2017-08

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伊蔵の『大坂・秋の陣』/その30・最終回/再び鶴橋へ

再び伊蔵は『鶴橋駅』へと戻って来た。近鉄特急停車駅という事と『鶴橋商店街』を見て回りたかったという二点の理由で戻って来ただけではあったが(笑)
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以前にも書いたが鶴橋駅周辺には朝鮮または韓国から移住して来た方が多く住み東成区、生野区、天王寺区の三つの区にまたがる一大マーケットが広がっている。
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その市場は狭い地域にまるで迷路のように広がっている。屋台や焼肉屋、韓国料理専門店、民族衣装や衣料品、雑貨等を扱う店など何から何まで一通り揃っている。特に飲食店の数は限り無く多いので鶴橋駅にはいつもこれらのお店から発生する独特の“香り”に満ちている。鶴橋駅のこの賑わいは環境省の『かおりの風景百選』のひとつに選ばれている。
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おおお!伊蔵の好きな“チヂミ”も売られているぞ!鉄板で薄く広げて焼きたてを販売している。こうして見ると一概に“チヂミ”といってもいろいろな種類があるようだ。伊蔵はニラをたっぷり使用したパリパリとした中にもモチモチと仕上がったチヂミが最も好きである。ビールのおつまみにとても合う品だろう。何よりも材料さえ揃えば誰でも簡単に作れる手軽さがイイ!
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鮮魚を扱う商店も多く見かけた。アワビや鮟鱇などの高級食材の姿も見える。
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鮮魚の他にも海産物加工品なども売られている。この他やっぱり多いのがキムチなどの発酵漬物系、韓国岩海苔、唐辛子や高麗人参などを販売している店だ。異国のムードがこれでもかという程の勢いで漂って来る。
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伊蔵はtakeさんへのお土産として伊蔵も大好物の粉唐辛子と岩海苔を買って行く事に。カプサイシン好きの彼はきっと喜んでくれるであろう(笑)
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『鶴橋商店街』の漂う匂いにすっかり伊蔵はやられてしまったらしく腹が減って来てしまった(笑)幸いここには幾らでも飲食店がある。う~んしかし何を食べようか・・・。伊蔵はしばらく商店街を歩き回りとあるお店に入る事にした。
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商店街のはずれのガード下にある焼肉と冷麺の店『かどや』さん。せっかく鶴橋という場所に来ているのでこの土地のものが是非食べてみたかったのだ。
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しかも伊蔵は日本のいわゆる『冷し中華』は食べた事があるが本場朝鮮半島の『冷麺』というものはこれまで食した経験が無いのである。せっかくなのでここ鶴橋で食べておきたいと思ったのだ。昼食を摂るにはすでに遅めの時間ではあったがかえって『かどや』さんの店内が空いていて良かった。

『いらっしゃい』

柔らかな口調と物腰の優しいおかみさんが伊蔵を出迎えてくれた。奥のテーブル席ではお店で働いているバイト学生だろうか四名程がお店の“まかない食”で昼食の真最中のようであった。休憩中に悪いと思いつつも伊蔵は窓際のテーブル席へと腰掛けた。

『かどや』さんはこの鶴橋のお店の中でもかなりの老舗らしい。特に焼肉に使われるタレなどは創業当時から継ぎ足し受け継がれたものとの事で多くのファンがいるとの事。さて伊蔵が注文した品は何かというと、

●『手打ち冷麺定食(ミニピビンパ付)』・・・1,300円也。

“手打ち”と響きに何となく弱い伊蔵(笑)
今だに食べた経験のない『冷麺』の味。しかもおまけでピビンパも付いてくるという。これは楽しみだ。しばし注文の品が出て来るのを伊蔵は待った。
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そしてその待望の『手打ち冷麺』が姿を現わした。ほほぅ・・伊蔵が想像していた冷麺というのは見た目の彩りというものがモノクロ的というか暗いイメージが多分にあったのだがこれはとても綺麗だし美味しそうに見える。紅生姜と薄くスライスされた玉子にネギにチャーシュー、リンゴ、キムチとなかなか盛り沢山のトッピングに胡麻少々が振り掛けられている。スープもたっぷりで美味しそうな色をしている。麺の色も伊蔵が冷麺で想像していたのは『灰色の麺』(この灰色の麺は蕎麦粉を主原料としているためらしい。つなぎとしてデンプンや小麦粉を加える)であったが少々透き通ってはいるもののこれは普通のラーメンに近い色をしている。
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こちらはセットで付いて来た『ミニピビンパ』。日本では『ビビンバ』と言った方が馴染みある響きに聞こえる。簡単にいうとこれは韓国風山菜混ぜ御飯だ。まぜまぜして頂くと旨い!

さて初めて頂いた『冷麺』の味だが正直微妙であった。スープはあくまでサッパリしていて酸味があり決して不味くはないのだが“パンチ”というものが無い。いやいや『冷麺』のスープにパンチ力を求めるのは間違っているだろう。悲しいかなこのもの足りなさというのはとどのつまり伊蔵はやっぱり『日本人』であるという事なのであろう。全般的に味の濃厚な日本のラーメンのスープにどっぷり馴れ親しんでしまっているという事なのだ。

この本場の『冷麺』はトッピング、スープ、麺のそれぞれ全てが徹頭徹尾サッパリと仕上がってしまっており『具・スープ・麺』が一体となりその味の相乗効果によって旨味が増すという日本のラーメンの味の特徴というものは全くと言っていい程この『冷麺』には無い。このサッパリ感が好きだという人は好きな味なのだろうが伊蔵には残念ながらもの足りなく感じてしまった。決して不味いとは言っていませんよ念の為。しかし正直『ニラチヂミ定食』にしておけば良かったと後悔してしまった。

味に対してもの足りなさを感じたものの残さず完食した伊蔵は御馳走様の挨拶をし『かどや』さんの店を出たのだった。『かどや』さんの焼肉は美味しそうだったが店で独りで焼肉するほど悲しいものはないので食べなかったが(笑)
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『かどや』さんでの食事の後、伊蔵はまた商店街を歩いて近鉄『鶴橋駅』の構内へと戻った。15時36分発の名古屋行き特急の切符を購入し今回の伊蔵の『大坂の旅』は終了したのだった。名古屋には17時51分に到着予定だ。

takeさんに突発的に大阪行きを薦められた今回の旅ではあったがすっかり大阪の街、大阪人の人の良さにハマってしまった伊蔵であった。機会があればまた是非足を向けたいと思う。今回の旅レポも随分長くなってしまっただけでなく報告が年を越してしまい読者の皆さんには面目次第もないです。最後まで読んで下さリ有り難うございました。<完>







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● COMMENT ●

冷麺

アロハ ハワイでしか冷麺は食べたこと無いけど、お腹の調整に利用されるとも聞いています。スープがシャーベット状で具はそんなにありません。あと、ごま油を少し足すとパンチが効いてきます。それにカルビ定食ぐらい平気でしょ。インスタントの冷麺もいけますよ!中スポの一面に移動しました、例のやつ。見てね。

なるほど!

ばってんさんこんばんは☆
なるほど!ごま油かぁ~気が付きませんでした。それは合いそうですね。ただ単に伊蔵が冷麺の美味しい食べ方に疎かっただけかも(笑)

中スポの一面に移動!?マジですか(笑)
一体どんな“カラクリ”が??
また聞かせて下さい。


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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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