2017-10

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伊蔵の『お伊勢参り』/その1・伊勢市へ

伊勢市は三重県の南東部に位置する都市で『伊勢神宮』が鎮座する場所という事から別名『神都(しんと)』とも呼ばれる。名古屋市からは『近鉄(近畿日本鉄道)』を利用するのが最も便利で早い。“竹下景子化”(彼女は近鉄のCMに出演している)した伊蔵は近鉄特急に乗るべく特急のチケットを購入する為に窓口へと急いだ。

窓口には行列が出来ていた。まだ午前9時台だったが近鉄を利用してどこかに出掛けようとする人達はかなり多いようだ。伊蔵は午前9時50分発の鳥羽行きの特急に乗る事になった。目的地の『伊勢市駅』には午前11時12分に到着予定。ざっと1時間半の電車の旅となる。昨晩はほとんど寝ていない伊蔵にとってこの電車での旅は心地よい睡眠時間を確保してくれそうである。
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濃紺とオレンジ色のツートンカラーが何だかスズメバチを思わせる近鉄特急の車両に伊蔵は乗り込んだ。ゆったりとした窓際の席に座り一息。これから始まる旅の事を考えると眠たいはずなのになかなかすぐには眠る事が出来なかった。そして午前9時50分、鳥羽行きの近鉄特急は定刻通り『近鉄名古屋駅』の地下ホームを滑るようにゆっくりと走り始めたのだった。近鉄を利用するのは昨年大阪に出掛けて以来の事。ついこの間の旅だと思っていたが随分時が経っている事に気が付いて改めて驚く。

しばらく窓際の席から外の流れ走り去る景色を見ていた伊蔵は『桑名駅』を過ぎた辺りからいつしか眠りに落ちてしまった。心地よい電車の振動を揺りかごに伊蔵は眠り続けた。気が付くと列車は『津駅』付近を走っていた。そんなに長い時間眠っていたわけではなかったが随分と深い眠りを満喫出来た感じだった。電車は三重県内をさらに南下、向かって右手には青山高原の山塊、前方には志摩半島一帯の山々が遠望出来る。

松阪牛で有名な松阪市を通過すれば目指す伊勢市はもうすぐ。伊蔵の電車の旅ももうそろそろ終わりだ。電車は程なく時間通りの午前11時12分に『伊勢市駅』へと到着した。近鉄伊勢市駅とJR伊勢市駅は東西で隣接しており、東側が近鉄、伊勢神宮外宮に面した西側にJRの駅舎が配置されている。駅のホームに降り立った伊蔵は一旦階段を上がり線路を跨ぐ高架橋通路を歩いて西口であるJR伊勢市駅側へと向かった。
DSCF7940.jpg
後で分かった事だがこのJR伊勢市駅の駅舎に比べて近鉄の伊勢市駅駅舎はとても特急列車が停車する駅とは思えない程に貧弱な駅舎であった。どちらかというと伊勢の表玄関はやはりJRで裏口は近鉄側と言えなくもない。
DSCF7938.jpg
JR伊勢市駅のロータリーには伊勢神宮を参拝する観光客目当ての黒塗りタクシーが無数に停車していたが案外乗車する人が少ないようで運転手達は暇を持て余している様であった。また

『ようこそお伊勢さんへ』

と大きく墨文字で書かれた大きな灯籠も駅舎脇には建っていて伊勢神宮のお膝元らしい演出がなされている。このJR伊勢市駅前から真っ直ぐに延びる道路が『神宮参道』になっていて伊勢神宮の『外宮(げくう)』へと通じている。伊蔵は伊勢神宮参拝のしきたり通りに外宮を先に参拝してから明日『内宮(ないくう)』に参拝するという風に決めていた。今日はこの伊勢市駅周辺を1日中歩いて回ってみようと思う。果たしてどんな発見が待っているのだろうか。<つづく>



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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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