2017-09

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伊蔵の『お伊勢参り』/その8・伊勢市街へ

外宮を後にした伊蔵は伊勢市街を歩き回る事に。
小手調べに神宮参道の脇道を近鉄『宇治山田駅』方面へと進んで行った。
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至る所に伊勢の名物『伊勢うどん』の看板を掲げた飲食店を見る事ができる。伊蔵は今までこの『伊勢うどん』なる食べ物を食した事が無かった為、今回の旅を機にこれを食べようと旅に出る前に『伊勢うどん』を出すお店を5店舗ほどピックアップしておいたのである。
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伊勢市街には沢山の『伊勢うどん』を出す飲食店があるがその中で伊蔵が目を付けていたのがこの『ちとせ』さん。1917年(大正6年)の創業の老舗のお店だ。しかもこのお店は『伊勢うどん』という看板を最初に掲げた店として知られていて観光客のみならず地元伊勢でも人気の高いお店だという。『老舗』『元祖』という言葉に弱い伊蔵は旅の前に『ちとせ』さんには絶対に行かねばならぬという決意を固めていたのだ。

旅の前日に伊勢市街地図を予めプリントアウトし『伊勢うどん』の店の位置を書き込んで来たので道に迷う事は無い。程なく『ちとせ』さんを発見する事が出来た。
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しかし時刻はお昼時とあって店内はかなり混んでいるようであった。その証拠にお店の前には何台ものクルマが路上駐車されていた。この事から分かるようにお店の評判は確かなようである。『伊勢うどん』の看板を最初に掲げたお店というのもお店に来るお客さんは知っているらしく店外に掲げられた看板を携帯で撮影しているのを見かけた。ゆっくり『伊勢うどん』を食べたかった伊蔵は時間を外してから『ちとせ』さんを再訪する事にし、近鉄『宇治山田駅』方面へと向かった。駅は『ちとせ』さんから歩いて5分もかからない距離である。
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このレトロな近鉄『宇治山駅駅舎』は大阪府出身の建築家、久野節(くのひさお/1882~1962)氏が設計し1931年(昭和6年)に完成した。
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その壮大な駅舎は完成当時では珍しい高架ターミナル駅だった事と伊勢神宮の最寄駅という事も手伝い『伊勢では電車も高天原に着く』と言われ別名『高天原駅(たかまがはらえき)』とも呼ばれたそうだ(高天原とは日本神話に登場する神々の住まう場所の事)。
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またこの近鉄『宇治山田駅』は天皇陛下をはじめとする貴賓客や正月の恒例となっている内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の乗降駅として利用されている事でも有名である。これら貴賓客を迎える為、駅舎二階には貴賓室が設けられている(一般人は立ち入る事は出来ない)。戦前から建っている建物だがそのスケールの大きさは今でも変わらない。駅コンコースには明かり窓から陽が差し吹抜けの天井も高く柔らかな形の大きな照明が取り付けられていてそのレトロさ加減がなんともイイ。

大きな行事が無い時にはかなり閑散としているこの伊勢市だが伊勢神宮のお膝元としての歴史は古い。まだまだこの街には古いものが残されているようだ。伊蔵は近鉄宇治山田駅を後にして散策を続行する事にした。<つづく>



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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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