2017-08

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蕎麦と温泉『中津川への旅』(前編)

伊勢の旅のレポの途中ではありますが5月5日の旅レポを書きたいと思います。

いつもの様に突発的にだがどこかに出掛けたくなってしまった伊蔵。
う~むしかしどこへ出掛けようか・・・日帰りで行ける近場を探していた。そこで思い付いたのが岐阜県の中津川市。温泉に浸かり蕎麦を食べに行こうと思い付いた。この突発的な旅の道連れは誰にしようか・・・

『アキラ氏しかいない・・・』

早速アキラ氏にこの旅の概要を携帯にて打診、明日出発する旨了解を取り付けたのだった。それから半日伊蔵は中津川市について詳細に調べる作業に没頭したのだった。

旅の当日、生憎の雨模様。アキラ氏とは伊蔵の地元のとあるコンビニ前に午前10時の待ち合せとなっていた。伊蔵はコンビニ内で雑誌を読みながらアキラ氏を待っていた。しかし約束の10時になっても一向にアキラ氏は現れなかった・・・・。仕方なく携帯で連絡をとってみると

『すみません・・・道に迷いました・・・』

馴れない田舎道である。迷うのも致し方あるまい。
アキラ氏は目下近くのコンビニで道を聞き何とかこちらに向かって走行中であるらしい。落ち合う事が出来たのは集合時間から30分遅れであった。ひとまずアキラ氏の運転するクルマに乗り込み中央自動車道『多治見インター』を目指した。

しかしヒドイ天候である。前日の晩から雨は降っていたが今日になって雨は激しさを増している様であった。多治見インターから中央自動車道に乗ったがこの雨で時速50キロの規制がされていた。ゆっくりと中津川方面へと向かう。

まず我々が向かう場所は中津川市と恵那市の市境近くにある蕎麦屋『十九上(とくじょう)』さん。
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ここは以前から行きたいと思っていた蕎麦屋さんであった。中津川付近の蕎麦屋さんについては旅の前日に調べ、超有名店『あお木』さん、中津川駅付近の『すぎむら』さんを候補に挙げていたが結局以前から気になっていた『十九上』さんに行ってみる事にしたのだ。

中央自動車道『恵那インター』を降りしばらく国道19号を中津川市へと向かって走る。恵那市から中津川市に入ってすぐの交差点を右折、中央自動車道を跨ぎどんどん山の方へ登って行く。

『伊蔵さん本当にこんな場所に蕎麦屋があるんですか?』

運転するアキラ氏が不安げに伊蔵に問いかけて来た。予め伊蔵は店の場所を示した地図をプリントアウトして来たので進む方向には間違いはないはずだ。

『このまま進みたまえ!アキラ』

しかし進む道はますます狭くなって来て流石の伊蔵も不安になって来た。そのまま進むと南北にのびる広い道に出た。この道沿いに『十九上』さんが存在する事に間違い無いと伊蔵は確信したが左右どちらに曲がっていいのかが分からなかった。取りあえず右折し広い道を登って行ったがすぐに恵那市境に達してしまった為、こちらでは無い事が明らかになりUターンし反対方向へ。

しばらく進むと見えて来た見えて来た!
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蕎麦屋『十九上』さんは広い道路沿いにポツンと佇んでいた。
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時刻は午前11時45分。お店の駐車場に停まっているクルマの数も少なかったのですぐに入店する事が出来た。『十九上』さんのお店はこのような山深い場所にあるにも関らず結構他県からわざわざ訪れる“蕎麦好き”の方々が多いのである。特に場所柄この高原をツーリングするライダーには良く知られているようだ。国道や高速道路、市街の有名店ばかりに目が行ってしまうクルマのドライバーなどはきっと気付くまい。
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この蕎麦屋さんの特異な店名は国道19号を見下ろす高台にある事から19号の上『十九上』、読み方もひねって蕎麦屋らしく“とくじょう”としたらしい。店内はテーブル席がいくつかと奥に座敷があるがそんなに大きな店ではないので混雑する時間に来店すれば待つ事になるだろう。今日はこの悪天候も影響している為か客足が悪いようだったが訪れたアキラ氏と伊蔵にしてみればラッキーだった。

