2017-08

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『遠州浜松』への旅/その3・鰻料理の老舗『あつみ』さん・中編

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店舗突入“一番槍”は残念ながら成らなかった伊蔵であったが無事に開店すぐに『あつみ』さんの店内に入る事が出来た。開店前に店頭で並んでいた伊蔵とその他のグループと浜松まつり参加の団体さんが店内に入った為、すぐに一杯になってしまい店内には客が入れなくなり次にお店に入るには約40分待たなければならない状態に。それでも外には続々と人が並んでいるらしくひっきりなしに暖簾を開けては時間予約を入れて行く人達が居た。(う~んやっぱり早めに並んで良かった)と思わずにはいられなかった。

『あつみ』さんの店内は入口を入ってすぐ左手が厨房になっていて右手が少人数用のテーブル席がいくつか並んでいた。伊蔵もそこに座っている。奥の方が座敷になっているようだ。厨房では女将さんらしき方が何名かの仲居さんをテキパキと指図している姿が見えたりしてなかなか老舗の鰻屋さんらしくて潔い。

店内は結構シックな感じで落ち着く。外にすぐ繁華街があるとは思えないほど静かだ。淡いグリーンの壁に黒を基調としたテーブルと椅子。静かな店内には耳障りにならない程度のボリュームでジャズっぽいBGMが流れていた。鰻料理がお客の前に姿を現わすのは捌く作業、焼きの作業などを含めると少々時間が掛かる為こういった落ち着いた店内の演出は必要なのだろう。

仲居さんが伊蔵のテーブルにお茶とお品書きを運んで来てくれた。
お品書きを見るまでも無く、実は旅の前に伊蔵の心の中では注文する品をリサーチ済みですでに決定してはいたのだが一応目を通す事にした。
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お品書きは大きく『丼』と『重』に分けられているが器が違うのみで中身は一緒、値段の違いは鰻の量との事であった。そういったお品書きについての細かな説明まで仲居さんはしてくれるので接客は非常に丁寧で伊蔵は少しばかり恐縮してしまった。

伊蔵は予め決めていた品を注文する事にした。それは『白焼重(2,625円也)』である。普通のうな重とは違うところに意味がある。鰻の白焼きは味も料理の仕方もシンプルだけに誤魔化しが効かない。一品料理で“白焼き”というものは他の店でも度々目にするがそれを御重にするのはなかなかお目にかかった事が無い。鰻本来の味を楽しみたかった伊蔵は『あつみ』さんの鰻料理の中でも大変人気で美味しいと評判の『白焼重』を食べてみたかったのである。

この『白焼重』に一品料理も付けてみた。『肝焼き(630円也)』である。肝は『肝吸い』の方がどちらかといえば定番だが焼いて食べる肝の旨さを経験してからの伊蔵は迷わずこれを注文した。肝は吸いものにするより焼いた方が断然美味しいのだ。

仲居さんに注文をし終えた伊蔵は鰻が仕上がるのをジッと待った。禁煙席だけにジッと待つのは少々きつかったが旅の記録を取ったりこれからの予定の確認等をしながら鰻が焼き上がるのを待った。お店の入口では相変わらずお客さんが引っ切りなしに店内に顔をだして入れるかどうか確認をとっていたがもはや1時間以上待たねば入れない様な状況になっているようで仲居さんや女将さんが済まなそうにお客さんにその旨を丁寧に説明していた。

そんなお客さんを横目に伊蔵は鰻の焼き上がりを待っていた訳だが“旨い物を食べるには早く来なければならんのだよ”と思わず言いたいくらい待たねばならないと分かり切っているのにお客さんは引っ切りなしにどんどんと詰め掛けて来るのであった。

注文をし終わってから約20分を少し過ぎた頃だろうか。
やっと伊蔵のテーブルにその『白焼重』が運ばれて来たのだった!<つづく>



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Author:伊蔵
伊蔵と申します。
幻の焼酎から名を頂きました。
お酒・一人旅・自転車・麺類好き・歴史・読書・雑学・ネット・路地裏散策・廃道・街道・地図マニア。血液型:B型

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