2017-06

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伊蔵の『大坂・秋の陣』/その16・“新世界”へ

『四天王寺』の西側から谷町筋の大通りに出た伊蔵はそのまま西へ向かって歩いていた。次の目的地である“新世界”の繁華街へ向かう為だ。歩く伊蔵の左手には『天王寺公園』の緑が広がっている。ここには一心寺という寺があるが『大坂冬の陣』の時に徳川家康が本陣とした場所がここである(茶臼山本陣)。

さらに西に伊蔵は西へと進み阪神高速14号線の高架をくぐり“新世界”の北側の入口までやって来た。新世界は大阪を代表する繁華街のひとつである。天王寺公園の広大な緑地のすぐ西側にあって南北約600メートル、東西約250メートル程の長方形のエリアがそれに当る。
DSCF7280.jpg
『繁華街』というよりも「盛り場」「大衆的娯楽場」と言った方がどちらかといえばこの「新世界」の雰囲気には相応しい。大阪のシンボル「通天閣」を中心に市場や数え切れない程の飲食店、映画館や劇場、遊園地や温泉施設、動物園までが存在しただの地方の「繁華街」とは随分性格が異なっている。一種「新世界」全体がアミューズメントパーク的様相を呈している。

伊蔵はこの「新世界」というエリアに北側から潜入する事に。
『通天閣』を中心に三本の道が北側へ向かって放射状に延びている。東から『合邦通』『春日通』『通天閣本通』となっている。その内の中央の通りである『春日通』を南へ向かって歩いてみた。南へ向かって歩く伊蔵の眼前には雑多な繁華街の間から首を突き出すようにそびえ立つ巨大な鉄骨の塔『通天閣』が見える。伊蔵は初めてこの『通天閣』を実際に目にしたが想像していたよりも大きくまた高く見えた。

『春日通』の道の両脇には多くの喫茶店や飲食店、居酒屋が軒を列ねていた。そのどれもが大衆的な佇まいを見せていてこの「新世界」エリアのみが「平成」の世ではなく「昭和」の時代のまま取り残されてしまっているような感覚を陥ってしまう。そういう街は伊蔵は嫌いではない。

『通天閣』に近づくにつれ観光客で混雑してきた。時代に取り残されたようなこの大繁華街“新世界”の中心部に伊蔵は足を踏み入れた。果たしてこの街はどのような街なのか。ゆっくりと歩き回ってみよう。<つづく>







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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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