我々はテーブル席へと腰を落ち着けお品書きをみて注文の品を吟味した。
お品書きには蕎麦についての説明がされていて『十九上』さんの蕎麦は石ひきで手打ち麺のニ八蕎麦という事だった。またこちらのお店では静岡県由比漁港から『桜海老』を仕入れており看板メニューともなっている。

アキラ氏と伊蔵は『桜えび天ざる』大盛(1,680円也)を注文する事にした。この品は蕎麦の多さを三種類の中から選べるようになっており、一番多いのはざる二枚、次に大盛、ざる一枚の順で少なくなっていく。ざる二枚は男性でも満腹になってしまうという事をネットで調べて知っていた伊蔵は大盛にしたのであった。
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そして注文した『桜えび天ざる』が運ばれて来た!う~ん美味しそう!桜えびの鮮やかな赤と蕎麦のみずみずしさ。蕎麦好きにはタマラナイ。早速頂こうとして箸を取ると気が付いた事が!
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箸の形状が蕎麦を掴みやすいようにとの配慮なのか五角形をしている。お店の名も刻まれていてなかなか凝っている。しかもこの箸はお持ち帰りOKなのだ。お店に訪れた記念品にもなるので喜ぶお客さんもいるに違いない。なかなかいいサービスだ。
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まずは蕎麦を頂く事にする。蕎麦を汁にチョイと浸し気分良くズルズルっと口中へと吸い込んでみた。アキラ氏が感嘆の声を発した。

『まいうー!蕎麦に凄いコシがあって美味しい!』

確かにしっかりとしたコシがあり噛んで楽しめる蕎麦となっている。汁もアッサリしていてそのコンビネーションはとても爽やかな印象であった。久しぶりに美味しい蕎麦に出会えて伊蔵は嬉しかった。
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次に静岡県由比漁港から仕入れたという『桜えび天』を食す。塩も別で付いているのだがまずはそのまま頂いてみる。表面はパリパリとして気持ち良く揚げられているが中身は桜えびのモチモチとした食感が残っていて素直に美味しい!しかもその桜えびの香りの良い事・・・。止められない止まらない(笑)
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次に塩を少量振り掛けて食べてみると一層桜えびの甘さが引き立ってこれまた旨いのである。

『うんまい!ンマイ!』

アキラ氏と伊蔵はもはや言葉になっていない感想を連発していたのだった。正午になりお客さんが店内に増えて来た。やはりこの『桜えび天ざる』は人気の品であるらしくほとんどのお客さんがこれを注文していた。
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アキラ氏と伊蔵は満足感に包まれながら『桜えび天ざる』大盛を完食!しばらく食後の余韻に浸っていたがお品書きを見ると気になる品が沢山あった。中津川市は『五平餅』が有名だがそれにちなんだ『そば五平』なる品や『そば豆腐』など蕎麦を使った面白そうな品がある。次回伺った時に食べて見る事にしよう。
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以前から一度訪れたいと思っていた蕎麦屋『十九上』さん。その期待を裏切らない蕎麦の美味しさに大満足!出掛けて本当に良かった。『十九上』さんご馳走様でした。<中編につづく>

DSCF8225.jpg
◆『手打ちそば 十九上(とくじょう)』
・住所:岐阜県中津川市2082-192
・電話番号:0573-68-7855
・営業時間:午前11:00~(蕎麦が売切次第終了)※昼の営業のみ
・定休日:火曜日・第三火曜日・水曜日




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そば屋遊楽

お邪魔します 兵庫県小野市でそば屋やってます よろしくお願いします

五角形

最近、私もどこかで五角形の箸を見かけたのですが。。
全く思い出せません。

Re: 五角形

> 最近、私もどこかで五角形の箸を見かけたのですが。。
> 全く思い出せません。

『伊蔵通信』にお立寄り頂きましてありがとうございます。
ブログ拝見させて頂きました。いろんなお蕎麦屋さんに出掛けていらっしゃるんですね。
流石に東京近郊だと本場だけに沢山お蕎麦屋さんがありますねぇ。


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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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