2017-07

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伊蔵の『お伊勢参り』/その2・神宮参道~外宮へ

無事に伊勢市へと辿り着いた伊蔵。まずは神宮参拝の順序にしたがって伊勢神宮外宮(げくう)を目指して駅前から延びる『神宮参道』を歩く。現在ではこの参道のもう一本北側に立派な国道が同じように外宮へ通じているが歩くならば昔ながらの細い参道をお薦めしたい。さすがに昔からの外宮参りの参道だけに道の両側に立ち並ぶ老舗旅館や土産物屋、飲食店には歴史というものが感じられる。中でも圧巻なのが参道沿いの老舗旅館『山田館』さん。
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木造三階建てのその建築物はまるで伊勢の町を神宮と共に見つめ続けて来た枯れ果て年老いた老人の様だ。この旅館には約100年の歴史があるのだという。現在の館主さんで四代目を数える。
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この老舗旅館の名前の由来はこの辺りが伊勢市になる前の地名である“宇治山田(うじやまだ)”の「山田」からきている。そもそも地名の“宇治”とは神宮の内宮領、“山田”とは外宮領を差していたのだそうである。宇治山田市という地名そのものは消えてしまったものの近鉄の駅名や付近の学校名などにその名が残っている。

外宮へと続く『神宮参道』はかなり閑散としていて歩く人もまばらだった。内宮の賑わいとは全く違い少々寂れてしまっているように感じた。この参道にはかつて市電が走っていたらしい。その頃の参道はかなりの賑わいをみせていたようである。
sanndou.jpg
伊勢市の駅周辺の様子も人通りも少なくかなり静かな町という印象が強い。内宮周辺に見られる『おかげ横丁』などに代表される大規模な観光地化がこの外宮周辺では行われていないのが町の印象を閑散とさせている原因だろうと思うのだが、しかしただ観光客を引き付け土産物を売り捌くだけの観光化やどこかわざとらしいレトロチックな町並演出は伊蔵は好きではない。この外宮周辺は確かに寂れてはいるがどこかにきっと良い部分があるはずだ。伊蔵は今回それを歩いて探してみたいと思っている。
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『神宮参道』を歩く伊蔵の前方に鬱蒼とした森が見えて来た。『外宮(げくう)』の森である。伊勢市駅前から神宮参道を真っ直ぐに歩いて来たがあまりの陽気の良さに汗ばむ程だった。<つづく>



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伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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