陣』/その5・道頓堀界隈・法善寺

『黒門市場』を見て回った伊蔵は『千日前通』の大通りを跨いで北側に向かって歩いて行った。この地域は大阪ミナミの大繁華街『道頓堀』。大阪の代表的風景といえばこの付近の事である。
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この繁華街の東西を流れている運河『道頓堀川』は『安井道頓(やすいどうとん)』が豊臣秀吉から大阪城南の地域を拝領され私財を投げ打って掘削した運河であり名前の由来となっている。安井道頓は掘削中に発生した『大坂夏の陣』に巻込まれ豊臣側に味方し大坂城内にて討死した。したがって『道頓堀川』の掘削は道頓の死後に完成した運河なのである。
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この道頓堀川に掛かる『戎橋』と『太左衛門橋』に挟まれた地域、道頓堀一丁目が一番の繁華街。その街の光景はまさに“オオサカ”。色彩が豊か過ぎる看板やネオンが無数に掲げられている。
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ひとつひとつの看板が必要以上に自己主張しているのが大阪の看板の特徴(笑)まるで隣の店の看板に負けじとばかりに自分の店の看板をそれ以上に派手にして目立つ様にする。その相乗効果によって繁華街全部の看板が必要以上の派手さを持っているかのようである。
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日本の地域によって街並の景観というものが随分違う事に驚きながら伊蔵は『道頓堀』の繁華街を歩いていた。『道頓堀』については後にも触れるので今回はここまでにしておこう。

伊蔵がこの『道頓堀界隈』に足を運んだのは“とあるお店”で飯を食べたかったからである。このことは前回にも話をした。そのお店は道頓堀の繁華街の一画である『法善寺横丁(ほうぜんじよこちょう)』の細い路地にある。
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『法善寺横丁』の名前の由来となっているのは『天龍山 法善寺』という浄土宗のお寺である。江戸時代始めの創建で本尊は阿弥陀如来。
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この法善寺は道頓堀の繁華街の一画にありながら大変静かな場所にひっそりと佇んでいるがここを参詣する観光客は結構多い。法善寺ともうひとつこの付近にある竹林寺は先にも書いたが千日前の刑場で処刑された人や墓地に埋葬された人々の霊を慰める役割をしていた。この二つの寺はこれらの人々の霊の為に『千日回向』を行なっていて『千日寺』と言われこの二つの寺の門前という事で『千日前』という地名が生まれたのである。<つづく>




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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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