2017-10

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伊蔵の『お伊勢参り』/その20・最終回

伊蔵が『宇治山田駅』へ到着したのが午後1時前頃。まだ帰るには時間もあるのでブラブラと宛も無く歩く。結局隣の駅である『伊勢市駅』まで歩いてしまった。
07012100661.jpg
外宮の参道脇の『若菜堂』という見るからに歴史のありそうな食堂兼喫茶店に入ってみる事にした。『若菜堂』さんは老夫婦がほそぼそと開いているお店であった。店内に入ると大分高齢の御主人が車椅子に座って伊蔵を迎えてくれた。

『いらっしゃい・・どうぞ』

伊蔵は御主人に促されながらも店内の一番奥の中庭の望める薄暗い席に座った。実質的にお店の切盛りをしているのはお婆さんのようで注文を聞きにテーブル席へとお絞りを持ってそのお婆さんが現れた。伊蔵は喉が乾いていたので『アイスコーヒー』を注文した。
DSCF8032.jpg
しかしこの『若菜堂』さんの店内はかなり年期が入っている。
その店内の様子は土産物屋のようでもあり雑貨屋のようにも見え喫茶店かレストランのようにも見えるレトロな凄いお店なのだった。壁一面にはもの凄い数のお品書きが貼ってあり圧倒された。中にはかつて伊勢うどんのテレビ取材で名古屋章さん、池乃めだかさん、石田靖さんがこの『若菜堂』さんに来た事など手書きで紹介されていた。

『若菜堂』さんの店の前には外宮へと続く参道が延びているが現在では人通りも少なく残念ながらかなり寂れてしまっている。かなり昔はかなりの賑わいだったとの事なので『若菜堂』さんも当時は大分潤った事だろう。

伊蔵はお婆さんが運んで来てくれたアイスコーヒーをストローで啜りながらゆっくりと休憩していた。すると伊勢市駅に到着したばかりといった家族連れ一組が店内に入って来て名物の伊勢うどんを注文していた。『若菜堂』さんは確かに古びたお店だがその立地の良さ(参道の入口すぐにある)でお客さんが結構入る様であった。アイスコーヒーを飲み終えた伊蔵は『若菜堂』さんを後にして駅方面へと向かった。

まだ時間的に早かった為、伊蔵は近鉄『伊勢市駅』から普通電車で『松阪駅』まで向かい松阪牛で有名な松阪市内を少しだけ歩いて回ってから駅へと戻り近鉄特急に乗って名古屋へと戻ったのだった。久々に訪れた伊勢。天候にも恵まれゆっくりと回る事も出来し美味しい食事と出会いもあった。ますます一人旅にハマってしまいそうである(笑)<おわり>





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伊蔵

Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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